髪鬼お万

Last-modified: 2024-02-13 (火) 20:35:00

以下のシートは魔縁截取鬼峰 戸隠山におけるボス仕様シートである。
サーヴァント
【クラス】バーサーカー
【真名】髪鬼お万
【容姿】赤い長髪の少女
【英雄点】45点(ステ21点・スキル24点)
【HP】40/40 
【筋力】A:5
【耐久】B:5
【敏捷】A:5
【魔力】C:3
【幸運】E:3
【スキル1】狂化:A
10:物理攻撃と魔術攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】鬼種の魔:A+
10:物理攻撃時、補正値5を得る。物理防御と魔術防御時、補正値3を得る。
【スキル3】自己改造:A
4:最大HPを15増やす。先手判定時補正値3を得る。
【スキルEX1】戸隠山の足神:E
物理攻撃と先手判定時補正値10とダイス面+1を得る。
【スキルEX2】陣地再生(偽):C
自身の陣地が陣地破壊効果を受けた場合、その陣地は即座に破壊されず順の最後に破壊される。
【スキルEX3】九頭竜の巫女:B
神性、魔性、竜種のいずれも持たない相手との判定時、固定値で+20を得る。

【宝具】魔縁斬髪・紅葉呪林 1/1
【ランク・種別】ランク:C 種別:対軍宝具
【効果】交戦フェイズ開始時に陣地を作成する。
陣地内では魔性を持たないキャラクターの各ステータスはE(1)として扱い、他のキャラクターからのスキルと援護を受けることができない。

【その他】混沌/悪 地属性 魔性 鬼

通常セッションでの想定シート

サーヴァント
【クラス】バーサーカー
【真名】髪鬼お万
【容姿】赤い長髪の少女
【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点)令呪1画消費
【HP】25/25 
【筋力】A:5
【耐久】B:5
【敏捷】A:5
【魔力】C:3
【幸運】E:2
【スキル1】狂化:A
10:シート作成時令呪1画消費する。物理攻撃と魔術攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】鬼種の魔:A+
5:シート作成時、英雄点10を得る。魔性属性を獲得する。
【スキル3】戸隠山の足神:E
5:物理攻撃時、補正値4を得る。先手判定時補正値3を得る。

【宝具】魔縁斬髪・紅葉呪林 1/1
【ランク・種別】ランク:C 種別:対軍宝具
【効果】交戦フェイズ開始時に陣地を作成する。
陣地内では魔性もしくは神性を持たないキャラクターの各ステータスを2つ下げて計算する。
ただしステータスEXによるダイス振り直しは変わらない。
交戦フェイズ終了時陣地を破壊する。

【その他】混沌/悪 地属性 魔性 鬼

プロフィール

【元ネタ】平安時代の伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】髪鬼お万
【異名・別名・表記揺れ】戸隠山の足神
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg
【外見・容姿】赤い長髪の少女
【地域】日本
【年代】平安中期
【属性】混沌/悪
【天地人属性】地
【その他属性】魔性、鬼

筋力■■■■■A耐久■■■■■B
敏捷■■■■■A魔力■■■■■C
幸運■■■■E宝具■■■■■C

クラススキル

狂化:A
全パラメーターに+補正を付与することが可能な最高ランクの狂化。
鬼種としての種族特性も加味されており、高ランクの狂化であるにも限らず制御が可能となっている。

保有スキル

鬼種の魔:A+
鬼種としての異能を指し示すスキル。
天性の魔、魔力放出、怪力、カリスマといったスキルが複合されている。
鬼女お万は後天性に鬼となった人物であり、元来このスキルは所持していない…あるいは持っていても極低ランクに過ぎなかったと思われる。
お万が鬼となった原因である戸隠山の魔、即ち九頭竜大神がかつて切り捨てた魔性の側面を抽出したともいえるバーサーカーは他の鬼系サーヴァントと比べてもこのスキルを高ランクで獲得している。

自己改造:A
自身を改造するスキル。
自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させ適応させる。
鬼女お万が人になる際に切り捨てた髪がサーヴァントとして独立する際に髪鬼(あるいは鬼髪)の伝承を取り込んでいる。
また茨木童子や武蔵坊弁慶等の鬼子と呼ばれた人物の逸話も取り込んでいる可能性がある。

戸隠山の足神:E
鬼女お万は怪力健脚であることで知られいつしか地元で信仰されていた足神と結びついた。
本来ならば低位の神性スキルと天性の肉体の効果を含むがバーサーカーは魔性が強すぎるため神性は消滅している。

九頭竜の巫女:B
ある特異点でのみ獲得されたスキル。
九頭竜即ち九頭一尾の鬼の巫女としての異能。
九頭竜を通して神の視野を手にしており、並行世界の観察も可能。
聖杯をリソースとし、他のサーヴァントを妖怪染みた姿へと変化させる。
ただしどのサーヴァントでも可能ではなく、九頭竜と共通の性質(竜や魔性等)を持つことが条件である。

宝具

【宝具】『魔縁斬髪・紅葉呪林』
【ランク・種別】C:対軍宝具 レンジ:10~30 最大補足:300人
まえんざんばつ・こうようじゅりん
バーサーカーが扱う髪を媒体とした結界宝具。
かつて多くの鬼種が集まり、魔界と化した戸隠山を再現する。
結界内では魔性を持たない存在は著しく生命力を奪われ弱体化する。
魔性を持つ存在か逆に神性や神の加護系スキルを持つ場合は無効化が可能。

解説

鬼女お万は紅葉伝説及びその派生話で語られる戸隠山に蔓延る鬼の副統領。
元は人間であったが戸隠山の魔性に魅入られ鬼女と化した。
元々その肉体は天性の肉体と呼ばれる類まれな資質を持っていたが、鬼種と化したことで七十人力と呼ばれるほどの怪力を誇ったという。
反対に鬼種としての異能はほとんど持ちえなく、多くの鬼種が持つ魔力放出等も扱えなかった。
姉と慕っていた鬼女紅葉が平維茂に討たれた後、生き延びたお万はこれまでの罪を悔いた。
鬼となり果てた自身と決別するかのように自らの髪を切り落とし、尼となった後に自害したとされる。

バーサーカーはお万が自ら切り捨てた髪。鬼種としての魔性の象徴が反英雄となったものである。
戸隠山の魔。九頭一尾の鬼と本質を同じとする魔性がサーヴァントして自立するにあたり、その力は鬼神の域に達している。
サーヴァントクラスは鬼としてのバーサーカーであるがその本質はアルターエゴと言って良いだろう。

人物像

以下は魔縁截取鬼峰 戸隠山における設定
鬼女お万、いや人に戻ったお万が切り捨てたはずの怨念、執着その具現というべき人物。
姉である紅葉を殺した世界を憎み。他の多くの世界を切り捨て進んでいる世界を恨んでいる。
(神の視野を手に入れたことで世界の剪定システムも把握しており、仮に紅葉が生き残った世界があってもそれは剪定事象となり近い内に世界ごと消えてしまうことを理解してしまった)

以下はカルデアで召喚された場合の設定
魔縁截取鬼峰 戸隠山における記憶は所有していない。
人格は元のお万に近く当初は人に戻ったはずの自分がサーヴァントとして召喚されたことに戸惑っていたが、戸隠山での出来事を聞き納得する。
同時に散々鬼種として力を振るった自分が今更…という思いはあったが同じくカルデアに召喚されていた紅葉の説得もありカルデアの力となることに決める。
九頭竜の力は大方抜けてはいるが、それでも影響は大きくまた外見上は特異点で出会ったお万のそれであり生前よりも大きな鬼としての力を有していることに変わりはない。
また髪の影響なのか捨て去ったはずの平維茂への復讐心も少しはある用で…出会った場合はかなりあたりは強くなる。

因縁キャラクター

鬼女紅葉
生前より姉と慕っている存在。
人より力が強かっただけで鬼と呼び村から追放された自分を同胞としてくれた。
再び会えただけでもこれ以上ない奇跡であると思っている。

平維茂
姉様を討った人。
無論悪いのは自分達であり、いずれそういう日が来るのは分かっていた。
かつての自分は自害する前に復讐心も切り捨てたのだが…
…これはこの髪のせいなのだろうか。

酒呑童子
カルデアを代表する鬼系サーヴァント。
また八岐大蛇の子であるともいう。
一説においては九頭竜は八岐大蛇と同一な存在であるとも語られ、そのためか親しく語りかけて来る。