【メラリザード】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:07:40

概要

赤い体の小さなドラゴンで、名前の通りメラを唱える。
…はずなのだが、作品によってはメラより強い攻撃手段を持っていたりそもそもメラを使えないことも。
作品によっては吐き出す火の玉がメラという設定だったりする。
同種色違いモンスターに【ベビーニュート】【ドラゴンキッズ】【リトルライバーン】【ドラグノワール】がいる。

DQ5

系統最下位種として登場。
【サンタローズ】周辺や、妖精の国の【ドワーフの洞窟】に出現し、その名に違わず【メラ】を扱う。
名前や見た目の通りギラやメラに耐性がある。
幽霊退治で間違えてサンタローズ方面に来てしまった方向音痴なプレイヤーを黒焦げにすることで、こっちじゃないよと暗に教えてくれる。
とはいえ、パラメータも火力も【レヌール城】の連中に毛が生えた程度なのでサンタローズ周辺の敵の中ではかなりマシな方である。報酬も実力相応に低い。
いずれにせよ、こいつ以外にも【おばけねずみ】などの強敵がゴロゴロしているので、かなり強くならない限りはサンタローズ地方には遊びに行かないほうがいい。
後になってドワーフの洞窟で出会う頃にはたいした相手ではないので簡単に蹴散らせるようになっているだろう。
 
本作ではリザード≠ドラゴン系というルールが徹底されているのか、系統で唯一【ドラゴン系】ではない。
ただし、PS2版のみドラゴン系に含まれており、これは【リザードマン】【シュプリンガー】と同様。
しかし、【ドラゴンキラー】を手に入れる頃にはとっくにザコなので関係はない。
 
SFC版では幼年時代にしか会えなかったが、リメイク版では青年期後半でもドワーフの洞窟に行けるので一応出会える。

DQ7

なぜか明らかに上位種のベビーニュートよりだいぶ後に出てくるが、その理由は不明。
DISC1もいよいよ大詰めのレブレサック地方に出現するが、ステータス的にはストーリー前半のグリンフレークあたりが適任である。
メラを使うが、いっちょまえに火炎の息も吐いてくる。でも時期が時期だけに弱い。
7のこの系統はドラゴンキッズも妙な場所に出てくる上に、
モンスター図鑑は3種まとめて後ろの方に放り込まれており、なんとなく扱いが不遇である。

DQ10オフライン

【ラニアッカ断層帯】【アクロニア鉱山】【ロンダの氷穴】に生息
オーガ、ドワーフで始めると比較的初期に遭遇し、メラと【ひのいき】を使う。
通常ドロップは【小さなうろこ】、レアドロップは【レッドアイ】

DQ10オンライン

ボス戦に強化版が登場するほか、【太古の氷穴】(1300年前のロンダの氷穴)にも生息。
「おめかしカラー券」で仲間のドラゴンキッズの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

トルネコ3

最大HP90、攻撃29、防御27、経験値160(Lv1)。
最大HP120、攻撃39、防御48、経験値560(Lv6)。
なんと、今作では系統最上級種に抜擢された。
特技はドラゴンキッズと同じで、20ダメージの炎の息と氷の息を吐いてくる。メラは使わない。
しかし、氷の息は名前にも赤い体色にもそぐわない特技である。
どうせならいっそ氷の息を使わない方が、下位種との差別化になったのだが……。もっとも、トルネコ3は色違いも使用する特技が同じであるモンスターは珍しくないのだが。(【デスマシーン】系統など)
 
【邪悪な風穴】【異世界の迷宮】などに出現。
シナリオ編では強敵とは言いがたいが、異世界深層(76~80F)に出現するレベル6の個体はかなりの難敵。
視界外から吐くブレスに加え高いHPと防御力、爆発耐性を備えるため消耗が激しく、かなり危険。
【ドラゴン】Lv2と共にこの階層の強敵といえよう。【ドラゴンキラー】でも3発は必要だろう。
下位種共々アイテムドロップもなく、この時点では経験値も微妙で相手にするにしても割にあわない。
氷の息で固められている間に【ようがんまじん】に回りこまれて退路を断たれると非常に面倒なことになるので、位置取りには気を付けよう。
同階層では【ドラゴンキッズ】【ベビーニュート】が共演する。
 
仲間にした時のデフォルトネームは「メラード」。
耐久力の高さと爆発耐性が魅力だが、氷の息の誤爆がどうしても足を引っ張る。
高いポテンシャルをもっているが、扱いが難しいモンスターである。

少年ヤンガス

前作とは一転、系統最下級種になりさほど強くもなくなった。
【ベビーニュート】を作る配合に必要になるので、一度は捕獲する必要がある。
【吸い込み条件】【マヌーサの杖】などで空振り状態にすること。
なおこいつ曰く、ドラゴン系が武器が好物なのは食べるとおいしいかららしい。
 
ただ、この作品にはメラが存在してるのに覚えないとはどういうことなのだろうか。
本作のメラは30ダメージの遠距離攻撃なので、序盤で出現するこいつが使うと強いという問題はあるのだが。
それでもレベルアップで習得できるようにするなど、やりようはあったはずである。

ジョーカー3

ドラゴン系のDランク。スキルは【火の使い手】
豆知識によると名前の由来は呪文ではなく、メラメラ燃えさかる炎の中から生まれたという伝説から名付けられたという。
メラリザードなのにメラを使わない作品もあるという疑問に対する公式の見解がこれなのだろう。

ジョーカー3プロ

【魔王城】の詰め所に野生個体が出現。
こいつの群れに混ざって【ボボンガー】【バザックス】のような大型ドラゴンがいるため保育施設のようである。

バトルロード2レジェンド

【レジェンドクエストV】の一章で登場。
単体に炎を吐く「火炎砲」と「デイン」を使う。
勇者と組んだ【ドラゴンキッズ】と全く同じ…かと思いきや、「火炎砲」はブレスでありながらたまに痛恨の一撃が発生する謎の技。というか、デインをメラに置き換えたほうがよりそれらしくなるのだが。

バトルスキャナー

第一章時点ではチュートリアルの二次元コードをスキャンする練習でのみ登場したが、第二章でSサイズのチケット化。最高相性の性格は【リーダー】
基本ステータスはHP:245、ちから:128、すばやさ:148、かしこさ:58、みのまもり:86。
技はメラ→ひの息の順で変化していく。

モンスターパレード

初期とくぎに【メラミ】を覚えて系統最上位種へと上り詰めた。ドラゴン系のDランク。
賢さに優れた珍しいドラゴン系だが、実用性があったかと言われると微妙なところ。
この作品での豆知識によると、胃の中に溜まったガスに鋭いキバで火をつけ、メラとして放つ…という記述がされている。
それは最早炎ブレスの一種であり、メラではないのではないだろうか?

ライバルズ

スタンダードパックにて初期から実装。共通のノーマル。現在はマスターズでのみ使用可能だが、【スピニー】のトークンとしてならグランプリでも登場することがある。

1/1/2
貫通 ドラゴン系

貫通は前列のユニットを攻撃した際、その後ろにユニットがいる場合そのユニットにもダメージを与えることができる能力。反撃ダメージは前列のユニットのみから受ける。
テンションスキルが貫通攻撃の【戦士】、速攻貫通の【ブラバニクイーン】が凶悪な【商人】相手の場合は常に貫通を意識して配置を行う必要がある。
上位の能力にさらにリーダーにもダメージを与える超貫通がある。
 
最も軽い貫通ユニット。しかし1ダメージを貫通させたところでほとんど脅威にならないため採用率は低かった。
後に登場した同コスト貫通持ちの【がいこつへい】は1/2/1と攻撃寄りで、こちらよりは使いやすい。

ウォーク

2019年9月12日サービス開始当初から実装されており、メインストーリー1章6話のボスとして登場。1章10話~2章5話などでザコ敵としても出現する。めったに見かけないモンスター。
今作ではブレスは使わずちゃんとメラだけ。
こころの色は赤でコストは17。斬撃・体技ダメージやメラ属性とくぎダメージが増え、メラ・ギラの耐性もつく。グレードSでメラを覚える。

ドラけし!

2022年12月15日に常設化したタイジュの国に生息。テリワンには出てないのに…
星3の紫属性で、スキルは上かスライド方向をブレス攻撃する【かえんのいき】