ジェベ

Last-modified: 2018-06-06 (水) 01:02:28

キャラシート

【クラス】アーチャー
【真名】ジェベ
【容姿】露出度の高い服を着た野性味あふれる巨乳女性。
【英雄点】35点:令呪1画消費
【HP】 30/30 
【筋力】A:5
【耐久】C:3
【敏捷】A++:7(8)
【魔力】C:3
【幸運】E:1
【スキル1】単独行動 C
5:移動フェイズで任意の1エリアに他のマスターがいるか、誰がいるかを知る事が出来る。
また、自分に遭遇フェイズが発生しない場合は遠距離攻撃フェイズを行える。
【スキル2】毒の鏃 C
5:攻撃をした相手に対してダメージ処理後、『ヒュドラ毒』状態を付与する。
機械か自身も毒を持つ、もしくは耐毒のスキル、逸話を持つ相手に対してはこの効果は発動しない。
ヒュドラ毒:巡及びターン終了時、「最も高いステータス」D3のダメージを受ける。この効果でHP0にはならない。
これは重複せず、また、移動フェイズに「治癒」行動を行うことで解除できる。
【スキル3】悪魔 B
5:HP15を得る。物理攻撃時、補正値4を得る。
【宝具】『今者、命別ちし毒の木鏃』(ベスート・ジルゴアダイ)1/1
【ランク・種別】C:対軍宝具
【効果】物理攻撃時、敵前衛全体を攻撃でき、補正値5を得る。
乗騎は防御時に「最大HP」÷3の値を防御値からマイナスする。
【その他】チンギス・ハンにかつて敵対していた部族の戦士。ヤンデレおっぱい。乗騎絶対殺すウーマン。

キャラクター個人データ

真名:ジェベ
身長:167cm / 体重:58kg
出典:史実
地域:ユーラシア大陸
スリーサイズ:B/W/H
属性:混沌・悪 / 隠し属性:人
性別:女性
イメージカラー:???
特技:???
好きなもの:性■が大きい男、鍛錬、性行為
嫌いなもの:■器が小さい男、臆病な奴、小うるさい奴

ステータス

筋力:C+ 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:A 宝具:D

クラス別スキル

・単独行動:C
「弓兵」のクラス特性。
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、あるいはマスターが深刻なダメージを被りサーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。反面、サーヴァントがマスターの制御を離れ、独自の行動を取る危険性も孕む。
マスターを失っても、通常であればCランクならば1日、Bランクならば2日は現界可能。
・騎乗:D+
「剣士」「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。本来アーチャークラスではこのスキルは保有しないが、ジェベはスキル剛力の蹄によって、本来よりもランクは落ちるものの取得している。

保有スキル

・悪魔:B
あくま。タタールともいうが、この呼称を進んで用いるのは次世代のバトゥだけである。モンゴル帝国に属した主に『征服者』のサーヴァントが保有する固有スキル。「軍略」「精神汚染」「勇猛」の複合スキル。このランクが高いほど、対人において有利な判定を得ることができる。ランクが高いほど対多数の戦いにおいて有効に作用するとされている。そして、その精神の汚染は彼らが信仰していた上天/テンゲリによって吹き込まれた狂気によって創出したものであり、モンゴル帝国の戦士達はテンゲリの恵みと呪いによって人並み外れた力を手に入れ、テンゲリの意思を代行し大陸に恐怖と殺戮をもたらしたのである。
・仕切り直し:D
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
・剛力の蹄:B
大陸に生きる遊牧の民……その中でも馬と共にある戦士が保有するスキル。人馬一体とも言われる。そしてそれは、遠き永遠なるブンバの王が駆りし剛力の蹄(アランザル)に由来する。
・毒の鏃:C
自身の攻撃に毒ステータスを対象に付与するという付帯効果を持つ。毒の種類は様々であり、アーチャーは戦闘前に幾つかの種類の毒薬を調合して戦いに臨む。その毒は、様々な魔獣から盗んだり、『絹の道』を進む隊商から手に入れたりしたものである。

宝具

『今者、命別ちし毒の木鏃』(ベスート・ジルゴアダイ)
ランク:C  種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人
ジェベの放つ毒矢の嵐。チンギス・ハンとその騎馬を穿ち、騎馬についてはその命を奪ったという逸話がそれらの矢に内包されており、乗り物とそれに乗ったものは矢に対して回避行動をとる際に、マイナスボーナスを受け、矢が放たれてから命中するまでの間、ステータスがダウンする。幸運値が高い、もしくは毒に耐性を持つものならば、それに耐えることができるだろう。

解説

モンゴル帝国において、多くの戦場を駆け、多くの戦功を立てたと伝わる戦士。チンギス・カンの有力戦士、四狗(ドルベン・ノガス)の内の一人。元はベスト部の出身であり、タウチウト族の隷属民『ジルゴアダイ』として戦っていた。そしてモンゴル部との戦いでは毒矢を以て、族長テムジンとその騎馬を射抜いた。しかし、タウチウトは敗れ、ジェベは敗将として捕らえられ引き立てられた。そこで、辛うじて生き残ったテムジンと相対し、そこで自身を射た者は処刑するといったテムジンに臆することなく自身がその戦士であることを堂々と話し、自身を部下にするように言い放った。それをテムジンに気に入られてジェベ(鏃の意)を与えられると、それからはテムジンことチンギス・ハンの忠実な戦士にして指揮官としてその才能をいかんなく発揮し、スブタイと共にロシア方面へと戦線を進めたり、西遼のクチュルクを討ち取ったりした。そして、チンギス・ハンの存命中に死亡した。

人物

史実では男性として伝わっているが、実際には女性であった。これには理由がある。まず、彼女は他の駿馬や狗と同じく、モンリクという巫者によって、上天への捧げ者として集められた子女の内の一人であった。しかし、族長である男が暗殺されると一族は離散、彼女も行く当てを失い、記憶も失い、気づけばとある男の女になっていた。男の名はジルゴアダイ。タウチウト族の戦士であり、弓の名手であった。彼女は名もなき女でありながら、弓に興味を抱き、ジルゴアダイに弓術を教えるのを引き換えに体を差し出しながらその腕を磨いた。
そして、時が経ち、戦いの時であった。これまでもジルゴアダイと共に多くの戦士をその毒矢で仕留めてきたが、相手の族長が突出してきたとき、ジルゴアダイはその矢を一度外した。手が震えたという。あの男の背後に、何かが見えたという。彼女にはわからなかった。それに恐怖することが。異形の神々であろうと、彼女には『恐怖』という感情が欠けていた。故に、躊躇することなく弓を引いた。巨大な竜種を駆り、槍を振るい狂笑を上げる男から目を逸らすことなく。
而して、矢は男と竜を貫き――敗将として男と相対した名もなき女は『鏃』としての名を取り戻した。

Weapon

・短弓
騎乗用の短い弓。取り回しがよく、技術に優れたものならば連射なども可能。
・木鏃/毒壺
腰のベルトにくっついている壺と木を削って作られた鏃がついた矢。配合した毒を浸した矢で相手を傷つけ、無効化する。木の鏃であるのは、あえて殺傷能力を抑え、毒に侵された人員を増やすことで相手の戦力を著しく削ることができるからである。

因縁キャラ

・チンギス・ハン:主君。全てを捧げた相手であり、その空虚さと底知れなさが愛おしい。
・クチュルク:つまらない男だったわ。短小だし、こっちをババア扱いするし。
・ジルゴアダイ:元夫。あんな馬鹿な理由で死ぬことはなかったのに。

セリフ例

一人称:私 二人称:貴方 三人称:あれ、あの
「あは!あはははははは……さあ、殺し合いましょ……?」
「四狗のジェベよ。あなたの体はどんな味がして、どんな痺れ方をしてくれるかしら?」
「上天よ、私に加護を……どこまでも、私を犯して壊して!!!」
「じゅぐふす じゅふーしゅ ぐおでゅん いすむ……!!」
「…………るじょろいふ るわいふ あらしぐる! むじゃふ どん るくりお。ぷえる あいふ! じゅくす! 私特製の毒で悶えなさい!」
「『今者、命別ちし毒の木鏃』(ベスート・ジルゴアダイ)!!」