Production(生産)

Last-modified: 2021-04-03 (土) 22:26:35

採集した天然資源を使いやすい材料にしたり、材料部品完成品に加工するための施設群。

手作業で代用できることも多いが、大量生産をすべて手作業で賄おうとすれば時間がいくらあっても足りない。これらと物流輸送を組み合わせていかに作業を自動化するかがプロジェクトの肝と言っても過言ではない重要施設。

 

製造の基本

関連アイテム

Smelting facility(精錬施設)

名称消費電力待機電力生産速度
Smelter
製錬所
360kW12.0kW1x

Smelter(精錬所)

採集した金属鉱石や石などを材料に加工する施設。

基本的に加工時間は短めだが組立機と違い上位版がなく、採掘機1台につきおよそ4~5台分必要になる。地味に消費電力が組立機MK.Iより高いため、序盤は加工速度に追いつく程度に抑えておこう。

殆どの鉱石は、製錬所による処理を行い、インゴットにしてからでないと組立機による加工に用いることはできない。
生産ラインの規模に応じて精錬所の拡張を行っていかないと、製錬能力がラインのボトルネックになってしまうので適度に拡張していこう。

多くの製錬所のレシピでは、毎秒1個の鉱石が処理される。そのため、1つのコンベアベルトの運搬能力(個/s)と同じ数字の数の精錬所を1本のコンベアでカバーできる。
例えば、12個/秒の運搬能力を持つコンベアベルトMk.Ⅱでは12個の精錬所への運搬を担えるといった具合である。

全ての面に3か所ずつソーターを接続できるようになっている。

Assembler(組立機)

名称消費電力待機電力生産速度
Assembling machine MK.I
組立機 MK.I
270kW12.0kW0.75x
Assembling machine MK.II
組立機 MK.II
480kW15.0kW1x
Assembling machine MK.III
組立機 MK.III
780kW18.0kW1.5x

レシピを設定し、その材料を供給することによって製品を自動的に製造する施設。ほとんど全てのレシピに対応しており、磁石に銅線を巻くことから明らかに自身より大きい巨大施設を作ることまでできるスーパーマシン。

対応しているレシピは、Replicator(合成機)で手動制作できるレシピのうち、Smelter(精錬所)では作れないもの全て。ただし例外としてAntimatter fuel rod(反物質燃料棒)のみ、手動制作できないが組立機で作る。

組立機の種類によって、制作可能なレシピが違ったり特別な能力があるわけではない。単純に消費電力と生産速度(と色)が異なるのみである。

全ての面に3か所ずつSorter(ソーター)を接続できるようになっている。

 


アセンブラーを一列に密集させて配置した場合でも、1グリッド分の隙間があり、コンベアベルトやソーター、テスラタワーを設置することもできる。もちろんプレイヤーの化身たるメカも通行可能。特にテスラタワーは大規模ライン構築でお世話になる機会が多い。

 


一方、ストレージや精錬所、化学プラントは完全に密着した状態で設置可能。この状態では間にコンベアベルトを通したり、ソーターでストレージと組み立て機を接続したりといったことはできない。メカの通行も不可。必要であれば1グリッド分の間隔を取るようにしよう。
流体用タンクとの隙間はメカは通行可能だが物体の地上設置は不可。

その他

名称消費電力待機電力生産速度
Oil refinery
精油所
960kW24.0kW1x
Chemical plant
化学プラント
720kW24.0kW1x
Fractionator
分留器
720kW18.0kW1x
Miniature particle collider
小型粒子衝突型加速器
12.0MW120kW1x

化学系の天然資源材料に、または材料を部品に加工する施設。

これらの施設に設定できるレシピはReplicator(合成機)で代用できないため重要だが、総じて消費電力が大きく加工時間も長めで数が必要。運用には十分な発電力が必要になる。

Oil refinery(製油所)


Crude oil(原油)をRefined oil(精製油)および副産物のHydrogen(水素)に加工する施設。

また、X-ray cracking(X線クラッキング)を研究すると、精製油と水素から更に水素とEnergetic graphite(高エネルギーグラファイト)に変換できる。これら2つはそのままEnergy matrix(エネルギーマトリックス)の材料となることもあり、この施設に関係するライン構築が序盤最大の山場。

何も考えずにソーターを設置すると、水素と精製油が混ざって出てくる。ソーターにフィルタを設定するか、スプリッタのフィルタ機能を利用するかして分離しよう。
また、水素と精製油の需要がちょうど1:2の場合以外は、確実にどちらかが余って、最終的にラインが詰まる。
幸い、どちらも燃料なので火力発電機による処理が可能。精油施設の近くに火力発電機を設置して、スプリッタの優先度設定を利用して余剰分の燃料を処理できるようにすると良いだろう。

Chemical plant(化学プラント)


主に有機系の原料と材料を加工する施設。Refined oil(精製油)の主な消費先である。化学プラントから化学プラントへ材料を渡すことも多く数が多くなりがちなため、中盤の消費電力の悩みの種になりやすい。

Sulfuric acid(硫酸)やOrganic crystal(有機結晶)など、化学プラントで生産することが基本となる材料であっても惑星によってはそのまま存在して採集可能な場合があるので、これらを入手できれば負担はある程度軽減できる。

Fractionator(分留器)


側面にベルトを繋げてHydrogen(水素)を通すことで、1%の確率でDeuterium(重水素)に変えて正面から排出する機能のみを持つ施設。水素は向かい合わせになっているポートのどちらかから搬入し、その反対側から搬出しなければならない。

生産速度はほぼ一瞬であるため、変換効率は繋げたコンベアの速度に依存する。そのため、コンベアベルト MK.IIIで数珠繋ぎのループを作ることが望ましい。

供給が多いほどループに水素が入りすぎ、水素を排出できずに詰まる事故が発生することがあるので注意。これを防ぐには分流器を繋ぐ個数を増やして確実に水素が消費されるようにするか、別の水素を消費する施設へループの途中で分岐して搬入するとよい。

コンベアベルト MK.IIIを搬入出に利用し、水素の供給が十分であるならば重水素生産の期待値は0.3/sとなる。一方で、水素を確実に重水素に変換する機能を持つMiniature particle collider(小型粒子衝突型加速器)は1/sで重水素を生産可能である。

これだけ見れば分留器の効率が悪いようにも思えるが、消費電力あたりの重水素生産量を考えてみよう。分留器は(0.42/s)/MW (2.4MJ当たり1個)であるのに対して小型粒子衝突型加速器は(0.083/s)/MW (12MJ当たり1個)と、分留器はほぼ5倍も消費電力あたりの生産効率がよいのである。例えば重水素燃料棒1個(600MJ)を作る場合には、重水素生産時に使う電力はそれぞれ24MJと120MJ。その代わりとして場所を取るため、最終的には好みの問題かもしれないが。

 


分留器稼働のための最小構成。液体タンク側のコンベアから水素を搬入し、ストレージ側のコンベアから重水素を搬出する。
コンベアの丁字路は直進側が優先されるので、分留器が消費した分だけを補充することができ、水素がループ上で詰まることはない。
この構成は、分留器を最大効率で稼働させることが出来るが、コストの高いコンベアベルト MK.IIIをの消費量が多く、面積効率もあまり良くない。
下記のような複数の分留器を1つのループに接続する配置の方がベターだろう。

 


複数の分留器を1つのループに組み込んだ形。利点は面積効率やコンベアベルト効率が1つのループよりも良い事。
欠点は水素の供給箇所から遠い分留器ほど動作効率が悪化する点。
ただし、動作効率が悪化するとは言っても、動作効率が悪化する原因は、上流側の分留器が1%の確率で水素を消費することが原因なので、ループに大量の分留器を接続するような真似をしなければ無視できる。
最大効率を100%とした際、複数の分留器を配置したループの平均効率は以下のとおりである。
平均効率95%を下回るのは12台以上を1ループに入れた場合で、90%を下回るのは23台以上入れた場合である。平均効率80%を下回るには48台以上を1ループに接続する必要がある。

1ループの分留器数1248163264128256
平均効率100%99.5%98.5%96.6%92.6%85.9%74.1%56.5%36.1%

Miniature particle collider(小型粒子衝突型加速器)


Deuterium(重水素)・Strange matter(ストレンジ物質)・Antimatter(反物質)といった重要材料を生産する施設。

その大きさとレシピの必要時間から、大量生産を行おうとすればスペースを取るほか、Mini fusion power station(ミニ核融合発電所)1台分より消費電力が高く電力網への負担が非常に大きい。しかし生産可能な材料はどれも終盤には必須であり、いかにこれを駆動させるかが腕の見せ所。