カレル・ウォルフレン・キールストラ

Last-modified: 2017-09-22 (金) 23:43:41
第三次聖杯コロシアム 四国志

【名前】カレル・ウォルフレン・キールストラ
【容姿】凶暴な眼をした傷だらけの男。
【願い事】地球をブチ砕く。
【バッドエンド】脱落。遺された時間は少ない。
【グッドエンド】聖杯を獲得、根源への路を目指す。
【令呪】 3 / 3
【HP】10 / 10
【筋力】EX:8(10)
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】起源覚醒者:キャラシート作成時、英雄点5を得る。ステータスの最大値がEXになる。
【スキル2】強化魔術:自身のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【その他】属性:混沌・悪 / 特性:人間・猛獣

 

『壊す』起源に目覚めた起源覚醒者。
絶懐する半人半魔。断崖に向けて疾走する破滅的なスプリンター。魔性、獣性に回帰した人面獣心の『狼』達の中の一人。

 

ギラついた眼をした凶暴な人相の男で、全身に傷が絶えない。大抵の第一印象を外すことなく粗暴なチンピラ。
元は時計塔に在籍していた魔術師だったが、気性の荒さからトラブルが絶えず、起源を目覚めさせたのを機に離脱している。
何もかもを壊したい。それも派手で、爽快なやり方で。彼の方向性はそうした分かりやすい暴力性に終始する。
カタチあるものを壊すことに秀で、しかしその在り方故に自分自身をも常に壊している。
火を噴き半壊しながら全力で疾走している暴走機関車のようなもので、その身体は既に内部から崩れ始めており老い先は短い。

 

自身の到達点として「地球を粉砕する」という荒唐無稽な目的を掲げており、その方法論として根源へ至り魔法を得ることを目指しているが、大凡現実味があるとは言い難い。
根源に到達するのも、それを通じて魔法を得るのも、人類史上それを叶えた例などそれこそ両の手指で足りる数ほどしか居ないのだ。
加えて彼は自身の寿命を削りながら無謀なスプリントを続けている。可能不可能を論ずること自体が論外という他にない。
……とはいえ、彼にそれを言えば「てめぇら雑魚のカスい常識をぶっ壊してやるんだよ」とでも言うのだろう。
当人としては大真面目で、ある意味では非常に魔術師らしい、真摯に根源を追い求める男。