ウィンチェスター

キャラシート

【真名】ウィンチェスター
【クラス】アーチャー
【容姿】周囲に亡霊を漂わせる少女。
【その他】中立・中庸・人属性
【英雄点】３０点（パラ５・スキル１５・宝具１０：令呪１画消費）
【ＨＰ】５／５
【筋力】Ｅ：１
【耐久】Ｅ：１
【敏捷】Ｅ：１
【魔力】Ｅ：１
【幸運】Ｅ：１
【スキル１】単独行動：Ｄ
５点：交戦フェイズ中に後衛にいる場合、物理攻撃、魔術攻撃、奇襲攻撃、援護を行える
【スキル２】無辜の怪物：Ｅ
５点：自身の陣地内に居る時、筋力・魔力・幸運を２ランク上げて扱う（上限１０）。
【スキル３】死者の叫び：Ｂ
５点：セッション中に１回、現在地での陣地破壊を無効にする。
【宝具】かつて終わりなき慰めの館（ザ・ホーンティング・オブ・ミステリーハウス）１／１
【ランク・種別】Ｄ＋＋・対陣宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪１画と英雄点１０点を消費する。
　特殊効果を持つ英雄点１５点の陣地・乗騎『慰めの館』を召喚する。
　１巡に一度、任意の判定で『慰めの館』のパラメーターの値を補正値として得る事が出来る。

【名前】『慰めの館』
【容姿】ヴィクトリア調末期のアン女王様式の館
【ＨＰ】４０／４０
【筋力】Ｅ：１
【耐久】ＥＸ：８(１０点消費)
【敏捷】Ｅ：１
【魔力】Ｅ：１
【幸運】Ｅ：１
【効果】『慰めの館』は乗騎であり陣地である。（陣地である為、移動不能であり陣地破壊の効果に適応される）
　また、戦闘中は『慰めの館』は攻撃出来ず、常に前衛に存在しなければならない。
　『慰めの館』は移動フェイズ中、行動を消費してＨＰを４Ｄ６点回復するか、そのセッション中、全てのパラメーター値を２上昇させる（上限１０）。
　また、戦闘フェイズ中、行動を消費してＨＰを３Ｄ６点回復するか、そのセッション中、全てのパラメーター値を１上昇させる（上限１０）。
　この乗騎が破壊される時、破壊した対象に５点のダメージを与える。
【その他】（１点余りはデフォルトです）

泥

【キャラクター詳細】
　１９世紀末、ある婦人が霊媒師に唆され一軒の屋敷を建てる。
　その屋敷は３８年間、ある魔術的な目的の為に婦人が死ぬまで増築が続けられた。
　彼女はそこに住まう霊魂の一つだったものである。

【パラメーター】

【絆Lv1】
身長／体重：133cm・30kg
出典：史実
地域：アメリカ
属性：他】中立・中庸／人属性　性別：女
現在の彼女の人格・容姿は死後に形成されたモノ。

【絆Lv2】
西部開発時代においてウィンチェスター社製のライフルは西部を征服したと讃えられる程の大ヒット商品であった。
だが同時にそれは西部の混迷期において多くの人を傷つけ、命を奪ったという事に他ならない。
やがて、積りに積もった多くの死はそのライフルを生み出した者の血脈に呪いとなって跳ね返った……のかもしれない。

【絆Lv3】
娘と夫を立て続けに亡くした婦人は悲嘆と恐慌に陥り、友人の伝手で出会った霊媒師により助言を得る。
「貴女の夫が祖父の代から造り始めた銃に集められた恨みが今、貴女達を襲っている。次は貴女の番です」
「もしも死にたくなければ西部に怨霊を閉じ込める為の館を作りさない」
「また、ただ作るだけでは駄目です。未だ増え続ける死者の為に、常に家の拡張を続けなさい」
その言葉は嘘か、しかし結果婦人はその言葉を信じ、死ぬまでその館の増築を続けたという。

【絆Lv4】
無辜の怪物：Ｅ
生前の行いにより能力・容姿が変貌した事を表すスキル。
一見何の変哲も無い少女の見た目をしているが、その実はある少女を核に生成された複合英霊である。
その在り方はかつてロンドンを恐怖に陥れたとされる夜霧の殺人鬼とされるサーヴァントの一体と類似している。

死者の叫び：Ｂ
亡者達が上げる恐ろしげな声。本来は生者に対して一定の行動制限を設けるスキル。
ただしサーヴァントや魔術世界に生きる者に対してはほとんど意味を成さない。
故にその声は、自身の存在証明と保持を司るスキルに強化されている。
具体的に、その声が響いている間アーチャーは死者でありながら死から遠のく。

【絆Lv5】
『かつて終わりなき慰めの館』
ランク：Ｄ＋＋　種別：対陣宝具
レンジ：１　最大補足：１人
ザ・ホーンティング・オブ・ミステリーハウス。
アーチャーが死後囚われ続けている館。固有結界とは似て非なる大魔術。
死者をこの世に留める為の一種の楔。その館は誰が意図するでもなく増築を続け、そこに住まう者に力を与える。
ただし神秘が低く非常に脆い。高い攻撃力を持つサーヴァントや魔術師なら容易に破壊が可能。
しかし一瞬にして消滅させなければその一部から館が再構築――増築されてしまう。

【「慰めの館」をクリアすると開放】
所謂ウィンチェスター・ミステリーハウスは現在においても幽霊館として非常に著名な建築物として残存している。
館内はサラ・ウィンチェスター婦人により各所に１３と蜘蛛の巣の意匠が魔除けとして組み込まれている。
その在り方は霊を慰めるというよりは、恐怖に怯える婦人を慰める為にあり、故に『慰めの館』と少女は呼ぶ。
だが宝具の効果として霊達は集まる。前述の通り魔除けに溢れるこの館は、怨霊達の家としては少々堅苦しく、故に集まるのは純粋な犠牲者のみ。
ウィンチェスターライフルにより殺害された者と、その者達の恨みによって死んだとされる人物。
そして、この英霊の名前はウィンチェスター。代表するのは、幼くして亡くなった無垢なる少女であり、この家の――――。