アコニ

Last-modified: 2018-08-22 (水) 03:04:42

マスター
【名前】アコニ
【容姿】黒魔術師チックな装いの魔術師
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 10 / 10
【筋力】D:2
【耐久】D:2
【敏捷】D:2
【魔力】D:2
【幸運】D:2
【スキル1】
【スキル2】
【スキル3】
【その他】
『来歴』
魔術属性『背信』を持つ黒魔術の家系の魔術師。
背信の魔術とは即ち最も親しい人を生贄として捧げることでその魔術の発展を遂げてきた黒魔術である。
彼の家系もその例に漏れず、魔術刻印を受け継ぐ際の儀式として自らの両親を生贄に捧げることを義務付けられていた。
彼はこれを拒み、代わりに自分自身を贄に捧げることを選ぶ。
しかし、両親はそれを見て激怒、彼を勘当した。
彼が自らを捧げてまで守りたかった両親とは、もう二度と会うことができないだろう。
『魔術』
両親を庇った際に自らを贄に差し出したことで自分自身の命を喪失しているため、自らの意思で生きる事も死ぬこともできない。
これによって疑似的な不死性を得ているが、それはあくまで既に定められた未来をなぞるための“何か”の強制力に過ぎない。
また、彼の魔術は生贄を必要とする魔術であるが、彼は一度も生贄を用いたことは無い。しかし魔術行使には当然代償が必要となるため、その犠牲を自らの命をすり減らすことで補っている。
魔術を行使すれば行使するだけ、自らの運命が近付いて行き、恐らくほどなくして、彼の存在は完全に消失するだろう
既に喪失している命を代価にした魔術の行使と言う矛盾により、彼の命はすでに幾分割にも引き裂かれている。その死後に、安寧は存在しない。
『人物』
魔術師であることに誇りを持っているため、魔術師らしく振舞う。
根源に到達することを願い、神秘の隠匿を義務とし、自らの魔術の発展を至上命題として活動する。
同時に、魔術師と言う優れた人間であることによって生じる義務感もまた人一倍強い。
両親との決別後も自らの命を贄として使うのはこれが理由であり、自身の命以上の犠牲を以てして行使される魔術は真の意味で自らの魔術ではないと考えている。