電力供給は行った。次に何が必要だろうか?
何を作るにも原料となる鉱石や水、石油などの天然資源が必要になる。採集カテゴリの建造物は自動的にそういったものを集めてくれる。
関連アイテム
採集施設
アイコン | 名称 | 採集可能資源 | 消費電力 | 待機電力 |
Mining machine 採掘機 | 420 kW | 24.0 kW | ||
Advanced Mining Machine 高度採掘機 | 2.94 MW | 168 kW | ||
Water pump ウォーターポンプ | 300 kW | 12.0 kW | ||
Oil extractor オイル抽出機 | 840 kW | 24.0 kW |
採集施設は、資源が含まれる鉱脈などから原料となるアイテムを採掘・採集するために用いる。全ての施設には搬出口が備えてあり、ここにコンベアベルトを直接接続することによりアイテムを取り出して移動させることができる。
また、施設のメニューを開いて直接インベントリに取り出すこともできる。
Mining machine (採掘機)
鉱脈から鉱石を掘削する施設。
建設位置を選択する間、その位置に設置した場合の掘削範囲に青色の扇型が表示され、その範囲に入っている鉱脈に白い円が表示される。この円が最低1つ表示された状態でなければ設置できない。採掘速度は掘削範囲内の鉱脈1個につき 0.5/s である。つまり、設置時にできるだけ多くの鉱脈を採掘範囲に含めるようにすると採掘速度が上昇する。一方、採掘機1機あたりの消費電力は、採掘速度に無関係である。
より多くの鉱脈を範囲に入れるための機能として、掘削機を設置する時限定で Shift を長押しするとグリッドへのスナップを解除できる。これはRキーで回転する場合にも同様で、下記画像のように斜めに設置することもできる。
なお、複数の採掘機で同じ鉱脈を掘ることもできる。当然ながら鉱脈を消費速度は上がるが、生産量を底上げしたい場合に有効。
また、性能強化の Veins utilization (鉱脈の利用) を行うたびも鉱石の採掘速度が+10%、鉱脈の消費が-6%される。詳細は該当ページを参照。
Advanced Mining Machine (高度採掘機)
Mining machine (採掘機) の上位機。
基本的な部分、すなわち鉱脈をカバーするように建設して給電すると鉱石を自動採取する点は通常の採掘機と変わらない。一方、その処理能力とコストが大幅に上昇していることに加え、限定的な物流ステーション機能も持つ。
詳細なスペックは以下の通り。
- 採掘速度: 鉱脈1つあたり 60.0/分 (1.00/s)
- Veins utilization (鉱脈の利用) の影響を受ける。
- 消費電力増加と引き換えに速度を向上できる (最大180/分)。
- カバー範囲: およそ11×9グリッドの長方形
- 単純な面積でみると、採掘機の約7.5倍になる。中程度の鉱脈までは1台でカバーできるが、20個前後の大型になると単独ではカバーできないことも多い。その場合は複数の高度採掘機を置くか通常の採掘機と併用すると全ての鉱脈をカバーできる。
- 搬出方法: コンベア接続口9個、物流ドローンを受け入れ可能
- コンベア接続口に鉱石を搬入できる。したがって、通常の採掘機と併用する場合は通常の採掘機で採掘した分も一緒にドローン輸送できる。
- コンベア搬出時は Logistics Station integrated logistics (物流ステーション統合物流) の効果を受ける。
- 内部ストレージ: 採掘した鉱石を最大5000個貯蔵可能
- Logistics carrier capacity (物流機容量) で最大10000まで増える。
- 以下の設定ができる。
- 最大貯蔵量設定・物流ドローン受け入れ設定:Planetary Logistics Station (惑星内物流ステーション) に準ずる。
- 採掘速度の設定:100%~300%の範囲、10%単位で設定できる。
消費電力は、採掘速度100%の時に額面通りの 2.94 MW になる。採掘速度を上げると消費電力が速度の2乗に比例して増える。数値の例は以下の通り。
採掘速度 | 消費電力 | |
100% | 100% | 2.94 MW |
150% | 225% | 6.61 MW |
200% | 400% | 11.7 MW |
250% | 625% | 18.3 MW |
300% | 900% | 26.4 MW |
Water pump (ウォーターポンプ)
海から Water (水) を汲み上げる施設であり、海辺にのみ建設できる。Sulfuric acid (硫酸) の海が存在する惑星ではそれを汲み上げることができる。採集量は 50/min で、Veins utilization (鉱脈の利用) の影響を受ける。
液体は枯渇しないので、無限に採集できる。また、ポンプ設置後に海を埋め立てても問題なく動作する。ただし、設置後に埋め立てると誤って解体した時に再設置できなくなる。そのため、ポンプの周辺は海を残しておくことが基本になる。また、設置する前に惑星の海を全て埋め立てた場合、その惑星からは二度と採取できなくなるので注意しよう。
Oil extractor (オイル抽出機)
Crude oil seep (油田) から Crude oil (原油) を採掘する施設であり、油田上にのみ設置できる。油田は最初の惑星には必ず存在するが、全ての惑星に存在するものではなく、むしろレアな部類に入る。
時間当たりの生産量は油田ごとに決まっている。さらに、オイル抽出機の消費電力はその生産量とは無関係である。そのため、序盤では生産量の多いところから設置していった方が電力効率が良くなる。
その他
名称 | 採集可能資源 | 消費電力 | |
Orbital Collector 軌道採集機 | 30.0 MW |
採集カテゴリにはないが、資源採集の機能を備えた施設。ここで生産することができる資源はすべて無限資源となる。