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【ダーハルーネの商人兄弟】

Last-modified: 2019-11-14 (木) 23:30:51

DQ11 Edit

【ダーハルーネの町】でそれぞれ別に店を構えて商売している兄弟。町の入り口近くにいるあらくれの方が兄で、ドックの近くにいる好青年の方が弟である。
兄弟で商売の腕を競っており、毎度一品限りの同じ商品を高額で売り込んでくる。
しかし、話しかけた後に買わずにもう片方の兄弟に話しかけると今度は値下げ合戦を始め、往復すると大幅に値切る事ができる。
この二人の店は連動しており、片方の店で購入すると、もう一方の店でも買えなくなる。
売ってる店は二軒でも買えるのは一種類につき一度だけである。
 
この二人はDQ3の【ぼったくり商店】とDQ6の【ドガ】【ボガ】兄弟を合わせた作りになっている。
人物像も兄弟で争っていることといい口調といいドガとボガのオマージュとなっている。
 

初訪問時 Edit

【ネコのきぐるみ】を兄は10000Gで、弟は12000Gで売っているが、最終的に兄の方は1000G、弟の方は2000Gまで値切れる。
最初は兄の方が好条件なのもDQ6をリスペクトしていると見ていいだろう。
ただ、兄の口調が元から荒いのはDQ6と同様だが、弟はあらくれではなく普通の男性になり、購入を断った際も「チッ、あの野郎…」と兄に対して悪態をつく点はDQ6と異なっている。
 
ちなみに、ネコのきぐるみは異変後にダーハルーネの防具屋に一般商品として並ぶが、そのときの値段は1500G。恐らくこれが定価だろう。
初訪問時はまだ流通経路が確保できてなかったのならぼったくりと呼ぶべきではないかもしれないが、プレイヤーがその値段に付き合う必要は無い。キチンと値切った上で買いたい。
特に弟は、どれだけ値切っても定価よりも高く売りつけてくる。
対して兄は、定価よりも安く、かといって安すぎでもない値段を提示してくる。ここは兄の方が上手だと言えるだろう。

世界に異変が起きた後 Edit

どういった訳か【グレイグ】が着ていたはずの【デルカダールメイル】を100000Gで売っている。
ところがどっこい、兄はこれをいきなり半額の50000Gで売り込んでくる。
例によってこれも値切り可能であり、最終的に兄から10000Gで、弟から20000Gで入手できる…と思いきや前回の教訓からか弟はさらに半額の5000Gで売り込んでくる。
ちなみに今回は兄はどうあがいても10000Gまでしか売ってくれないためオマージュネタ同様2戦目で弟に負ける結末を迎えることとなる。
 
目の前で自身の鎧がどんどん安く売りたたかれる様子を見せられたり、兄が「こんな値段で売ったと本人に知られたら怒られる」と本人を目の前にして言っていたり、グレイグの心中やいかに。
しかもこの兄弟、最初は「英雄グレイグの鎧」と呼んでいるが、途中から「グレイグ」と呼び捨てにしている。
それにしても、いったいどこで仕入れたのか?しかも兄弟それぞれが「グレイグの鎧」と称して売っているので、グレイグの鎧が2着あることになる。
スペアがあったのか?それとも1着は別人が着ていたものが勘違いされているのか?はたまた片方はニセモノか?
かと思えば、片方で1着買うともう片方は売ってくれなくなるため、両方から合計2着を購入することはできない。結局1着しかないじゃん!!
商人対決の2戦目は、ツッコミどころが多すぎる展開なのであった。

過ぎ去りし時を求めた後 Edit

ダーハルーネ解放後商売を再開した彼らはなんと今度は【しんぴのビスチェ】を1000000Gという驚愕の価格で売り出してくる。
これも例によって値切りでき最終的に兄から200000G、弟から400000Gで購入できる…。と思いきやなんと弟は半額では生ぬるいという理由でよりにもよっていきなりひとケタ削りを敢行、なんと元の1/50の値段の20000Gでしんぴのビスチェを購入できてしまう。
なお兄はどうあがいても200000Gまでしか値下げできないが自分のものはツヤツヤと言ってる。
兄の売っている方が質は良いのかもしれないが、結局どっちで買っても性能は変わらないので、弟から買うのが正解。
どうせなら観賞用にツヤツヤな方も…などと思って2つ購入しようとしても、やっぱりできない。在庫があっても同じ客に同じものを2つ売らない主義なのか?商売としては複数買ってくれるなら買わせた方がお得なのに、変である。
 
これはまたしても弟の勝利…と言えるのだろうか?
普通、価格競争で2者がとことん争った場合、ギリギリまで詰めて、最終的には僅かな価格差で勝負が決まることが多い。
しかし、今回の2人の最終的な価格を見ると、あまりに差が大きい。弟の最後の値下げが大胆すぎるのだ。
この品の売値が分からないので元値も仕入れ値もよく分からないのだが、これほどまでの価格差で安値で売ってしまうと、もはや原価割れしてしまっているのではないか?
結果としては弟から買うのが正解とはいえ、弟が大損しているか、損はせずとも極めて薄利になっている可能性が高い。
よって、弟の勝利とは言えないかもしれない。
 
もう一つの可能性として、「兄弟は実はライバルではなくグル」でありトンデモ底値と思わせた値段が本当は販売希望価格だった、というのも考えられる。
グルならば口頭での値下げはすべて計算の内なので最安値でも当然赤字の心配はないし、よしんば値下げ途中で買ってくれれば丸儲けになる。
大幅な値下げを受けている=得をしていると買い手に印象付けられるし、最初に商品にそれほど興味がなく冷やかしだったとしても面白いぐらいの爆下がりを見るうちに購買意欲を煽られるし、今回売れずともリピーターになり得る。これは現実でもテレビショッピング等でよく見られる手法である。
「兄弟は当初グレイグの鎧が2つ存在するように見せかけているが、片方で買うともう片方で買えなくなる」というツッコミどころも、2人がグルで在庫が共通して一つしかないからと考えると矛盾もなくなる。
値段のチキンレースがすべてが計算の上であるならば・・・彼らはかなりやり手のぼったくり商店と言えるだろう。

余談 Edit

【縛りプレイ】で買い物禁止縛りしていた場合は、なんとこれらの品をタダで入手できてしまう。また、買い物禁止のため防具屋で【ネコのかぶりもの】を購入することは当然できないが、【ダーハラ湿原】に出現する【とらおとこ】のドロップアイテム(レア枠)になっており、これを入手すれば兄弟からタダで入手できる【ネコのきぐるみ】とのセットを完成できる仕組みになっている。

DQ11S Edit

追加ストーリー【希望の旅芸人】にて、開始早々【ドテゴロ】一味に兄が脅迫を受けている光景を目にすることになる。
弟は心配するものの、盗賊一味が怖くて手が出せず物陰に隠れている。
事件解決後は兄の無事を弟が喜んでおり、二人とも商売敵ではあれど家族としての絆はとても深いことが伺える。