【今更四天王】

Last-modified: 2021-04-11 (日) 22:53:22

DQ5(リメイク版)

幼年時代に出現したモンスターであるにもかかわらず、青年時代前半には出現せず、仲間にすることが可能になるのは青年時代後半になってしまう4体の【仲間モンスター】の通称(蔑称)。
2ちゃんねるの「FF・ドラクエ板」の「DQV 仲間キャラ評価スレ」で主に使われていた。

以上4体の総称である。
 
彼らと最初に遭遇するのは幼年時代なのだが、この時は当然、仲間にすることはできない。
そして青年期になって仲間にしようと思っても、モンスターの生息図が一変しており、なんと上記4体とは青年期後半になるまで全く会うことができないのだ。
 
それでも、「育てれば最終的に強くなる」のであれば、「今更」などと呼ばれることは無かっただろう。
しかし、これだけ引っ張って何かあるのかと思いきや、結局ゴースト以外は弱いのだった。
 
ゴーストは、この中では最終ステータスは断トツで習得できる呪文も優秀…なのだが、加入の遅さとものすごく晩成型の成長曲線でかつ肝心のメラゾーマを覚えるのが非常に遅いので、やはり活躍は厳しい。
さらに追い討ちをかけるように、本作は打撃偏重であるがゆえに、せっかく覚える呪文の数々もクリア後にはほとんど役立たず。悲しい…
一応、愛情があるならエスターク戦でも使えない事も無い。
ガップリンもエスタークでの即戦力としては優秀なのだが、残念ながら通常プレイの範疇では、「中盤までの実力」と言っても差し支えないレベル。
おばけキャンドル、おおねずみに至っては完全に論外。おおねずみは終盤近い【ボブルの塔】周辺まで引っぱるのでなおタチが悪い。
 
通常プレーの範疇では序盤限定の実力しか持たないにもかかわらず後半にならないと仲間にならないため、「今更仲間になっても仕方ない」、ゆえに「今更四天王」の名称が付いてしまった。
なお、この4匹は全てPS2版で新たに追加された仲間モンスター。リメイクでの雑な調整により沈んだ、悲しき四天王である。
こんな事になってしまった原因は「PS2版のスタッフが幼年時代と青年期のモンスター出現テーブル変更を失念していたからでは?」と言われている。
青年時代前半(それもヘンリーが同行している時期)のどこかで出現するようにしてもらえれば、使う機会もあったかもしれない。
 
とは言えガップリンだけはレベルの割に非常にステータスが高く、眠りに特化した特技で先のエスターク戦…特に低レベルクリア、RTAではむしろ優秀な部類だったりする。 
Lv1でHP100もあり、そのHPの異様な伸び方をはじめ、全体の成長テーブルを見ても明らかに序盤に加入するモンスターとしては調整されていない。
そもそもパラメータだけなら同属で【序盤3強】と言われる【エビルアップル】の強化版に近い。
エビルアップルは複数攻撃可能な攻撃呪文を習得できるので単体攻撃しかできないガップリンが完全に上位互換とも言い切れないが。
他3種はともかく、少なくともこのモンスターだけは「出現テーブルのミス」というよりはシンプルに調整ミスの可能性もある…というか対エスタークでの即戦力っぷりから調整ミスですらないのかもしれない。
 
加入時期にしては強すぎ・弱すぎという調整ミスは実は今更四天王に限った話ではないし、そもそもその評価スレの単純な平均評価のワースト4に実はドロンとガップルは入っていない。
彼らはそもそもが「序盤モンスターなのに妙に仲間になるのが遅い」という点が、強い違和感の原因になっている。
 
一方で、変則的なプレイをする場合は彼らにも活躍の目はある。
上記した通り、低レベルクリアでのガップルがそうであるし、【オープントレイ技】で序盤に仲間すると彼らもちゃんと活躍できるが、これにより原因が上記である疑いが強くなった。
変則プレイでの彼らの実力について、詳しくは各仲間モンスターのページを参照のこと。
 
DS版では今更四天王に何らかの救済があるかと期待されたが、一切の救済も無く、それどころかおばけキャンドルの装備グループが弱体化するという更なる謎の冷遇すらされる始末。スタッフはおばけキャンドルに嫌な思い出でもあるのだろうか…
当然DS版にはOT技も無いので、バグで序盤に無理やり仲間にすることすら不可能。どうしてこうなった…
生息域も変わっていないあたり、もしかしたら開発陣の間でも「あくまで趣味で育てる仲間モンスター」という位置づけにされてしまったのだろうか。

今更四天王以外で、今更感が漂う仲間モンスター

四天王には含まれずとも、【コロボックル族】【プチット族】【ザイル】なども扱いはほとんど同じである。
まあ、ゴーストと同様、育てればそれなりのステータスにはなるのだが、それでも強いかと言われれば微妙。
プチマージコロマージは育ち切った上でどう考えてもゴーストより弱い。
プチマージに至っては魔法系なのにメラゾーマも使えないなどもはや使わせる気があるのかすら疑わしい。
ただ、少なくともプチット族とコロボックル族に関してはどう見ても意図的に「こういうネタキャラ」として調整されているため、
「戦力的に役に立たないモンスターを追加することに意味はあるのか」という疑問点はあれど、調整ミスと呼ばれることはまずない。
 
優れた能力を持ちながら仲間になる時期がクリア後と遅すぎるせいで活躍しづらい【ライオネック】もやはり「今更」扱いをされることがある。
実際、もしエビルマウンテンが仲間にできる場所であればラストダンジョン及びラスボス戦で活躍できたであろうことは確かではある。
ただしこちらは長所と短所をきちんと理解してやればまだ充分戦える(少なくとも打たれ強さでは全モンスター中でも屈指である)ので同列とは言い難く、特に縛りプレイにおいては大活躍している。
ちなみにライオネックは耐性が強い・装備はそれなりに豊富・特技は攻撃重視・雑魚戦とミルドラース戦では強いがエスターク戦ではいまいち……といった特徴の悉くがガップルと対照的(耐性皆無・装備も皆無・特技は補助特化・雑魚戦とミルドラース戦では役立たずだがエスターク戦のみ輝く)。果たして狙ったのか偶然なのか。
詳細は項目を参照。
 
ちなみに、育てればちゃんと強くなるけれども今更感が漂うのは【ターク】【プオーン】
彼らを仲間にできるのは、既に裏ボスすらも倒してしまった後なので、論外なレベルで「今更」である。
必要経験値も多く、そもそも育てるのも苦しい。

関連項目

【序盤3強】
【初心者救済四天王】
【5強】