【海底神殿】

Last-modified: 2024-01-17 (水) 08:34:59

概要

DQ6、DQ10オンライン、ヒーローズ1に登場する地名。
いずれもストーリーが大きく進行する重要な地である。
名前が似ており、DQ6とはボスも同じで混同しやすいが、DQ7にあるのは【海底都市】であり神殿ではない。
同じくDQ2の邪神の像がある「礼拝堂(byじごくのつかい)」は【海底の洞窟】が正式名称でこちらも神殿ではない。

DQ6

下の世界(【現実の世界】)の地名。
その名の通りかつて【カルベローナ】が存在していた場所(現実世界だと【フォーン城】の南)の【海底】に存在する神殿であり、海の魔王【グラコス】の居城。
 
水を抜いて進む仕掛けがあるが、これはさほど悩むことはないだろう。
問題は1フロア辺りの面積が大きく、高低差もややこしいことである。
地形の複雑さもさることながら、エンカウント率も高く、下手な洞窟や塔より時間が掛かること間違いなし。
当然馬車も入れないしボス戦もあるため、一軍で突入するべき。
入口付近のスイッチを押して水を抜けば、以降はショートカット出来る。
また隅に【ちいさなメダル】が隠されている部屋がある。忘れないように回収したい。
 
登場する敵は、【エビラ】【ヘルパイレーツ】【ヘルドラード】【アイアンタートル】【じゃしんぞう】【ホーンテッドミラー】【サイレス】と、海を治める立場であるにもかかわらず、なぜか水棲系のモンスターは海上のやや弱い奴らばかりである。
外の海底では普通に上位種の【ディープバイター】【マッドロブスター】とかが出てくるのに……。
 
問題はむしろ陸のモンスターであり、【やけつくいき】で全滅を狙うじゃしんぞう、【モシャス】で味方に化けるホーンテッドミラー、【バシルーラ】使いのサイレス……と厄介且つ危険な顔ぶれ。
サイレスにバシルーラを食らってそのまま3人で強行突破を余儀なくされた人も多いだろう。
ここまで入れ替えができないのを見越した奴らばかりというのも珍しい。
 
最深部ではグラコスと戦うことになり、勝つと【カルベローナ】が復活する。
その直前のフロアにある【すなのうつわ】は後のイベントで必要となるイベントキーアイテムなのだが、
ただ通り道に置いてあるだけで入手イベントなどは一切無いので、
回収するのを忘れるとボスを倒して脱出した後にまた取りに来なければならない。

神殿内のBGMは【暗闇にひびく足音】だが、SFC版とDS版では最深部のBGMが【ムドーの城】に変わる。
スマホ版では最深部のBGMがなぜか暗闇にひびく足音のままとなっている。ただし、最深部に入ったタイミングで曲のループが途切れて最初から再生されるという不自然な処理になっていることから設定ミスの可能性が高い。

DQ10オンライン

Ver.3に【カシャル海底神殿】が登場する。

ヒーローズ1

本作では、光の一族が守り抜いてきた神聖なる神殿。
パーティは光の腕輪の探索と、【世界樹】が枯れてしまうのを防ぐ手を知るためにくることになる。
が、神殿にはすでに【ヘルムード】の魔の手が迫っており、これを阻止するために戦い抜くことになる。
また、パーティメンバーの最後の1人であるマーニャがここで加入する。
本作では、【始原の里】と並んで難所として知られる(後述)。
 
エリアの殆どが狭い通路で構成されており、必然的に大勢のモンスターと乱戦せざるをえなくなる。レバーで扉を上手く開閉しないとすぐ防衛対象を潰される。
また、【ホミロン】が一時離脱しておりお助けのホイミが発動しないのに加え、このエリアから魔扉から【アークデーモン】【キラーマシン】などの強敵が続々と出てくるため、装備が貧弱だったり、スキルポイントによる強化が足りないとかなり厳しくなる。
 
ザコではラリホーを連発してくる【しびれくらげ】とマヌーサを使う【おどるほうせき】が鬱陶しい。
他にも高確率で痛恨になる空高く舞い上がる攻撃を行う【メタルライダー】にも注意が必要だが、何より怖いのが【ミミック】
この時点では、HPの高いディルクやヤンガスですら250程、他のキャラでは200も届かないのが殆どという中で、200ダメージ近い痛恨をぶっ放してくるほか、出会った時に確定でザキを放ち、その後も痛恨の一撃に加え、甘い息と、ザキ、ザラキを使って苛烈に攻めてくる。
本作ではアクセサリー以外で味方サイドに呪文耐性が無いため、ザキ系は当たったら確実に殺されてしまう。
通路が狭い箇所が多いため、前方180度という判定を持つザラキはかわし難く特に怖い。
コイツで全滅を経験したというプレイヤーも多いのではないだろうか?
 
通常エリアでも厄介な敵が多いのに、更にこのエリアの難易度をハネ上げているのがボス戦。
【光の番人】【ドラゴン】の強化版だが、ステータス以外にも落雷攻撃をはじめ、動作中に攻撃するとダメージを受ける帯電や、地を這う雷など、厄介な攻撃を多数所持。
何とか倒したとしても、休むことなく【闇の人形】との連戦がまっている。
闇の人形は光の番人ほど多彩な攻撃方法を持たず、時々自ら蹲るなどスキも多いが、それでも強敵。
しかも、この連戦はどちらも主人公1人で勝ち抜かなければならない
HPは持ち越しで回復されないため、光の番人戦でホイミストーンを使い切ってしまっていると、部屋にある壷から出る2つの【上やくそう】のみで戦い抜くことになる。
闇の人形戦で負けてしまうと、光の番人からやり直しなので、如何にして光の番人戦でダメージを抑えるかが肝。
どうしても勝てない場合は、スキル構成を見直すか、メダル交換で【きせきのつるぎ】【魔王のネックレス】のレシピを入手すると多少ラク。
それでもダメなら、素直にレベルを上げるなり、アクセサリー強化などを行って挑もう。

いたストシリーズ

モバイル、30thに登場。DQ6出典の海底神殿。
BGMは【静寂に漂う】で、目標資産突破で【勇気ある戦い】になる。
 
30thの1人で挑戦モードでは、伝説の勇者コースの1戦目と、クイックコースの3戦目。
伝説の勇者コースでは、ティーダ(FF10)、【アリーナ】、ミンフィリア(FF14)、いずれかがプレイヤーキャラの場合はスコール(FF8)が代わりに入る。
クイックコースでは、ノクティス(FF15)、【ゼシカ】、バルフレア(FF12)、予備枠でケフカ(FF6)となっている。