ジェームズ・ワット

Last-modified: 2018-05-13 (日) 12:42:51

【クラス】キャスター
【名前】ジェームズ・ワット
【容姿】機械油まみれの女性。
【HP】 20/20
【宝具】1/1
【筋力】C 3 
【耐久】B 4 
【敏捷】C 3 
【魔力】EX 8
【幸運】EX 8
【スキル1】【陣地作成】シナリオ開始時に全エリアに陣地を作成出来る。
陣地内では作成者のみ魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値10を得る。
また、作成者のいるエリア外での他者に用いる戦闘に関連しないスキル(非戦闘時回復系・看破系が対象。バフはかけてよい・デバフ無効は有効)を無効にする。
この陣地は作成者との戦闘中陣地破壊が発生するか作成者が死亡するまで破壊されない。
この陣地が破壊された時、作成者に一度だけHPが0になったとき1で耐える状態を付与する。
【スキル2】【機関の鎧】戦闘中先手フェイズ時使用可能。1順のみ筋力をEXに変え、敏捷をEに変える。
【スキル3】【オーバーロード】物理攻撃時、補正値10を得る。このスキルを用いた攻撃の後、5ダメージを受け、次のターン全ステータスが1になる。
【宝具】 もっとも輝かしい科学の徒にして世界の恩人( THE STEAMFATHER )
【ランク・種別】対界宝具 A++
【効果】スキル1の陣地が破壊された戦闘中、自分の手番に使用可能。
敵前衛全体に対して補正値10を得た奇襲攻撃を行う。

真名:ジェームズ・ワット
身長/体重:148cm・41kg
出典:忠実
地域:イギリス
属性:秩序/中庸 人
性別:女
イメージカラー:白
特技:24時間だろうと72時間だろうと引きこもれる
好きなもの:発明、うなぎパイ(Not日本のお菓子) / 苦手なもの:アルコール
天敵:発明家

人物

【性格】
[一人称]私/俺 [二人称]貴方/手前 [三人称]あの人/アレ

 蒸気機関。
 世界を動かす原動力、その一つ。
 その原型を作ったものたちの一人が彼である。
 正確には彼は『改良者』であり、開発者はトーマス・ニューコメンではあるが、世の評価は彼ではなくワットに注がれている。

 人類の技術をはるかに押し上げたそれはしかし、人類の大量生産大量消費大量投棄の産声だった。
 全人類に感謝され、祝福されたその技術はしかし、真に人類のためたれるであろうか?

 『彼女』は、そうは思えなかった。

能力

【パラメーター】

筋力■■■■E耐久■■■■■EX
敏捷■■■■E魔力■■■■E
幸運■■■■E宝具■■■■■EX

【保有スキル】
陣地作成:B
キャスターの陣地とは本来、自分の長所を伸ばし自らを補強するためにある。
しかしこの陣地はジェームズの長所たる『蒸気』を他のエリアに撒き散らし、様々な『認識』を阻害するために使われている。

機関の鎧:A
蒸気機関を身に纏い、自らを補強するスキル。
『自らを蒸気機関そのものとする』よりは劣るが、科学と魔術がギリギリで混ざる鎧は装着者を爆発的に強化する。
……300kgに耐えなくてはならないが。

オーバーロード:A

【宝具】もっとも輝かしい科学の徒にして世界の恩人( THE STEAMFATHER )
[ランク]A++ [種別] 対界宝具 

 他のエリアに『押し付けていた』蒸気が戻ってきてしまったとき、彼女の目論見は失敗する。
 他のエリア6つに分散してさえ霧のような有様だったそれが一つに集まったとき、「あの特異点」の有様が再現されるだろう。
 人は意味消失し、影に散る。
 強い意味を持つサーヴァントでさえも、目の前に居る者が認識できない。

 意味を持たぬオートマトン達が来る。備えよ。出来るものなら。