概要
転ばせる、ショックを与える、笑わせる、捕縛するなどで、敵を1ターン行動不能にする【属性】。
DQ8では「1ターン休みA系」と「1ターン休みB系」に細分化されている。
→状態変化【1ターン休み】
序盤は有効な敵が非常に多いが、ストーリーの進行とともに耐性を持つ敵が増えてくる。
特技によって効果範囲は様々だが、敵単体の動きを止めてもあまり大きな効果は望めない。
使うならグループ対象や全体対象のものを使おう。
耐性が低ければまとめて動きを止められるので、毎ターン使い続ければかなり有利に戦闘を進めることができる。
特にDQ7では【ガボ】が加入直後に【ほえろ】を自力習得し、序盤では雑魚・ボス問わず幅広く通用する(意外なところでは難敵である【からくり兵】や【デスマシーン】にも良く効く)ため、ほえろを使うか使わないかでかなり戦闘の難易度が違ってくる。
敵が使う場合、味方が使うものよりも素の成功率が低いことが稀にある。
全体対象のものは警戒すべきだが、耐性装備も防ぐ手段もほとんど無いので相手の行動を封じるか手早く倒すか。どちらもできない場合は運に任せるしかない。
また、【一人旅】の時は単体対象のものでも危険なので注意しよう。
該当呪文
なし
該当特技
【おたけび】(DQ5以降)、【さそうおどり】、【なめまわし】、【あしばらい】、
【ぱふぱふ(特技)】、【ひゃくれつなめ】(DS版6、DQ11 ※DQ11では守備力低下との複合)、【いっぱつギャグ】、【コミックソング】、
【すいめんげり】、【ステテコダンス】、【船上ダンス】、【ほえろ】、【くすぐりの刑】(3DS版7)、
【愛のものがたり】、【からみつくいばら】、【首輪を投げつける】、【投げキッス】、
【呪い攻撃】、【呪いの曲】、【呪いのきり】、【呪いの玉】、【呪いの指差し】、
【ハートブレイク】、【激しい雄叫び】、【マインドブレイク】、【ランドインパクト】(3DS版8、DQ11)、
【わらえるストーリー】、
【あみなわ】、【糸はき】、【おぞましい鳴き声】、【くすぐる】、
【クモ糸縛り】、【縄文縛り】、【超おたけび】、【超なめまわし】、
【ツノ攻撃】、【突風】、【ヘンな顔】、【暴走攻撃】、【ボケ】、【つきとばし】(DQ9、11)、【斬り上げ】、
【グランドインパクト】、【たいあたり】(DQ11)、【タックル】、【飛びかかり】、【船ゆらし】、【しかりつけ】、【衝撃波】、
【雪だるま】、【白くまばゆい光】、【ハッピーブレス】、【超さそうおどり】、【じごくのリサイタル】、【呪縛糸】、
【おぞましいおたけび】(DQ11)、【大地の怒り】、【突撃】、【おじゃまないちげき】、【いななき】、【回転攻撃】、【ボディアタック】、
【フリーズブレード】、【ブリザードソード】、【アイスストーム】、【火炎ばらい】、
【ダブルミサイル】、【2連ミサイルキック】?、【パペットスコール】、【ハイパータックル】、【大地の激昂】
系統として確立したのは5から。
この時点では敵・味方共にモンスター専用の特技。雄叫び、なめまわし、誘う踊りが登場している。
6以降では人間キャラもこの系統の特技を習得できるようになったため、種類が一気に増えた。
その後もこの属性の特技は増え続け、現在では敵専用のものも含め、40種類近くにもなる。
ちなみに雄叫びの初出は4だが、この頃はまだ「1ターン休み系」という系統が登場していなかった。
8に登場する「呪い」系の敵専用技は系統としては1ターン休み系だが、とある理由から【主人公】には呪いが効かないので通用しない。
愛の物語はキャラクターごとに発生する効果が異なり、ゼシカとヤンガスにとっては1ターン休み系の特技となっている。
なお9に登場する【一喝】、【ダンスフィーバー】、11に登場する【食いつき】は、敵を1ターン休みにする効果もあるが耐性の影響を受けないのでここには該当しない。
DQ10ではかなり細分化されている上、効果時間も異なる。その後もボスの特殊攻撃で種類が増えている。
詳しくはこちらを参照。
DQ11では、「おびえ」「転び」「うっとり」「笑い」「踊り」の5系統がある。特技や武器の1ターン休み効果は、名前は違えど、いずれかの系統に属する。
キャラクター・モンスターごとに異なる耐性を持つが、装備品の「休みガード」で5系統全ての耐性を一括して上げられる。
該当道具
【ほほえみのつえ】(※ラリホー属性)、【まもののエサ】(リメイク版DQ5)、【コワモテかかし】、【ユバールの剣】(追加効果)、
【まだらくもいと】(DQ7)、【エッチなほん】(DQ11)、【ラブリーエキス】、【グレイプニルのムチ】(追加効果)、
【クロノスエッジ】(追加効果)