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【カボチ】

Last-modified: 2018-12-15 (土) 11:31:46

DQ5 Edit

世界北西の大陸の、【ポートセルミ】の南にある農村。青年時代前半から訪問できる。
畑地帯が多い田舎の村であることから、名前の由来はおそらくカボチャだろう。
SFC版の【公式ガイドブック】での英語表記はCabochi。DS版以降での英語版での地名はHayで、村長にはBailiff Bailsという名前が付いている。
BGMは【街角のメロディ】をアレンジした【淋しい村】
 
一般的なこの村のイメージは「ド田舎」「余所者に冷たく閉鎖的」、そして「後味の悪いイベント」だろう。
だが、プレイスタイルによっては次々とシュールな現象が起こるため、ネタに事欠かない村でもある。
 
施設は【宿屋】【教会】の他に【よろず屋】もある。
【メタル狩り】したいけどまだ【どくばり】を買ってない…という場合ここで買うのも手。
また何故か地下室に【メガンテのうでわ】が大事そうに安置されている。いざという時に村ごと自爆するつもりだったのだろうか。
小さな村だが、意外にも【ルーラ】で飛ぶことが可能。ただし、ルーラ取得後に再訪して登録する必要がある。
 
初めて訪れた時は魔物が畑を荒らしているところを見るシーンが入るため、強制的に夜になる。
【アルカパ】の住人と同じく、この村の村長も夜はしっかり戸締まりしており、【さいごのかぎ】でも開けられない。
とりあえず、村人から事情を聞くために、宿屋に泊まって昼にしよう。

ここの村人は魔物に農作物を荒らされ困っており、主人公はポートセルミの宿屋で依頼を受けて訪れることになる。
が、依頼を受けなくても受けたことになっている。
イベント管理がちょっとガバっており、ポートセルミのイベントを見なかった場合はこの村に入った後に強制的にポートセルミとは違った形の依頼イベントが起こるようにできなかったのだろうか。
情報収集を面倒臭がり、ポートセルミのイベントをすっ飛ばしてテキトーにこの村に来てしまった場合、全く身に覚えのない依頼をいつの間にか引き受けたことになっているので、プレイヤー側は戸惑うこと請け合い。
初対面の旅人に対し、さも最初から全てが決定事項かのように依頼内容を話してくる村人たち。
シュールな現象その1である。
いずれにせよ、村長からの依頼により、主人公は西の【魔物のすみか】へ魔物退治に向かうことになる。
 
実はその魔物は、幼年時代に一緒に居た【ベビーパンサー】が成長してキラーパンサーとなったもの。
洞窟から戻ってくると、【わはははは! こりゃまた けっさくだべ!】と魔物とグルだったと勘違いされ、報酬を渡され追い出される(イベントの詳細は当該セリフ項目を参照)。
キラーパンサーを仲間にした後の村人の反応は、割と平然としている女子供に対して、大の男はどいつもこいつもビビリまくりで情けない。
もしも万が一、強力な仲間モンスターを加えることができずにポートセルミへ渡ってきてしまった場合、キラーパンサーも重要な戦力の一角になってくるかもしれない。
 
また、この時、少年の問いに「はい」と答えると、肩書きが【モンスター使い】になる。
ただし追い出されたというのはあくまで物語上であり、村の施設は利用できる。
リメイク版では畑に刺さっている名産品の【コワモテかかし】が貰える。
 
なお、大半の人がポートセルミ到着後すぐにこなしてしまうカボチの魔物退治イベントだが、実は特にイベントの期間制限はなく、いつでも行うことが可能。
青年期後半まで放っておくと、この村だけが10年前と全く様子が変わらず魔物退治の助っ人を待ち続けている。
普通なら、前金を持ち逃げされたと思われ諦めるどころか、持ち逃げされたことすら忘れられてもおかしくないのに、律儀なものである。
ついでに言えば、「このままじゃ俺たちは飢え死んでしまう」と言っていた村人たちだが、10年経っても(腹は空かせたままだが)誰も死なずにピンピンしている。
シュールな現象その2である。
 
キラーパンサーの加入が遅れて戦力にしづらくなること、【パパスのつるぎ】が手に入らないこと、【うわさのほこら】【ちいさなメダル】が取れないこと、さらにリメイク版ではルドマンの使いが現れずプレゼントがもらえなくなってしまうことなど、基本的には遅らせていいことは何もない。
しかしリメイク版では結婚後の妻や青年期後半の子供たち、【サンチョ】【ピピン】にもイベント専用の会話が用意されているため、彼らの反応が見たいなら遅らせるのもありだろう。
共に旧友との再会を喜んでくれるビアンカ、村人の辛辣な反応に泣いてしまう子供たち、ブチ切れるピピンなどは必見。

青年時代後半 Edit

【石化】から復活した後に訪れると、主人公たちに対する疑いは晴れているほか、閉鎖的な雰囲気は薄れ、旅人を歓迎する村になっている。畑が豊作続きであるらしく、村人の心情の軟化に繋がっているのだろう。
村長がかつて主人公を疑い一方的に咎めた事を後悔しており、少しはプレイヤーの溜飲も下げられるかもしれない。
リメイク版では【フローラ】(DS版以降では【デボラ】も)と結婚していると、夜にここで【ルドマン】の使いが【しんぴのよろい】をプレゼントしてくれる。(青年時代前半にキラーパンサーを仲間にしておく必要がある。この村の人間とは関わらなくてよい。)
 
上述の通り、青年時代後半になってから一連のイベントをクリアすることも可能。
青年時代後半にイベントを終えた場合、村人に冷たく村を追い出された後にすぐ村に入り直すと、その一瞬で村人達の態度が手のひらを返したように変わっている光景も見られる。
シュールな現象その3である。

小説版 Edit

特に疑いの晴れるシーンはないが、ラストでグランバニアにカボチからの贈り物が届けられる。

CDシアター Edit

大まかな流れはゲームと同じ(ポートセルミで依頼を受ける所から)だが、主人公リュカがキラーパンサーであるプックルと共に依頼をしてきた村人に事情を説明しようとしたが村人はまったく聞く耳を持たず、一方的に残りの報酬を投げつけてリュカを閉め出してしまう。
スラリンが「プックルは村の人を襲ったりしてないのに、どうして嫌われなきゃいけないの?」と悲しげに零すが、マーリンが「畑を荒らしたのは事実じゃし、わしらは魔物じゃからな…」と返し、一行はサラボナに向かうのだった。
 
この出来事により生まれた人間と魔物の溝は、しばらく彼等の中でわだかまりとして残ることとなる。