概要 
DQ10で初登場した【ミミック】のタンス版。
色違いに【パンドラチェスト】、【ロイヤルミミック】、【デスクローゼット】などがいる。
DQ10オンライン 
どうぐ使いのクエストでは【タンス】という個体が登場。
後にどうぐ使いで仲間にできるようになった。
詳しくはこちらを参照。
また、転生モンスターに【パンプキャビネット】が登場する。
DQMJ3、DQMJ3P 
物質系のEランク。スキルは【死の力】で、【歓楽の霊道】のアンデッドガーデン2階の個室でタンスに擬態している。
木製のはずだが割とグニグニ動く。かなり上手く擬態しているため初見で気づけないとかなり驚くだろう。
敵として出た時は【ザキ】を連発してくる他、【マホトラ踊り】でこちらのMPを奪ってくる。
いかにもトラップモンスターのような配置だが野生のモンスターと同じ扱いであり、通常のトラップモンスターとは異なり何回も倒していると突然変異する。
特性は【ノーマルボディ】、【マホキテボディ】(固定)、【こうどう はやい】。+25で【ツッコミ】、+50で【一発逆転】、+100で【ロケットスタート】、メガボディ化で【AI2回行動】、ギガボディ化で【ダンスのコツ】、超ギガボディ化で【やみのはどう】を得る。
合体特技は【フォースドハック】、合体特性は【ドロップ率アップ極大】。
余談だが、この系統のモンスターは涎の色が舌の色と同じになっている。
余談 
こいつのような「タンスに化けるミミック」のネタは過去に3度【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】で登場している。これらの作品が元でDQ10から登場したかは定かではない……。
一つ目は「ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場(7巻)」に掲載された【栗本和博】の作品で、作ったのは【バラモス】。
城に置いておき、DQ10と違って開けてびっくりさせて手癖の悪い勇者たちを返り討ちにするつもりだった。
しかし【インパス】であっさりバレてしまい、涙ながらにバラモスに「タンスにインパスするなよ」とツッコミを入れられていた。
二つ目は「ドラゴンクエスト 1Pコミック劇場(11巻)」に掲載された栗本和博の作品。
打倒勇者のためにやはりバラモスが立ち上がり、弁当箱、タンス、トイレといったいろいろなものにミミックを仕込むという内容である。
最後の一つは「ドラゴンクエスト7 4コママンガ劇場(1巻)」に掲載された【かねこ統】の作品。
今までひとくいばこやいどまじん、あくまの書に驚かされた主人公がタンスを調べる際、当時いもしないトラップモンスターを勝手に想像して開けるのを躊躇するというもの。
その想像図は、牙の付き方と下部の引き出しの数が違うのを除けば登場したものとほぼ同じであった。
他のゲームだが、タンスに偽装しているトラップモンスターは「メタルマックス」に25年近く前に既に登場している。
名前はそのものずばりの「タンスゴン」。