アースムンド・カパバニ

Last-modified: 2023-10-10 (火) 19:23:46

サーヴァント
【クラス】セイバー
【真名】アースムンド・カパバニ(勇士殺しのアースムンド)
【容姿】傷だらけの体に剣と盾を持った男
【英雄点】30点(ステ21点・スキル9点):令呪1画消費
【HP】55/55 
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】A:5
【魔力】C:3
【幸運】C:3
【スキル1】勇士殺し:A+
5:対象の英雄点がセイバーより10点以上高い場合、物理攻撃と物理防御に補正値5を得る。
【スキル2】不壊の盾:B
1:最大HPを15増やす。
【スキル3】傷だらけの黄金の腕:A
3:物理攻撃時、補正値5を得る。

【宝具1】恥辱の一振り(オリーウス・ファーストエッジ) 1/1
【ランク・種別】ランク:C- 種別:対人宝具
【効果】物理防御時、補正値5を得る。
    攻撃した対象を『呪い』状態にする。

【宝具2】怨嗟の真打ち(オリーウス・カースドブラッド) 1/1
【ランク・種別】ランク:C+ 種別:対人宝具
【効果】シート作成時令呪1画を消費する。
    物理攻撃時補正値10を得る。
    対象が『呪い』状態の場合、クラススキルを除くスキルの物理防御補正値を無効化する。

【その他】中立/中庸 地属性 愛する者

 

プロフィール

【元ネタ】『勇士殺しのアースムンドのサガ』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アースムンド・カパバニ(勇士殺しのアースムンド)
【異名・別名・表記揺れ】アースムンド・アーカソン(アーキの息子のアースムンド)
【性別】男性
【体高・体重】185cm・80kg
【外見・容姿】傷だらけの体に剣と盾を持った男
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】愛する者 人型

筋力■■■■■A耐久■■■■■A
敏捷■■■■■C魔力■■■■■D
幸運■■■■■C宝具■■■■■C

クラススキル

対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 
騎乗:B
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

保有スキル

勇士殺し:A+
アースムンドが宿敵であるヒルディブランド及びその配下のベルセルクを悉く打ち倒したことで得た呼び名がスキルと化したもの。
自身より強大(質・量いずれか)な相手に対する特攻スキル。
アースムンドは伝承において次々と数を増していくベルセルクを相手に戦い抜いた。

不壊の盾:B
アースムンドが持つ盾。
ベルセルクの攻撃を幾度受けても最後まで壊れず共にあり続けた。
防御能力が大幅にアップする。

傷だらけの黄金の腕:A
アースムンドが王女エーサと婚約を結ぶまでのエピソードがスキルと化したもの。
王女エーサはこう言った。『一年後に最も美しき腕を持つものが私の夫に相応しい』と
恋敵であるエイヴィンド・スキンホルは一年間雑用はすべて召使にやらせ、その腕を傷一つなく保った。
アースムンドは一年間他国へと戦いに赴き、腕は傷だらけになったがそこには勝ち取った黄金で彩られていた。
王女は言った『すべてを一纏めにしてアースムンドの腕がより美しい』と。
スキルとしては勇猛と黄金律の複合スキル。また王女エーサの加護も加わっている。

宝具

【宝具】『恥辱の一振り(オリーウス・ファーストエッジ)』
【ランク・種別】C-:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
オリーウス・ファーストエッジ。
魔性の鍛冶屋であるオリーウスがブズリ王へと捧げた最初の剣。
宝具というに相応しき華麗さと切れ味を誇るが、ブズリ王が評した『同じ鍛冶屋であるアリーウスの鍛えた剣に劣る。』
という伝承補正により宝具としては非常に脆いものとなっている。
しかし伝承においてこの剣を破損せしめたブズリ王は…。

【宝具】『怨嗟の真打ち(オリーウス・カースドブラッド)』
【ランク・種別】C+:対人宝具 レンジ:1~3 最大補足:1人
オリーウス・カースドブラッド。
魔性の鍛冶屋であるオリーウスがフズリ王へと捧げた二つ目の剣。
最初の剣を破壊したブズリ王に対する呪い。オリーウスがこの剣はブズリ王の子孫を殺害すると告げた予言の魔剣。
宝具としては上記の伝承を再現し、『恥辱の一振り』を破壊した相手に対する特攻宝具として機能する。
真エーテルにより構成された刃はあらゆる防御手段を無効化し、対象に致死のダメージを与える。
この効果は特攻相手に対してオートで発動し魔力消費も軽微というコストパフォーマンスの良さを誇る。
逆に特攻対象以外に対してはただのCランク宝具の域を出ない。

解説

北欧神話にて語られる勇士。
『勇士殺しのアースムンドのサガ』や『ヒルディブランドの挽歌』にて登場。

人物像

北欧の勇士らしく好戦的だが同時に分別は弁えた大人の男。
魔術師に対してもある程度の理解は示しており『趣味じゃねぇがそういう人間もいるだろう』と多少の枉惑は許容する。
しかし無辜の民が襲われるのは許せない。戦い傷つくのは自らの意志で戦場に赴いた者だけだと。
仮にマスターが魂食いを命じれば即マスター殺しを厭わず、また他のサーヴァントが魂食いを行えば全力で阻止する。
聖杯への願いは異父兄であるヒルディブランドへ会うこと。
もう一度戦いたいのかあるいは語り合いたいのか…それは不明である。

因縁キャラクター

ヒルディブランド・ヘルガソン
アースムンドの異父兄であり宿敵。シズレクのサガに登場する同名の英雄やゲスタ・ダノールムに登場するヒルディゲルと同一視される大英雄。
当代フーン族最大の英雄であり、多くのベルセルクを配下に従える。
アースムンドはヒルディブランドの死の直前まで彼が兄であることを知らなかった。

ベオウルフ
アースムンドと同じくデンマークの勇士。
また同じく傷だらけの体。黄金の腕輪。魔剣を持つと共通点が多い。
容姿も似ているとかなんとか。

エーサ
デンマーク王アールヴの娘。
アースムンドは最終的に彼女と結婚することとなる。
…しかしなかなか良い性格をしてらっしゃる。