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海に突っ込む
水の世界(Waterworld)などの深い海に2000m/sなど非常に速い速度で突っ込んだ場合、海の中をそのまま歩けるようになることがある。Spaceキーで海面までジャンプすると通常のようなホバー移動に戻る。
海に突っ込む(その2)
通常、海に入ろうとすると自動的にホバー状態になるが、ホバー状態ではエネルギーを消費し続ける。そしてエネルギーが切れるとそのまま海の中に落ち、海の中を歩くことになる。移動速度が非常に遅くなる上にメカ自身の充電能力は微々たるものなので、特に序盤は海上でガス欠しないように気を付けよう。
一日が不当に長い!
左下に表示される日の出までの時間表示に違和感を覚えたことはないだろうか。日の出の時間を迎えたら日没までの時間が表示され、日没を迎えたら日の出までの時間が表示されるのだがこの2つの数値を合計すると惑星の自転周期よりも長くなる。これはおかしい、何かの陰謀だ!
どうかご安心いただきたい。実は日没から/日の出までの時間は公転による角度の変化も計算に入っているために長くなる。同じ理由で逆回転惑星で計測すると一日が短くなる。つまり、天体の一般的な現象*1であり陰謀などではないのである。
ちなみに、1日の長さは下式で計算できる。
普通の惑星・衛星:
1日 = 自転周期 / (1 − 自転周期/惑星の公転周期)
逆回転惑星・衛星:
1日 = 自転周期 / (1 + 自転周期/惑星の公転周期)
※ 公転周期は、たとえ衛星であっても惑星の値を使う。
一日がちょっと長いからといっても昼夜のバランスが崩れるわけではないので太陽光発電に影響は出ないし、そもそも日が出ていようが沈んでいようがこれから太陽を覆い隠すメカ君には関係の無い話なのだ。
星団の端
この世界の移動範囲は有限であり、端が存在する。移動範囲は、以下の世界座標を端点とする直方体である。
X = ±480000000 = ±200 ly
Y = ±240000000 = ±100 ly
Z = ±480000000 = ±200 ly
ダイソン最後の輝き
完成したダイソンシェルを削除すると無数のセイルが撒き散らされる。このセイルは、寿命が尽きるまで自由落下運動を繰り返す。この時、破壊後のダイソンシェルの発電量は破壊前の量を超える。実用性は乏しいが、セイルの吸収を急ぎすぎて発電量不足になった際の応急処置として使えないこともない。
上位の生産施設の外観
普段はアイコンに隠れがちで目立たないが、組立機Mk.I~IIIなどのランク違いの生産施設は色以外のデザインも異なる。アニメーションまで別になっているので、気が向いた時に眺めるのも良いだろう。
なお、建物のアイコンは、画面右下の「詳細表示」 (Hキー) から「建物アイコン」(虫眼鏡マーク) で一時的に消せる。
ダークフォグの情報パネル
ダークフォグの基地や巣の建物やユニットをクリックすると、その情報パネル (ツールチップ) から性能や解説を閲覧できる。ダークフォグの生態が読み取れる他、残物資や残エネルギー、さらにはそれらがどの速度で供給/消費されているかまで細かく見ることができる。
惑星基地は、惑星ビュー上からクリックすれば、どの距離からでも閲覧できる。
一方、宇宙の巣は 0.40 AU 以内に近づかないと閲覧できない。しかし、その距離では戦闘になるので、じっくり読みたいならダークフォグを受動的にしたサンドボックスモードを使うと良いだろう。ちなみに、イカロスが惑星上にいるなら、こちらから手を出さない限り 0.40 AU 以内に入っても攻撃してこない。そのため、惑星と巣が 0.40 AU 以内に近づくタイミングがあるなら、そこで読むこともできる。