惑星

Last-modified: 2024-04-03 (水) 17:45:40

宇宙には様々な姿をした惑星が存在する。惑星にはそれぞれ分類 (タイプ) が存在し、タイプが同じ惑星は資源の埋蔵量や海洋面積等によって似たような特徴を持つ傾向にある。そこで、このページでは惑星タイプごとのデータを掲載する。なお、ここで言う「惑星」は衛星も含む。

資源データ

凡例と概説

資源の埋蔵量

同じタイプの惑星であれば、同じ鉱石の埋蔵量は多少の増減はあれ、似たような数に設定される。このページでは、以下の指標で惑星タイプ毎の資源埋蔵量を示す。

凡例個数総採取速度 (原油)
皆無0個  なし   
僅少500,000個未満8 /s 未満
少量500,000個以上8 /s 以上
普通1,500,000個以上24 /s 以上
豊富3,000,000個以上48 /s 以上
大量10,000,000個以上160 /s 以上
 

ただし、以下の影響があるので、基本的に表は各鉱石の相対的な埋蔵量が載っているものと思ってほしい。

開始星系からの距離の影響
開始星系から離れるほど資源の埋蔵量が増える傾向にある。上表の値は開始星系付近の値であり、開始星系から遠い場合は以下の補正を行う必要がある。

埋蔵量(岩石惑星) ≒ 開始星系付近での埋蔵量 × 1.060距離(ly)  (11.9 ly で2倍)

埋蔵量(原油)   ≒ 開始星系付近での埋蔵量 × 1.030距離(ly)  (23.4 ly で2倍)

埋蔵量(ガス惑星) ≒ 開始星系付近での埋蔵量 × 1.017距離(ly)  (41.1 ly で2倍)

検証バージョン: 0.10.29.22015

その他の影響
上記影響の他に単純な乱数によると思しきバラツキもある。特に、原油を除くレア資源は埋蔵量が指数分布に近くなっている。すなわち「大抵は平均値より少ない量だが、たまに平均値の数倍の埋蔵量が出る」といった傾向がある。

また、以下の星系では星系独自の補正が入るので、必ずしも本ページの通りにはならない。

開始星系
Crude Oil (原油) と Fire Ice (メタンハイドレート) を除くレア資源は出現しない。さらに、メタンハイドレートも出現率が下がる。
White dwarf (白色矮星)・Neutron star (中性子星)・Black hole (ブラックホール)
惑星タイプを無視して特定のレア資源が出現する。

レア資源

rare-material.jpg

レア資源とは、惑星のデータにてオレンジ色の文字で書いてある資源である。生成する惑星タイプは資源ごとに決まっているが、該当タイプだとしても100%生成するとは限らない。また、一部は恒星タイプにも依存する。

Crude oil (石油) を除くレア資源は、基本的に通常資源で生産できるアイテムをショートカットして生産するために用いる。例えば、 Spiniform stalagmite crystal (紡錘状石筍結晶) は、原油から作れば4工程かかる Carbon nanotube (カーボンナノチューブ) を1工程で作れる。その性質からクリアに必須ではないが、見つけて活用すれば生産ラインの簡略化・節電・通常資源の節約などに貢献する。

対して Crude oil (石油) は他のレア資源と違ってクリアに必須となっているが、初期惑星には必ず生成される。そのためレアっぽい気がしないが、実は宇宙全体で見るとおよそ1割程度の惑星にしか生成されない。

その他のデータ

Ocean type (海洋タイプ)
その惑星の海が何でできているかを表す。惑星タイプによって決まっている。
Water (水) または Sulfuric acid (硫酸) であれば、Water pump (ウォーターポンプ) で汲み上げてそのまま利用できる。Lava (溶岩) は地熱発電所で発電に利用できる。Ice (氷) は資源としては利用できないが、地表と同じ扱いとなり建造物を建築できる。ちなみに、いずれの場合でもメカが落下しても何も起きない。
また、None (なし) の場合もある。その場合でも谷のような地形が生成される惑星もあり、そこには海の場合と同様に建造物を設置できない。海を埋め立てるのと同じ要領で土地をならすことで建設できるようになる。
Construction area (建築エリア)
惑星の中で建物を建設できるグリッドの割合である。言い換えると、海洋や谷などを除いた土地の割合である。多少のランダム要素はあるものの、タイプが同じであれば概ね同じ値になる。もちろん値が大きいほど建築しやすく、生産ラインを拡張するのが簡単である。水場などは最低限あれば十分供給可能なので、100%に近ければ近いほど有用性が高い。
Wind energy ratio (風力発電効率)
Wind turbine (風力タービン) の標準出力 300 kW に対する補正値。高いほど、その惑星で風力発電が有用であることを表す。惑星タイプによって完全に固定されており、どんな要因でも変化することはない。また、0%の惑星では Graviton lens (重力子レンズ) による Ray receiver (γ線レシーバー) の光線強度上昇効果が無効化される。
Solar energy ratio (太陽光発電効率)
Solar panel (ソーラーパネル) の昼間標準出力 360 kW に対する補正値。ただし、実際に建設した場合の発電量は、ソーラーパネルを設置した位置の時刻も関係してくる。
この値は恒星が明るいほど上昇する傾向があり、惑星の恒星からの距離が離れるほど低下する。惑星のタイプは影響しないが、恒星の近くに生成しやすいタイプの惑星は太陽光発電効率が高くなりやすいなどの間接的な関係性はある。
その他の既知の情報

その他の既知の情報
通常の星系*1における太陽光発電効率は、以下の傾向が見られる。

  • 恒星からの距離1.000 AUにおける太陽光発電効率は以下の通りになる。
    • 恒星スペクトルがM~F型の場合、概ね「100% + 300%×(光度 − 1.000)」になる。
    • 恒星スペクトルがA~O型の場合、概ね130~200%になる。光度の影響は無いか非常に小さい。
  • 恒星からの距離による影響は、下式で表される。
    • 太陽光発電効率 ≒ (1.0 AUにおける太陽光発電効率) / {距離 (AU)}α
    • 上式は、光度の大きい星系を中心に最大で10%程度の誤差がある。
    • αは、恒星によって異なり、0.12~0.60の値を取る。光度が大きいほどαが小さくなる傾向はあるものの、相関性が弱い(相関係数0.6)。

特殊な星系においては、以下の傾向が見られる。

  • 巨星:太陽光発電効率は非常に高い。赤色でも150%前後、青色では100%代後半になることが多い。
  • 白色矮星:光度が低い割には太陽光発電効率が高い。あくまでも光度の割にであり、実数値としては50%を切ることが多い。
  • 中性子星:光度が低く惑星の軌道半径が大きいにもかかわらず太陽光発電効率が非常に高い。100%を超えることが多い。
  • ブラックホール:光度が極端に低く惑星の軌道半径が大きい割には太陽光発電効率は高い。100%前後になることが多い。

集計方法

16星団の全星系・全惑星 (1024星系、3895惑星) の資源埋蔵量を惑星タイプ別に調査・集計の上、この平均埋蔵量を「資源の埋蔵量」に記した表に基づいて6段階に分類した。また、レア資源はこれに加えて出現率も併記した。

ただし、以下の星系にある惑星は通常の惑星とは異なる補正が入るので、集計対象から除外した。

  • White dwarf (白色矮星)・Neutron star (中性子星)・Black hole (ブラックホール)
  • 開始星系 (Mediterranean (地中海) 惑星を除く)

なお、惑星タイプ別に見ると出現率が低い惑星は調査数も比較的少ない。しかし、地中海 (16個) はばらつきが少なく、他の惑星は最低41個は調査しているので、大きな統計誤差が出ているとは考えがたい。

また、調査時のバージョンは ver.0.10.29.22015 である。

旧方法

旧方法
以前は以下のデータに基づいて記載していたが、バージョンが古くなってきたのでデータを差し替えた。

通常資源と上記の「その他のデータ」については、実際の惑星データの集積および平均値を取った程度の簡単な解析についてはこちらのGoogleスプレッドシートで行っている。

また、レア資源については、別途データの収集と解析を行った*2。レア資源の生成確率も載せているが、以下の基準で記している。

  • 調査惑星数が20個以上: 生成確率の実測値をそのまま載せた (例: 50%)
  • 調査惑星数が10~19個: 生成確率の実測値の後ろに「??」を付けて載せた (例: 50%??)
  • 調査惑星数が9個以下: 「低確率??」「高確率??」「100%??」の3段階で記した

以下には、これらのデータをさらに分かりやすく加工し、攻略上役立つような考察を加えて記述してある。

岩石惑星

岩石惑星には地上に降り立ち、自由に建築できる。

惑星はタイプごとに恒星から受ける熱量が考慮されているようで、生成される範囲に一定の傾向がある。Lava (溶岩)Volcanic ash (火山灰) は恒星に近い内周に、砂漠のような見た目の惑星は若干内周に、水と植生が豊かな惑星は若干外周に、Fire ice (メタンハイドレート) を埋蔵するような寒冷な惑星は外周に生成されやすい。ただし、ばらつきが大きいので順序が逆転することも少なからずある。

Mediterranean (地中海)

レア資源埋蔵量生成確率
Crude-oil-seep.pngCrude oil
原油
豊富100%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約60%
Wind energy ratio
風力発電効率
100%

ゲーム開始当初に降り立つ星は必ずこのタイプになる。

地球に近い外観を持つ惑星で、大気があり、水の海を持ち、レア資源の石油が産出し、チタンとシリコンの埋蔵量は0で、太陽光発電効率が100%前後で、巨大惑星の衛星であるということが確定している。巨大惑星が Gas giant (巨大ガス惑星)Ice giant (巨大氷惑星) かはシード値ごとにランダムで変化する。また、星団で1つしか存在しない。

後半の研究およびダイソンシェルの建造において重要なチタンとシリコンの埋蔵量がともに0なので、いつかは必ず別の惑星を開発しに行く必要がある。また、海洋の占める面積が大きく、大規模な施設群を構築するには向いていない。土地不足を感じてきたら工程の一部または拠点全体を別の惑星に移すことも選択肢になりうる。

細かい仕様として、鉱脈がスタート地点側の半球に偏って配置される傾向がある。そして鉱脈が少ない側の半球にダークフォグが配置され、この少ない側の半球にしか惑星基地を追加建設しない。惑星基地や Geothermal power station (地熱発電所) を配置した Core Driller (地核掘削機) が合計20個に達するとダークフォグは上陸してこなくなる。

Arid desert (乾燥した砂漠)

レア資源埋蔵量生成確率
Kimberlite-ore.pngKimberlite ore
キンバーライト鉱石
僅少14%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
150%

どこまでも赤い砂漠の続く環境。地形に起伏が全くない。

見た目では分からないが強風が吹き荒れているようで、風力発電効率が150%と抜群に高いのが特徴。資源分布は、石・銅・チタンが突出して多く、鉄と石炭が少なめでシリコンが0と非常に偏っている。風力発電で自活させて採掘と資源輸出に特化させるのが良いかもしれない。

Ashen gelisol (灰燼凍土)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
40%

岩石が転がる青色の土壌に覆われた惑星。若干の丘はあるがほぼ平坦で埋め立てが必要ない。

消費量の多い傾向にある資源が豊富で、石炭を除けば一般的な消費比率に近い資源分布を持つ。メタンハイドレートが採掘できる場合があり、初期星系に存在すれば何かと便利である。風力発電の効率が低いので、採掘のみまたは小規模な生産ラインに留める場合でも燃料の輸入が視野に入る。

Barren desert (不毛の砂漠)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
0%

簡単に言えば月のような環境。海も大気も存在せず、表面にはクレーターが見られる。大気が無いので、風力発電と重力子レンズによるγ線レシーバーの強化が利用できない。

石が特に多く、5000万個程度存在する場合もある。そのため、採石場としての活用が有効かもしれない。

Crystal Desert (クリスタル砂漠)

レア資源埋蔵量生成確率
Organic-crystal-vein.pngOrganic crystal
有機結晶
僅少49%
Optical-grating-crystal.pngOptical grating crystal
光格子結晶
豊富100%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
約99%
Wind energy ratio
風力発電効率
150%

Ver.0.9.26で追加された砂漠惑星。光格子結晶が他の惑星の比ではないくらい潤沢に埋蔵されている。そのため、カシミール結晶用に採掘・輸出に適するのはもちろんのこと、銅を輸入して光格子結晶経由でのソーラーセイル量産に使うのも選択肢になる。

なお、地面が大部分が真っ黒なので昼間でも暗いが、建物は暗くならないので視認性に大きな問題はない。

Frozen Tundra (氷結砂漠)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
130%

ver.0.9.26で追加されたモノトーンの砂漠。低緯度は岩石交じりの黒い土壌で高緯度は氷雪に覆われた、寒帯を思わせる風景となっている。

キンバーライト鉱石とメタンハイドレートが確定出現する上、双方とも埋蔵量が全惑星タイプで1位である。ここからダイヤモンドやグラフェンを輸出して石炭を節約してくださいと言わんばかりである。さらに、惑星の出現率も高い方なので、鉱脈の利用の研究が不十分な段階でも「鉱脈が枯れたら次の惑星を探せば良い」と割り切って積極活用できる。

また、建築エリア100%で風力発電効率も良好と、採掘場としても大規模工場としても使いやすい。

Grassland Desert (草原砂漠)

レア資源埋蔵量生成確率
Crude-oil-seep.pngCrude oil
原油
普通100%
Organic-crystal-vein.pngOrganic crystal
有機結晶
普通100%
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.pngSpiniform stalagmite crystal
紡錘状石筍結晶
普通46%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約92%
Wind energy ratio
風力発電効率
110%

Ver.0.9.26で追加されたサバンナのような惑星。草原と資源埋蔵パターンが似ているが、原油と水場が少ない代わりに基本資源が多めになっている。概ね草原の上位互換として機能する優秀な惑星である。

Gobi (ゴビ)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
約99%
Wind energy ratio
風力発電効率
80%

乾燥地帯。Barren desert (不毛の砂漠) に似ているが、こちらは大気はある。ちなみにゴビとはモンゴル語で「乾燥地帯」の意味である。

銅・シリコン・石の埋蔵量が多いため、鉄を近場で確保して Processor (プロセッサー) を量産したり、他惑星の不足分のカバーに回ったりと器用に使える。このほか、石炭を一定量埋蔵する惑星の中では出現率が高いので、見つけやすい石炭供給地としても使える。

Hurricane Stone Forest (ハリケーンの石林)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
160%

バージョン0.7.18.6914で追加された惑星の一つ。赤い大地に黒と白の横筋が走る独特の配色を持った惑星。強風により地表が削られ土として堆積しているのか、どこを埋め立ててもそこそこの土壌が手に入る。

資源配分は Arid desert (乾燥した砂漠) に似ているが、シリコン鉱石を追加して埋蔵量が平均化されたバランス型になっている。風力タービン1台で採掘機が全力稼働できるほか、星系の内周に生成される傾向から太陽光発電効率も良く、採掘先としては中々の好条件である。建築エリアも広く大規模な工場にも適している。ただし、鉄は少ないので近場に鉄の調達先は欲しい。

Ice field gelisol (氷原凍土)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約99%
Wind energy ratio
風力発電効率
70%

氷で覆われた惑星で、現実で言えばエウロパのような環境。外観は従来の青い凍土の他、黒い土壌や赤茶けた土壌が見られる。以前は登場頻度が非常に高かったが、現在は生成傾向が近い Scarlet Ice Lake (猩紅氷湖)Frozen Tundra (氷結砂漠) が追加され、分け合う形で程々の出現率となった。

ほとんどの場所が最初から陸地なので、大規模な製造ラインが作りやすい。さらにチタンを大量に含んでいるので、開始星系にあるなら開始惑星が手狭に感じてきた頃に開発するといい。

わずかに水の海があるが、惑星全体が青っぽいこともあり見落としやすい。チタンガラスなどの水を使うアイテムを生産する予定があるなら誤って埋めてしまわないように注意しよう。また、起伏が割と多めで、開発していると土壌(Soil pile)が勝手に溜まっていくのが少し嬉しい。他の惑星の整地に使える。

Lava (溶岩)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Lava
溶岩
Construction area
建築エリア
約86%
Wind energy ratio
風力発電効率
70%

溶岩の海を持つタイプ。溶岩は汲み上げることはできないが Geothermal power station (地熱発電所) を建設できる。地熱発電所は火力発電所と同等の出力があるうえに燃料が必要ない。そのため、ある程度の加工までなら燃料の心配なく生産できるので、初期開拓が容易である。

一方、溶岩はかなり深くなっていて、整地には非常に多くの土壌を消費する (10x10マスの整地で40kほど)。電力に余裕が出て生産のための土地のほうが欲しい段階になってくると溶岩は結構な邪魔者になる。整地に苦労するものの石炭以外の資源が豊富で、生産拠点に向く。特に鉄や銅は非常に多く、平均で 21 M (×距離補正) もある。

Oceanic jungle (海洋ジャングル)

レア資源埋蔵量生成確率
Crude-oil-seep.pngCrude oil
原油
豊富100%
Organic-crystal-vein.pngOrganic crystal
有機結晶
普通100%
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.pngSpiniform stalagmite crystal
紡錘状石筍結晶
普通40%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約60%
Wind energy ratio
風力発電効率
100%

地球のジャングルで見られるような木々や草が生い茂り、約半分が水で覆われた緑豊かな惑星タイプ。植物由来の成分なのか、石炭、石油、有機結晶が大量に埋蔵されている。

油田1つあたりの産出量も 3/s 前後と高く優秀である。また有機結晶が直接手に入るので Structure matrix (構造マトリックス) の生産に非常に有効である。

Pandora Desert (パンドラ砂漠)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
100%

Ver.0.9.26で追加された惑星。沼地や湿地のような外観で、青い陸地に紫の植物が生い茂るどこか幻想的な惑星。海があったと思われる場所は泥となっているが、建築エリアとして問題なく使える。

資源の配分としては草原草原砂漠から水場を無くし、代わりにシリコンとフラクタルシリコンを増やしたような構成となっている。概ね草原砂漠や草原と同じ感覚で使える。ただし、油田がある惑星では唯一水が採れない。そのため、実績狙いなどで硫酸や有機結晶を原油から作りたい場合は向いていない。

また、石炭と石油が潤沢にあり広大な土地を持つためプラスチックの大量生産に向いている、そしてシリコンの埋蔵量も多いため情報マトリックスとの親和性が高い。

Prairie (草原)

レア資源埋蔵量生成確率
Crude-oil-seep.pngCrude oil
原油
豊富100%
Organic-crystal-vein.pngOrganic crystal
有機結晶
普通100%
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.pngSpiniform stalagmite crystal
紡錘状石筍結晶
普通51%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約87%
Wind energy ratio
風力発電効率
110%

障害物のない広々とした大草原。全種類の資源がバランスよくあり水の量も適度。地形も平坦で開発しやすい。さらにレア資源の石油と有機結晶が確定で出現する。

Red stone (赤石)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約60%
Wind energy ratio
風力発電効率
100%

キノコと紅葉のような植物が繁殖する、水を湛えた赤褐色の惑星。Mediterranean (地中海) によく似た特徴を持つが、鉄が少なめ・銅が多めになり、各種レア鉱石が出現するといった違いがある。生産ラインの大規模展開には不向きで、石炭・原油・有機結晶の採掘先とするぐらいか。

Rocky Salt Lake (黒石塩湖)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
None
なし
Construction area
建築エリア
100%
Wind energy ratio
風力発電効率
110%

バージョン0.7.18.6914で追加された惑星の一つ。黒い岩肌と赤茶けた土壌が点在し、白い砂漠のような景観を持つ。「Salt Lake」の名に反して海洋は存在しない。しかし、埋め立てるとわずかに土壌を消費する点から、白い部分は海が干上がった塩の層だと思われる。

シリコンが大量に存在し、次いで銅鉱石が豊富にある。鉄の量がやや心もとないが、Processor (プロセッサー) との鉱石数の比が全惑星タイプで最も近い。

また、全域が建築エリアが100%・風力発電効率が高い・太陽光発電効率も大抵は高いと3拍子そろっているので、大規模な工場の展開にも採掘用惑星としても使いやすい。

Sakura Ocean (桜林の海)

レア資源埋蔵量生成確率
Crude-oil-seep.pngCrude oil
原油
豊富100%
Organic-crystal-vein.pngOrganic crystal
有機結晶
普通100%
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.pngSpiniform stalagmite crystal
紡錘状石筍結晶
少量54%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約60%
Wind energy ratio
風力発電効率
100%

バージョン0.7.18.6914で追加された惑星の一つ。薄紅の地表は桜や朝顔に似た植物などで覆われ、豊かな水をたたえる光景は春を連想させる。その美しい姿とは裏腹に、一部の植物は伐採すると硫酸をぶちまけてくる危険な生態系でもある (イカロスに影響は無い)。

資源配分は Oceanic Jungle (海洋ジャングル) とほぼ同じで、シリコン鉱石と石炭が多くチタン鉱石は無く、他はそこそこ。レア資源は原油と有機結晶が確定、紡錘状石筍結晶はランダム出現となっている。

Scarlet Ice Lake (猩紅氷湖)

その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Ice
Construction area
建築エリア
約72%
Wind energy ratio
風力発電効率
70%

バージョン0.7.18.6914で追加された惑星の一つ。透明感が美しい氷の海と、猩紅*3色の土壌を持つ。

海洋に当たる部分は凍結しており、氷上に建造物を設置できる。この性質から建築エリアは実質100%となるが、海洋扱いなので土台を設置すると土壌を消費する (土台なしで施設を建てるなら消費しない)。Lava (溶岩) と同じくかなりの深度があり、埋め立ての際は大量に土壌を持っていかれる。

銅とチタン鉱石が大量に存在するが、これらは鉄やシリコン鉱石に比べると消費量が少ない。星系内に他の資源が大量にあれば良いが、無ければ別星系から輸送する必要があり大規模工場の立地条件としては適さない。さらに風力発電効率がやや悪く、星系の外周に生成されやすい点から太陽光発電効率も低くなりがちと、採掘専用とするにも手間がかかる。レア資源も3種類出現するが量は少なめと、何かと扱いづらい惑星となっている。

Volcanic ash (火山灰)

レア資源埋蔵量生成確率
なし--
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Sulfuric acid
硫酸
Construction area
建築エリア
約99%
Wind energy ratio
風力発電効率
80%

硫酸の海を持つ唯一の惑星。硫酸は Water pump (ウォーターポンプ) で汲み上げられる。硫酸を原油から作るのは手間が掛かるため、ここから輸出すればかなり楽になる。さらに、通常の鉱石の埋蔵量が多い・建築エリアが広い・恒星近くに生成されやすいといった豊富な長所を持つ。そのため、Titanium alloy (チタン合金)Electromagnetic turbine (電磁タービン) の量産・輸出や、Ray receiver (γ線レシーバー) の設置にも好立地といった優秀な惑星である。

また、性能強化済みで資源の把握ができるなら、硫酸の反応が出たらこの地形の惑星があることが確定する。原油からの硫酸作りから解放されたいなら優先して探そう。

Waterworld (水の世界)

レア資源埋蔵量生成確率
Crude-oil-seep.pngCrude oil
原油
豊富100%
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.pngSpiniform stalagmite crystal
紡錘状石筍結晶
大量100%
その他の性質
Ocean type
海洋タイプ
Water
Construction area
建築エリア
約0.4%
Wind energy ratio
風力発電効率
110%

そのほとんどが水で覆われた海洋惑星。

資源も水没しているので、採集するためにはその場所を埋め立てる必要がある。埋め立てるとなぜか資源が地表に盛り上がってくるので、通常通りの方法で採集できる。ただし、採集のスペースを作るだけでも大量の土壌が消費されてしまうため、ダークフォグ無しでプレイしているなら最低限の発電設備と Interstellar Logistics Station (星間物流ステーション) での輸出に特化させ、加工は他の惑星で行った方が良い。

ほとんどの鉱石が存在しないが原油の生産は適していて、油田1つあたりの産出量が 6/s 前後と破格である。さらに Spiniform stalagmite crystal (紡錘状石筍結晶) が豊富で、多い時は 15 M (×距離補正) 以上になる。

また、比較的出現数が少ない惑星ということもあり、運が悪いと星団内に1個も無いことがある。水の惑星が紡錘状石筍結晶の一大産出地なので、この惑星が出なかった星団では紡錘状石筍結晶の総埋蔵量が激減する。そのため、ゲームクリア後に小型輸送ロケットを大量生産する場合、紡錘状石筍結晶の活用開始タイミングを慎重に判断する必要が出てくる。ついでに、水の惑星が必須の実績が達成できなくなる。

特殊な星系にある惑星

恒星の項にもある通り、White dwarf (白色矮星)Neutron star (中性子星)Black hole (ブラックホール) にある惑星では追加のレア資源が出現する。この出現量は、下表の通りである。

Neutron star (中性子星)・Black hole (ブラックホール)

レア資源埋蔵量生成確率
Unipolar-magnet-vein.pngUnipolar magnet
単極磁石
少量100%

なお、資源の埋蔵量に記した通りレア資源の埋蔵量は指数分布に近いが、これらの星系におけるレア資源も例外ではない。

巨大惑星 (Giant)

巨大惑星は地表が存在せず、降りることはできない。もちろん通常の建築も行えない。

一方、近づいて飛行モードには入ることができる。その状態で Orbital Collector (軌道採集機) を設置すると、特定の資源を無限に採集できる。これらの資源は終盤以降に大量に必要になるので、それまでには設置しておきたい。設置方法などは、リンク先を参照。

また、ver0.8 からイカロスが手動で採取できるようになった。採取速度は下記の額面通りで到底工場の需要を満たせる量ではない。せいぜい、巨大惑星上での燃料切れによる詰みを防止する程度の代物である。

Gas giant (巨大ガス惑星)

種類採掘速度 (平均)
タイプAタイプB
Hydrogen.pngHydrogen
水素
0.84 /s0.73 /s
Deuterium.pngDeuterium
重水素
0.03 /s0.14 /s
惑星外観茶色青色

木星型惑星。水素を大量に採集することができる。重水素比率が低いタイプと高いタイプがあり、それぞれ色が異なる。

初期星系に出現した場合、核融合発電を主力化しやすく、中間素材として水素と重水素を大量に消費する重力マトリックスの生産において有利になる。

Ice giant (巨大氷惑星)

種類採掘速度
(平均)
Fire-ice.pngFire ice
メタンハイドレート
0.61 /s
Hydrogen.pngHydrogen
水素
0.26 /s

天王星型惑星。メタンハイドレートは直接 Graphene (グラフェン) に変換することができるため有用性が高い。一方、軌道採集機の燃料用消費が巨大ガス惑星以上に重いので、採集機の設置数が嵩みやすい。

開始星系に出現した場合、ソーラーセイルの量産が容易でダイソンスウォームによる電力供給を主力化しやすく、ダイソンシェルの建造にもアドバンテージがある。また、グラフェンは情報マトリックスと重力マトリックスの中間素材として要求されるため、巨大ガス惑星とは別の形で加工の手間を省略できる利点がある。

また、岩石惑星上のメタンハイドレート鉱脈と比較すると、軌道採集機の建設コストが重い上に採集速度も遅い。鉱脈と巨大氷惑星の双方が見つかった場合は鉱脈を主力とし、巨大氷惑星は鉱脈枯渇時のバックアップとする方が効率が良い。

各種一覧表

惑星タイプ別の資源埋蔵量一覧

ここまでの各惑星の解説文から、表部分を抜き取ったもの。ソートもできるようにしてあるので、欲しい資源を手っ取り早く検索したい時にでも。

以下注意事項。

  • ソート仕様の都合で埋蔵量は A (大量) ~ E (僅少) としている。
  • 表の横幅抑制のために資源名を略記している。特に以下3つに注意。
    • Si: Silicon ore (シリコン鉱石)、Ti: Titanium ore (チタン鉱石)、炭: Coal (石炭)
    • 英語版のみ、S. acid: Sulfuric acid
英語版 (折りたたみ)
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惑星の種類通常資源レア資源その他
SiTiCrude oil (原油)Fire ice (メタンハイドレート)Kimberlite ore (キンバーライト鉱石)Fractal silicon (フラクタルシリコン)Organic crystal (有機結晶)Optical grating crystal (光格子結晶)Spiniform stalagmite crystal (紡錘状石筍結晶)建造
惑星の種類SiTiCrude oil (原油)Fire ice (メタンハイドレート)Kimberlite ore (キンバーライト鉱石)Fractal silicon (フラクタルシリコン)Organic crystal (有機結晶)Optical grating crystal (光格子結晶)Spiniform stalagmite crystal (紡錘状石筍結晶)建築
MediterraneanCDBABWater60%100%
Arid desertDBBAEENone100%150%
Ashen gelisolBDABBEDDNone100%40%
Barren desertDDCBADCENone100%0%
Crystal DesertADCDEBNone99%150%
Frozen TundraBDCBCEBBDNone100%130%
Grassland DesertBCBDCACCCWater92%110%
GobiDAAACCDDNone99%80%
Hurricane Stone ForestCBBBBEDDDNone100%160%
Ice field gelisolBEBACEBDEWater99%70%
LavaAADACECCDLava86%70%
Oceanic jungleBDBCABCCWater60%100%
Pandora DesertBDADCABCCCNone100%100%
PrairieBCBEDBBCCWater87%110%
Red stoneCBAACDDDWater60%100%
Rocky Salt LakeCBADCEDDNone100%110%
Sakura OceanCCBCABCDWater60%100%
Scarlet Ice LakeBADACEDCCIce72%70%
Volcanic ashAADACES. acid99%80%
WaterworldDBAWater0%110%
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日本語版

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惑星の種類通常資源レア資源その他
SiTiCrude oil (原油)Fire ice (メタンハイドレート)Kimberlite ore (キンバーライト鉱石)Fractal silicon (フラクタルシリコン)Organic crystal (有機結晶)Optical grating crystal (光格子結晶)Spiniform stalagmite crystal (紡錘状石筍結晶)建造
惑星の種類SiTiCrude oil (原油)Fire ice (メタンハイドレート)Kimberlite ore (キンバーライト鉱石)Fractal silicon (フラクタルシリコン)Organic crystal (有機結晶)Optical grating crystal (光格子結晶)Spiniform stalagmite crystal (紡錘状石筍結晶)建築
地中海CDBAB60%100%
乾燥した砂漠DBBAEEなし100%150%
灰燼凍土BDABBEDDなし100%40%
不毛の砂漠DDCBADCEなし100%0%
クリスタル砂漠ADCDEBなし99%150%
氷結砂漠BDCBCEBBDなし100%130%
草原砂漠BCBDCACCC92%110%
ゴビDAAACCDDなし99%80%
ハリケーンの石林CBBBBEDDDなし100%160%
氷原凍土BEBACEBDE99%70%
溶岩AADACECCD溶岩86%70%
海洋ジャングルBDBCABCC60%100%
パンドラ砂漠BDADCABCCCなし100%100%
草原BCBEDBBCC87%110%
赤石CBAACDDD60%100%
黒石塩湖CBADCEDDなし100%110%
桜林の海CCBCABCD60%100%
猩紅氷湖BADACEDCC凍結72%70%
火山灰AADACE硫酸99%80%
水の世界DBA0%110%
数値版 (中上級者向け、折りたたみ)

数値版 (中上級者向け)
A~Eにクラス分けする前の平均埋蔵量 (数値データ) を記す。独自の閾値でクラス分けしたい人や、数値を何かしらの計算・集計に使いたい人など向けなので、各自がスプレッドシートなどで編集することを想定している。

なお、単位は100万個、原油は 1.00/s = 62,324 で個数に換算している。

惑星,鉄鉱石,銅鉱石,シリコン鉱石,チタン鉱石,石,石炭,原油,メタンハイドレート,キンバーライト,フラクタルシリコン,有機結晶,光格子結晶,紡錘状石筍結晶
溶岩,21.43,21.40,0.99,12.71,1.70,0.26,-,-,1.58,1.66,-,0.97,-
火山灰,15.01,14.96,1.07,10.46,1.77,0.14,-,-,-,-,-,-,-
氷原凍土,4.50,0.15,3.65,14.83,2.53,0.09,-,6.65,-,0.93,-,0.29,-
灰燼凍土,6.18,0.88,10.44,4.43,4.19,0.13,-,1.21,-,0.70,-,-,-
氷結砂漠,8.62,1.16,2.89,8.96,2.13,0.13,-,7.30,4.81,-,-,1.17,-
不毛の砂漠,1.39,1.33,2.03,8.02,32.10,-,-,1.17,1.52,-,-,0.44,-
猩紅氷湖,5.70,15.74,0.72,11.54,1.53,0.13,-,1.25,2.60,-,-,2.60,-
地中海,2.74,1.48,-,-,4.94,10.05,3.14,-,-,-,-,-,-
海洋ジャングル,3.47,0.51,8.84,-,2.13,13.82,4.72,-,-,-,2.09,-,2.08
赤石,1.93,3.57,-,-,10.77,11.18,2.56,-,0.75,-,0.99,-,0.76
桜林の海,2.59,2.54,5.36,-,2.26,10.89,4.70,-,-,-,1.78,-,1.4
草原,4.20,1.73,4.09,0.29,1.01,9.77,4.57,-,-,-,2.12,-,1.53
草原砂漠,4.79,1.98,7.90,1.46,2.99,10.34,2.96,-,-,-,2.36,-,1.74
パンドラ砂漠,5.93,1.28,12.03,1.48,1.82,16.16,4.31,-,-,1.80,2.01,-,2.24
水の世界,-,-,-,-,-,1.12,4.19,-,-,-,-,-,11.63
乾燥した砂漠,1.32,8.94,-,8.93,14.87,0.13,-,-,0.16,-,-,-,-
ゴビ,0.97,10.51,11.93,-,10.48,2.13,-,-,1.52,1.08,-,0.76,-
ハリケーンの石林,1.84,9.74,3.03,8.46,3.57,0.23,-,-,1.11,0.85,-,1.41,-
クリスタル砂漠,23.38,1.17,-,2.26,-,0.97,-,-,-,-,0.37,6.64,-
黒石塩湖,1.78,5.73,10.87,1.49,1.56,0.13,-,-,0.92,-,-,0.78,-

星団全体での資源埋蔵量

16星団の合計1024星系において資源埋蔵量を調査した結果、以下の通りだった。

注意事項

  • Crude oil (原油) は、1.00/s = 62,324で換算している。この数値は、産出量が 0.10/s に低下するまでに採取できる量に相当する。
  • ver.0.10.29.22015
1星団あたりの埋蔵量 (英語版、折りたたみ)

1星団あたりの埋蔵量 (英語版)

資源平均埋蔵量16星団
最小埋蔵量
*4
埋蔵惑星数 (平均)
-相対値埋蔵量不問1M以上埋蔵
資源-相対値16星団
最小埋蔵量
埋蔵量不問1M以上埋蔵
平均埋蔵量埋蔵惑星数 (平均)
Iron-ore-vein.pngIron ore5388 M100.03923 M205.9203.8
Copper-ore-vein.pngCopper ore5760 M106.93865 M205.9182.3
Silicon-ore-vein.pngSilicon ore2494 M46.32066 M184.8178.6
Titanium-ore-vein.pngTitanium ore5147 M95.53570 M181.5178.6
Stone-vein.pngStone3271 M60.72585 M201.4200.9
Coal-vein.pngCoal722 M13.4560 M199.058.9
Crude-oil-seep.pngCrude oil129 M2.4107 M21.821.8
Fire-ice-vein.pngFire ice849 M15.8512 M56.651.1
Kimberlite-ore.pngKimberlite ore385 M7.1267 M42.935.1
Fractal-silicon-vein.pngFractal silicon105 M2.055 M18.613.7
Organic-crystal-vein.pngOrganic crystal81 M1.551 M20.418.3
Optical-grating-crystal.pngOptical grating crystal233 M4.3114 M27.422.6
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.pngSpiniform stalagmite crystal98 M1.822 M10.710.4
Unipolar-magnet.pngUnipolar magnet8 M0.11 M2.01.5
1星団あたりの埋蔵量 (日本語版、折りたたみ)

1星団あたりの埋蔵量 (日本語版)

資源平均埋蔵量16星団
最小埋蔵量
*5
埋蔵惑星数 (平均)
-相対値埋蔵量不問1M以上埋蔵
資源-相対値16星団
最小埋蔵量
埋蔵量不問1M以上埋蔵
平均埋蔵量埋蔵惑星数 (平均)
Iron-ore-vein.png鉄鉱石5388 M100.03923 M205.9203.8
Copper-ore-vein.png銅鉱石5760 M106.93865 M205.9182.3
Silicon-ore-vein.pngシリコン鉱石2494 M46.32066 M184.8178.6
Titanium-ore-vein.pngチタン鉱石5147 M95.53570 M181.5178.6
Stone-vein.png3271 M60.72585 M201.4200.9
Coal-vein.png石炭722 M13.4560 M199.058.9
Crude-oil-seep.png原油129 M2.4107 M21.821.8
Fire-ice-vein.pngメタンハイドレート849 M15.8512 M56.651.1
Kimberlite-ore.pngキンバーライト鉱石385 M7.1267 M42.935.1
Fractal-silicon-vein.pngフラクタルシリコン105 M2.055 M18.613.7
Organic-crystal-vein.png有機結晶81 M1.551 M20.418.3
Optical-grating-crystal.png光格子結晶233 M4.3114 M27.422.6
Spiniform-stalagmite-crystal-vein.png紡錘状石筍結晶98 M1.822 M10.710.4
Unipolar-magnet.png単極磁石8 M0.11 M2.01.5

星団全体での種類別惑星数

16星団の合計1024星系においてタイプ別の惑星数を調査した結果、以下の通りだった。

注意事項

自転・公転特性

基本情報

資源情報の下に表示されているパラメータで、以下の項目がある。現実ではロケット打ち上げや探査機の移動経路を考える上で重要な要素だが、イカロスの航行能力の前では大した意味をなさない。

軌道半径
惑星の公転軌道の半径。大雑把には、大きいほど同一星系内の惑星間輸送に時間が掛かる上、太陽光発電効率も落ちる。そのため、小さい方が良いが、資源量や建築エリアと比べると重要度は低い。
衛星の場合は上記要素が母惑星の軌道半径で決まるので、衛星自身の軌道半径の重要度は更に低い。ただし、EM-Rail Ejector (EMレールイジェクタ) を設置する場合は例外で、衛星の軌道半径が小さいほどイジェクタの稼働率が落ちるので、そこそこ重要になる。
公転周期
惑星が軌道を1周するのに要する時間。いわゆる1年の長さ。惑星の季節変動速度に影響するが、Horizontal rotation (水平回転)でもなければ季節変動を意識する必要性は薄い。水平回転の場合、白夜・極夜の影響を受けやすいので、この継続期間に関わる公転周期の重要性が多少は上がる。
自転周期
惑星が360°自転するのに要する時間。いわゆる1日の長さの大雑把な目安になる。正確には公転周期の影響も受けるが、いずれにせよゲームプレイへの影響は大きくない。
軌道傾斜角
惑星の軌道面が、基準面に対してどの程度傾いているか。このゲームでは、惑星でも衛星でも恒星の赤道面を基準面とする。一応は EM-Rail Ejector (EMレールイジェクタ) の稼働率に影響するが微々たるものである。また、衛星の場合、これに加えて自転軸傾斜角と同様の影響も持つ。
昇交点の経度
惑星の軌道面と基準面が交わる点の方位……と言っても分かりにくいので、外部リンクを参照。一応は EM-Rail Ejector (EMレールイジェクタ) の稼働率に影響しないこともないが、気にする意味はほぼ無い。
自転軸傾斜角
その惑星の軌道面と赤道面がなす角。これが大きいほど季節変動が大きくなる。すなわち、夏は昼が長く冬は夜が長い傾向がより顕著になるほか、EM-Rail Ejector (EMレールイジェクタ) の稼働率にも影響する。

特別な性質

sub.jpg

今までの項目で述べてきたタイプ名の後ろに黄色文字で書いてある場合がある特性で、自転や公転が通常とは異なることを示す。岩石惑星でも巨大惑星でも設定される可能性がある。

Satellite (衛星)

衛星。

この星は他の惑星の周囲を回っていることを表す。ちなみに、現時点では日食時でも光は遮られない。そのため、日食時でも地上の明るさや Solar panel (ソーラーパネル) への影響もない。一方、EM-Rail Ejector(EMレールイジェクタ)は影響を受ける。

Plural Satellites (複数の衛星)

この惑星には複数の衛星がある。

衛星同士の距離は普通の惑星同士の距離より大幅に短くなるので、これらの間で輸送を行う際には消費エネルギーや所要時間が格段に節約できる。大抵は2~3個の衛星を持つ。また、数十星団に1つと非常に珍しいが、5個の衛星を持つ場合もある。

数が多ければ星系を丸ごと高効率な生産拠点にできる。

Reverse rotation (逆回転)

自転方向が逆。

詳しく言えば、公転が時計回りになるように見たときに自転が反時計回りになっていることを指す。このゲームでは、Rotation period (自転周期) が負の値で表示される。

ゲーム的には大した影響は無い。強いて言うなら自転周期の割に1日が短くなる、

Horizontal rotation (水平回転)

自転軸がほぼ横倒しになっている。

自転軸が恒星側を向くような季節 (いわゆる夏や冬) は、非常に広い範囲で白夜と極夜が生まれる。今のところ 70°22'~88°12' の惑星が確認されている。

Solar panel (ソーラーパネル)EM-Rail Ejector (EMレールイジェクタ) など、恒星が見えている必要がある設備は白夜と極夜による長周期の稼働状態変化がある。公転周期が長いとバッファでの対応も困難なので、安定稼働させたいなら通常の惑星以上に南北対称配置を徹底する必要がある。

Orbital resonance 1:n (軌道共鳴 1:n)

自転周期と公転周期が整数比になっている

自転周期:公転周期 = 1:n (n = 2, 4) となっている。恒星からある程度離れた惑星なら、通常より昼夜が大幅に長くなる。恒星に近い惑星では、普通の惑星と大差ない。

昼夜が長い場合、Ray receiver (γ線レシーバー) の連続受信率を稼ぎやすい。したがって、次項の潮汐固定ほどではないが、ダイソンスフィアからの受電や光子生成に適する。

ちなみに現実の天文学では、この現象を Tidal locking と呼ぶ。対して軌道共鳴は、複数の天体の相互作用により互いの公転周期が整数比になる現象を指すので、自転は無関係。

Tidal locking perpetual day and night (潮汐固定 永久昼夜)

自転と公転が同期しており、昼夜は永続的である。軌道共鳴 1:1であるとも言える。

惑星情報の Orbital period (公転周期) と Rotation period (自転周期) を見ればわかる通り、この2つが完全に一致している。すると恒星に対して同じ面をずっと向け続けることになるため、恒星に向いている面では永久に昼が続き、向いていない面では永久に夜が続く。

言うまでもなく、Solar panel (ソーラーパネル)EM-Rail Ejector (EMレールイジェクタ) などの、恒星が見えているほうが都合が良い施設の取扱いをするには打ってつけといえる非常に有用な特性である。

ちなみに、1星団64星系につき平均で5.2個が出現する。あくまでも平均なので、少ない時は2個しかないこともある。

惑星サイズ

以下の通り。

岩石惑星
  • 半径: 200 m
  • グリッドサイズ
    • 南北方向: 1.26 m
    • 経線方向: 0.98 m ~ 1.78 m
    • 上下方向: 1.26 m (ベルトの高さ1段)
  • 面積
    • 503×103 m2 (709 m 四方相当)
    • 327×103 grids2 (571 grids 四方相当)
  • 緯度別情報
    緯度グリッド数面積グリッドサイズ (m)
    南北方向経線方向Grids2相対値最小最大
    合計--326,584100.0%0.981.78
    88.2° ~ 90.0°520920.0%-1.58
    86.4° ~ 87.8°5402000.1%0.991.78
    84.6° ~ 86.0°5804000.1%0.991.38
    82.8° ~ 84.2°51005000.2%1.181.50
    79.2° ~ 82.2°101601,6000.5%0.981.42
    75.6° ~ 78.8°102002,0000.6%1.181.52
    70.2° ~ 75.2°153004,5001.4%1.041.39
    64.8° ~ 69.4°154006,0001.8%1.061.32
    55.8° ~ 64.4°2550012,5003.8%1.071.40
    46.8° ~ 55.4°2560015,0004.6%1.181.42
    28.8° ~ 46.4°5080040,00012.2%1.081.37
    0.4° ~ 28.4°80100080,00024.5%1.101.26
    赤道110001,0000.3%1.261.26
    ※赤道と合計以外は半球での数値。
巨大惑星
  • 半径: 800 m
  • 質量: 0.008 M☉

*1 巨星・白色矮星・中性子星・ブラックホール以外の星系
*2 データ収集者が異なるので、上記スプレッドシートとは収集データのフォーマット互換性が無い。
*3 「しょうこう」と読む。黒味を帯びた赤色で、Scarletの訳語として用いられる
*4 調査した16星団の中で最小だった星団の埋蔵量。
*5 調査した16星団の中で最小だった星団の埋蔵量。
*6 調査した16星団の中で最小だった星団における数。