エカチェリーナ二世

Last-modified: 2018-09-07 (金) 00:08:28

キャラシート

【クラス】キャスター
【容姿】緑色の軍服を身に纏った美しい女性
【真名】エカチェリーナ二世
【英雄点】35点(ステ:15、スキル:20)/令呪1画消費
【HP】 10/10
【筋力】E:2
【耐久】E:2
【敏捷】C:1
【魔力】D:5
【幸運】B:5
【スキル1】陣地作成 C
10:移動フェイズに陣地を作成出来る。陣地内では魔術攻撃とマスター含む全ての防御時、補正値5を得る。また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】魅了 B
5:異性サーヴァントに対する魔術攻撃時と物理防御時、補正値5を得る。
【スキル3】皇帝特権 D-
5:相手によるデバフ効果を受けない(=完全なる形)
【宝具】『緋色の大帝』(ヴェリーカヤ・プンツォーヴィイ)
【ランク・種別】C:対軍宝具
【効果】陣地内でのみまた、任意のタイミングで発動できる。自身含む味方陣営のHPを「耐久値」D6回復し、その値を交戦フェイズ終了まで全ての判定値に加算する。
この数値は陣地内でのみ得ることができる。これはHP上限を突破するが、交戦フェイズ終了時に増加した分を減算する。この効果でHP0にはならない。
【属性】混沌・善 人属性 女性

キャラクターデータ

真名:エカチェリーナ二世
地域:ロシア
出典:史実
身長・体重:172cm・58kg
スリーサイズ:B89/W61/H92
性別:女性
属性:混沌・善 隠し属性:人
特技:セッ〇ス
好きなもの:イケメン
嫌いなもの:ダサい男
天敵:パーヴェル1世

ステータス

筋力:D+ 耐久:E 敏捷:C 魔力:C+ 幸運:A+ 宝具:D

クラス別スキル

・陣地作成:C
「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
Aランクとなると「工房」を上回る「神殿」を構築する事ができる。
エカチェリーナの場合は陣地は「宮殿」としての属性を有し、キャスタークラスで召喚されたエカチェリーナは為政者としての属性が強くなる。
キャスタークラスで召喚された際に取得。
・道具作成:ー
「魔術師」のクラス特性。
魔力を帯びた器具を作成可能。 Aランクとなると、擬似的な不死の薬すら作成可能。
エカチェリーナは道具作成スキルを保有しない。
・気配遮断:C
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
アサシンクラスで召喚されたエカチェリーナは夫である皇帝ピョートル3世を暗殺したとされる傾国の女としての属性が強くなりよりビッチになる。
アサシンクラスで召喚された際に取得。

・対魔力:C
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器(士郎の投影魔術など)による物理的な攻撃は効果の対象外。
「剣士」「弓兵」「槍兵」「騎兵」のクラス特性。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

・騎乗:B
「剣士」「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。
基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。
エカチェリーナはビッチである。
ライダークラスで召喚された際に取得。

保有スキル

・黄金律(富・体):B
二種の「黄金律」が複合した特殊スキル。
第一に、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を示す。
第二に、生まれながらに有する女神の如き完璧な肉体を示す。
ロシア帝国において、富も色も支配した彼女だからこそこのスキルを保有する。
・カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。生前は王として君臨した三者は高レベル。
稀有な才能だが、稀に持ち主の人格形成に影響を及ぼす事がある。王や指導者には必須ともいえるスキル。
Bランクであれば国を率いるに十分な度量。
・皇帝特権:C
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
とはいっても、流石に何の素養もない状態でスキル獲得はできない。
エカチェリーナ二世はこのスキルによって、多くのクラス適正を有する。
・フェロモン:B
フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
傾国の美女とまではいかずとも、男女の関係なく警戒心を溶かし、会話のアプローチさえ間違えなければ最深部の情報まで手に入れられる。

宝具

・『緑色の簒奪女帝(リヴァリューツィヤ・イズゥムルート)』
ランク:C 種別:対軍 レンジ:1~50 最大捕捉:100
緑色の軍服を着てクーデターを起こし、夫ピョートル三世から皇帝位を簒奪したエカチェリーナ二世の逸話が宝具となったもの。
ライダーもしくはアサシンの際、使用できる。ライダーの場合、軍馬を駆って号令をかけ、アサシンの場合、鞭を振るって真名を解放するとシャドウサーヴァント相当の男の集団がエカチェリーナの周囲に召喚される。
それらはエカチェリーナの敵対者目がけてその武器を振るって襲い掛かる。一体一体は強力ではないものの、数で押すことができ、またエカチェリーナの攻撃の射程内に入っていると、防御時にステータスが下降するバッドボーナスを付与される。

・『淫妖なりし娼婦女帝(ジラ―ニィ・グラナート)』
ランク:B 種別:対軍 レンジ:2~40 最大捕捉:50
ロシア宮廷に入ってから夫の不能を口実に多くの愛人を作り色に耽ったというエカチェリーナ二世の逸話が宝具となったもの。
異性を自身の玉座へと引き摺り込み、これを組み敷き事を為す。男性特攻であり、それはエカチェリーナが満足するまで続く。

出典解説

北ドイツ・シュテッティンにてプロイセンの軍人の娘として生を受ける。
母の兄がロシア女帝エリザヴェータ・ペトロヴナの婚約者だったという縁もあり、皇太子妃の候補となりロシアへと渡った。
そこでのちのピョートル三世となる皇太子のホルシュタイン公ピョートル・フョードロヴィッチと結婚をするが、彼は不能だった。
それが故彼女は愛人を公然と作り、色に耽った。長男で後に彼女の後を継いで皇帝となったパーヴェルも実際には愛人との子であるといわれている。
その後エリザヴェータが死亡すると夫ピョートルは即位してピョートル三世となるが、彼はプロイセン王フリードリヒ二世の信望者であり、それはプロイセンを追い詰めていたのも関わらず即位してすぐに講和条約を結ぶほどであった。
また、エカチェリーナを排して愛人を皇后とすると(元々浮気してたからそれはまあ…………)その一族を重用しはじめた。
そのあまりの迷走ぶりにロシア貴族もエカチェリーナの側につき、エカチェリーナは愛人との子を出産するとクーデターを起こしてピョートル三世を排して自身が女帝となった。
その後は、当時流行していた啓蒙思想を崇拝する啓蒙君主を自任してヴォルテールなどと交流を深める一方で貴族の指示を集めるために一般庶民を軽視してプガチョフの乱を招いた。
また、南下政策を推進して、オスマン帝国から領土を奪った。
晩年は息子パーヴェルと対立を深め、孫アレクサンドルを即位させようと考えたが、脳卒中で死去。息子が後を継いだ。

人物説明

スーパービッチ女帝。息子にすらその色の多さは呆れられたほど。
外見のよさよりも、知性や教養の高さから評価されたファーストレディー。
その場のノリで動くタイプで聖杯戦争において召喚されるのも楽しそうだからである。
隙あらば自慰をしようとしたり、イケメンを捕まえて搾り取ろうとしたり、宝石店を荒そうとしたり、根は混沌よりである。
また、生前からの価値観から為政者でありながら無辜の民にはほとんど関心は持たない。

武器

・ダイヤモンド・レイピア
ダイヤモンドの飾りがあしらわれた細剣。直接戦闘の際に使われるがあまり頑丈ではない。

・無銘の鞭
ただの鞭。男や気に入らないメイドを叩くのに使う。

関連人物

・エリザヴェータ:兄の元婚約者。女性為政者として尊敬し、参考にした存在。
・ピョートル三世:インポ男。
・大黒屋光太夫:凄い髪形…………