・炎系ブレス
【ほのお】
【ひのたま】─【こうねつのガス】─┐
【ひのいき】─【かえんのいき】─【はげしいほのお】─・・・
・・・─【しゃくねつほのお】/【しゃくねつ】─【れんごく火炎】
【ひばしら】
概要 
炎系ブレスに属する特技。
使用時のメッセージは、
「〇〇〇〇は炎の玉を吐き出した!
火柱となった炎が燃え盛る!」
あくまで火柱を「吐いている」らしい。使用者が人間でも。
火吹き芸の一種なのか?
DQ6とDQ7では3つの下級職を必要とする上級職の★7で覚えるため、習得には非常に時間がかかる。
しかし、苦労する割には使えるフィールドが限られる上、使えても成功率が2/3と安定しない。
命中時の威力自体はかなり強力なのだが、単体対象であることも足を引っ張りこの特技に頼る場面は少ない。
DQ6 
敵単体に約180のダメージを与えることができる特技。消費MPは0。
【レンジャー】★7(メガレンジャー)で習得できる。これを覚えたら【メラゾーマ】の必要性が皆無。
……と思いきや、実はやたらと外しまくる(命中率70%ほど)ので戦術に組み込みにくい。
やまびこのぼうしも効果がない。しかもレンジャー自体が不遇。
さらに、覚える頃には別の職業で育てていた仲間がこれ以上に強い特技をわんさか持っているので、実はあまり使われないかわいそうなやつ。
また、海上、海底では必ず失敗するが、海底にある【沈没船】、【海底神殿】、【海底宝物庫】といった施設内ではちゃんと発動する。
敵では、【サタンジェネラル】、【デーモンキング】、【デスタムーア】(最終形態)が使用してくる。
メラゾーマと違って呪文ではないので威力は下がらず、無耐性で200近いダメージを受けることになる。
SFC版では敵のひばしらは必中だが、DS版では味方同様に外れる時は外れる。
属性的には炎系ブレスに属するので、防具やフバーハで軽減でき、おいかぜで跳ね返すことができる。
但しリメイク版ではおいかぜで反射できなくなっている。
SFC版の味方AIはダメージの「期待値」の高い技を優先して使う(=ヒット時のダメージ×命中率。実際に命中するかどうかは度外視)傾向にあり、この技をよく使う。
特にレンジャー一本で育てた仲間の場合、他にロクな攻撃特技を覚えないこともあってこればかりを連発するようになってしまう。
「めいれいさせろ」を使えない【スライム格闘場】ではそれが致命的な隙を晒すことになりかねないので、レンジャーとして育てたスライムがいるなら出場させない方がいい。
リメイク版のAIはこういった不安定な技は使わないように改善されている。
DQ7 
レンジャー廃止に伴い【スーパースター】★7に移植された。3DS版では最上級職の【天地雷鳴士】★4で再習得する。
前作では不遇職業のレンジャー★7なので狙いにくかったが、本作では【ハッスルダンス】の後に置かれたため、ハッスルダンスを狙うプレーヤーにとってはあまり苦労せずに習得できる技となった。
ただ、ハッスルダンスが前作よりも魅力的な技では無くなったため、積極的に狙うかというと……(詳しくは【ハッスルダンス】を参照)。
ある意味派手なスーパースターらしいが、ステージ上でこんなものをぶっ放していいのか……?
スーパースターの貴重な攻撃手段の一つだが、使い勝手は変わらず。海上で必ず失敗するのも変わらず。
攻撃力が高いキャラは素直に【ムーンサルト】でも使っておこう。
他の呪文特技が充実する終盤でこれを活用するのは難しいが、早期に取りにいけばノーコストで高威力なので、使えなくもない。多くの雑魚は一撃必殺になるし、本作ではボスがやたら多いのでそれに対する強烈なダメージ源にもなる。外れなければ……。
3DS版では転職の仕様変更により、他の職業に転職すると使えなくなった。
しかも【メラゾーマ】を習得しやすくなったため、ますます不遇な特技となってしまっている。
なお、敵が使ってくる場合は相変わらず必中、威力もDQ6と同じで無耐性なら軽く200近いダメージを食らう。
特に【ほのおのせいれい】のひばしらは、【炎の山】で戦う時点では脅威的なので気をつけよう。
DQ10オフライン 
【フウラ】が【風乗り】スキルで習得し、必要なスキルポイントは3。
【ゲストキャラクター】では【ヒメア】が使用する。
消費MPは5。
敵単体に【こうげき魔力】依存の【炎属性】ダメージ。ダメージ量は(56~165)±7。
【スキルアップパネル】による補強でダメージが5%・10%・20%・30%と増加する。
DQ10オンライン 
Ver.4で実装された【天地雷鳴士】が習得。消費MPは12。
こちらでは失敗することはなく、特技版【メラゾーマ】といった性能。
詳しくはこちらを参照。