概要
DQ6に初登場した【テンツク】の上位種で、濃いオレンジの色合いが特徴。
中間種には【スーパーテンツク】がいる。
無印、スーパーと続き、ラストで打ち止めかとおもいきや、無印の転生モンスターに【スカラベテンツク】が登場した。
DQ6
【湖の穴】と【お楽しみダンジョン】に登場するテンツク族の最上位モンスター。
テンツク族最強の猛者らしく、一族伝来の【さそうおどり】の他に【まねまね】を使う。
落とすアイテムはスーパーテンツクと同じく【おどりこのふく】。
外見と登場地域のギャップから一見弱そうに見えるが、うっかり強力な全体攻撃をすると、まねまねでことごとく反撃されることも。
最大HPが190とそこそこ高く、小さな体格を生かし最大で6体出現することもあり、反撃の危険性に拍車をかけている。
【ぶちスライムベス】の上位互換ともいえる。
具体的には【イオナズン】や【しゃくねつ】程度では仕留めきれず、次の瞬間にこれを集団でやり返されるという事。
グループ・全体攻撃を使うなら【かがやくいき】や【ギガスラッシュ】、【ジゴスパーク】位でないと一撃必殺は確実ではない。
集団で出た場合は、AIが空気を読まずにイオナズンやしゃくねつをぶっ放すことが多々あるので、面倒くさがらずにマニュアル入力にして上記の確殺の特技で一掃するか、一匹ずつ地道に倒していくのが無難。
順当に行けば主人公がすでに【ギガデイン】を習得しているころで、これならほぼ確実に一掃できる上、仮に生き残った個体がいたとしてもデイン系呪文はやり返せない仕様なので安全。
【メラゾーマ】でも若干は耐え得る可能性のHPを持っているので、やり返されても被害の少ない【せいけんづき】や【はやぶさぎり】、【まわしげり】といった物理攻撃で確実に倒していくとよい。
あるいは、【マホカンタ】で呪文反射状態にしてから呪文で攻めれば、まねまねを逆利用してさらにダメージを重ねられる。
実力は【ブチュチュンパ】と互角程度。テンツク系とどっこいの能力で色違いがおり、ついでに最上位種なのも共通点。
ただ、特技で見るならこちらの方が危険性は幾分か上。
危険な敵ではあるが、出現地域が狭いのが救い。
【スライム格闘場】では、マスタークラスのHランクの1回戦の相手も務めている。
これまた小柄な体格を活かして2匹2グループ(+【エビルワンド】2匹)で登場。
挑むのであれば、最低でもドラゴン職をマスターしておいて輝く息で一気に倒さないと、
まねまねによってあっという間に返り討ちにされる事もあるので注意が必要。
リメイク版
最大HPが152に下がったので、多少は倒すのが楽にはなった。
灼熱でもほぼ確実に全滅、メラゾーマなら確実に一撃で落ちるようになった。
DQ9
【宝の地図】の洞窟の遺跡マップのランクD、C、お供でSに出現し、自然マップのランクC、Aに出現する。
「まねまね」は使わなくなったが、「おうえん」で仲間のテンションを上げようとする。
しかもこいつの「おうえん」は一気に2段階テンションを上げる特殊版であり、 攻撃力の強い仲間を伴っていると非常に危険。
さらにこいつ自身のHPや攻撃力も結構高いため、油断はならない。
DQ6のように一度に大量出現はしないものの、放っておけばどんどん仲間を呼んでくる。
むしろ誘う踊りや不思議な踊りを使ってくれた方がありがたい。おまけにハッスルダンスでHPの回復をすることも。
ザキ系が割と効きやすいのが救いか。下位2種とは違い、かなり厄介なモンスターといえるだろう。
弱点は雷と光属性なので、【イオナズン】に【ギガスラッシュ】を使うか、フォースを上手く使っていこう。
落とすのは【あつでのグローブ】か【エナメルのくつ】。
余談だが、HPは【ヘルヴィーナス】と同じである。
DQ10オンライン
Ver.6.0より登場。おうえん、さそうおどり、メダパニダンス、ハッスルダンス等を使い、ラストテンツクを呼ぶ。
詳しくはこちらを参照。
トルネコ2
不思議、もっと不思議の61~79Fに登場。
この階層に登場する敵の特殊攻撃はほとんどが魔法の盾で防げるが、こいつの【踊りのゆうわく】は防ぐことができない。
本作のみ【悪魔系】なので【デーモンバスター】が有効だが、PS版ではダメージ限界の関係で一発で仕留めることができず、踊りを受けてしまう可能性が高い。
トルネコ3
HP95、攻撃力28、防御力26、経験値152(レベル1)。
【邪悪な風穴】、【封印の洞くつ】、【異世界の迷宮】に登場。
HPが高く、デーモンバスターも効かなくなったため、一発で仕留めることはかなり難しい。
また、さそうおどりの特技使用率が高く、思わぬ事故に発展する危険性を秘めている。
どのダンジョンでも強敵だが、封印の洞くつの75~79FではなんとLv8で出現し【キラープラスター】並の耐久力を誇るため、厄介な敵である。
異世界の迷宮では41~45Fの浮遊ゾーンに登場する。
他に敵がいないから踊らされても大丈夫と油断していると、【ヘルゴースト】が飛んできて、そのままなぶり殺しされる事故が多発する。
特に開幕部屋で出会った場合は、かなりの確率でヘルゴーストによる追撃が予想されるので、踊らされる前にアイテムで処理したい。
ポポロの場合は是非とも仲間に加えたい優良モンスター。
デフォルト名は「トテツク」で、成長タイプは【防御・晩成】。
特技の誘う踊りは、【エリミネーター】や【フライングデビル】等の強敵の勧誘で大活躍する。
高い耐久力で連戦にも強く、控えめな攻撃力は削りの微調整にも向いており、巡回・勧誘・待機をこなせるオールラウンダーである。
ただし、こいつの勧誘自体、誘う踊りでの仲間の裏切りの危険が高く一筋縄ではいかない。
誘う踊りを含めほとんどの状態異常を受け付けない【ひょうがまじん】を鍛えておけば、勧誘のチャンスも増えるはずだ。
少年ヤンガス
今作ではなんと虫系。
【魔導の宝物庫】の100F~にランダムで登場。
誘う踊りの他、【ハッスルダンス】や【ふしぎなおどり】を使用する。
成長限界はレベル50。
デフォルトネームは♂が「トテツク」、♀が「ラステン」。
「乗せる系」モンスターの中では【マジックリップス】と並んで高いステータスの持ち主だが、特技を1つしか覚えられないのが難点。
スーパーテンツク×【グリゴンダンス】の配合で作成することもできるが、そのグリゴンダンスも魔導の宝物庫のみでの出現となる。
魔導の宝物庫に入らず作りたいなら、闇の司祭×テンツクタイプorマンドラゴラタイプ+踊り草でグリゴンダンスを作成した後、上記の配合で作成するという手順を踏む必要がある。
【おおナメクジ】を相手に配合すると【ポイズンキャロット】が生まれる。
ライバルズエース
真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて実装。商人専用のスーパーレア。
7/4/4
召喚時:指定の味方空きマスにラストテンツクを1体出す
対戦中に自分が踏破を3回以上しているなら、その後全ての味方ユニットを+1/+1
ダンジョン3回の踏破で、展開と全体強化をいっぺんに行える。
【見えざる魔神の道】などの踏破とタイミングを合わせられると凶悪な盤面が築ける。
当初は8/4/5だったが、7/4/4にコストが下がって使いやすくなった。