概要 
敵を舌で舐めまわし、鳥肌を立たせて【1ターン休み】状態にする。似た特技に【さそうおどり】や【あしばらい】 がある。
【くさったしたい】や【ベロゴン】の様な気色悪いモンスターにこれをされたら戦意喪失してしまうのも無理は無い。
しかしDQ6からは【転職】システムの関係で【バーバラ】等の女性キャラクターが使用できるシリーズもあり、テキストの表示のみというのが逆に大いに良い意味で想像力を掻き立てられるものもある。
上位技は【ひゃくれつなめ】。
DQ5 
仲間モンスターでは【くさったしたい】が初期習得しており、【ミニデーモン】はLv4、【イエティ】はLv20で習得する。
また、リメイク版では【ゴースト】と【ドロヌーバ】も初期習得している。
さそうおどりと同じく、味方が使ってもほぼ意味がない特技なので、仲間モンスターのキャラ付けのイメージが強い。
特にイエティとドロヌーバは上位互換の【おたけび】を最初から習得しているため、これを覚える意味は皆無。
【ニセたいこう】や【ゴンズ】など、単体で出て休み弱耐性しかないボスはこれで動きを止めるのもありかもしれない。
リメイク版では【コワモテかかし】が登場しますます肩身が狭い。
敵に使われると厄介なのは、他の1ターン休み系の特技と同じ。
DQ6 
仲間モンスターでは【リップス】・【くさったしたい】が初期習得、リメイク版だと【ぶちスライム】がLv4で習得し、
職業では【遊び人】★3で習得する。
前作同様に味方キャラクターが使用してもあまり効果を実感できない特技だが、敵モンスター側の使い手の登場が非常に早くなったので、そちらの方で存在感を大いに示している。
とりわけ最序盤の難関として有名な【山肌の道】を乗り越えたプレイヤーが早々に【シエーナ】を目前にして大量のリップスに舐め潰されるのはよく目の当たりにする光景だろう。
DQ7 
基本的な仕様はDQ6のものと同じ。
【笑わせ師】★6、【リップス】★2で習得することが可能。
最序盤の【ウッドパルナ】から、さそうおどりを使う【ナスビナーラ】共々リップスと【ちゅうまじゅう】にエンカウントするため、地味にウザったい。
6と違い7は最初から3人パーティーなのでハメ殺されることは少ないのが救い。
DQ8・DQ9 
敵専用特技になった。リップスや【デンデンがえる】などが使用してくる。
また、【キャノンキング】はこれの強化版である【超なめまわし】を使ってくる。
DQ10オフライン 
【主人公】は【遊び人】Lv40で習得する専用特技。仲間キャラは【ダストン】が【ガラクタ】スキルで習得し、必要なスキルポイントは10。
消費MPは4。
敵単体を【1ターン休み】(おびえ)にする。
ダストンは【スキルアップパネル】による補強で成功率がプラス5%・10%・20%・30%と増加する。
DQ10オンライン 
敵モンスターのほか、仲間になったフォンデュ、たんすミミックも習得出来る。
詳しくはこちらを参照。
DQ11 
敵専用で【リップス】が使ってくる。
しかしこいつの系統の上位種は代わりに【投げキッス】や【ひゃくれつなめ】を使うようになったため、かなり使用者の限られた行動になってしまった。
DQM1・DQM2・DQMCH 
【ゴースト】、【くさったしたい】などがLv7で習得する。消費MPは2。
CH以外ではLv13になると「ひゃくれつなめ」に進化する。
DQMJシリーズ・テリワン3D 
【けものみち】、【さいみん】などのスキルで習得する。消費MPは4。
効果が敵1体に休み効果を与え、守備力を1にする効果に変わった。要するにひゃくれつなめと同じ効果である。
マインドがメタル系に効くようになったDQMJ2P以降は【メタル狩り】の特技として活躍している。
DQMJ3 
敵1体を休みにして守備力を低下させる効果になった。PS版7のひゃくれつなめに近い効果である。
DQタクト 
Cランクとくぎとして登場。射程1・消費MP11
「敵1体をときどき休みにする」
最大強化で 成功率+20%まで強化可能。
【マジックリップス】【デザートゴースト】【イエティ】が使用可能な他、リアルタイム対戦「レジェンドリーグメダル交換所」でとくぎ書を入手できる。
その他 
ひゃくれつなめ共々「サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY」及び「サガ3時空の覇者 Shadow or Light」の通常技と連携昇華技としてリスペクトされており、1ターン休み効果もDQに準えて再現されている(向こうはダメージも発生する)。
スクエニの合併効果の賜物と言った所だろう。