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ジョルジュ＝アンリ・ルメートル

Last-modified: 2018-08-14 (火) 01:47:18

キャラシート

「別に、僕のことを認めない人間がいたっていい。だけど、僕は僕の力を信じている」

【クラス】キャスター
【真名】ジョルジュ＝アンリ・ルメートル
【容姿】カソックを纏った司祭。
【英雄点】30点（ステ10点・スキル20点）：令呪0画消費
【ＨＰ】10／10
【筋力】E：1
【耐久】E+：2
【敏捷】D-：1
【魔力】A：5
【幸運】D-：1
【スキル１】道具作成：E+
10点：移動フェイズ時、味方陣営1体のHPを（耐久値D6）回復する。
交戦フェイズごとに1回まで、味方陣営の任意の判定に補正値5を与える。
【スキル２】天賦の叡智：B
5点：魔術攻撃時、補正値5を得る。相手の対魔力を無効にする。
【スキル３】天地の開豁：A
5点：魔術攻撃時、補正値3を得て、相手のスキルによるダイスのプラス補正を無効にする。
【宝具】『宇宙の卵よ、創まりの煌めきを映せ』（コズミック・エッグ・ビッグ・バン）1/1
【ランク・種別】D：対界宝具　レンジ：10～30　最大捕捉：1000人
【効果】宝具使用時、令呪1画を消費する。
敵前衛全体に対し、補正値10を得て魔術攻撃を行う。
攻撃時に陣地破壊が発生する。また、この攻撃に対する防御時、対象は魔力値と幸運値の内、より低い方を用いる。
【属性】混沌・善・星　男性

泥

キャラクター個人データ

真名：ジョルジュ＝アンリ・ルメートル
クラス：キャスター
出典：史実・宇宙物理学
性別：男性
身長・体重：185cm・67kg
地域：ベルギー
年代：1894年～1966年
属性：混沌・善・星
好きなもの：研究
嫌いなもの：人付き合い、名誉、名声

ステータス

筋力：E
耐久：E+
敏捷：D-
魔力：A
幸運：D-
宝具：EX

クラス別スキル

・道具作成：E+
　魔術的な道具を作成する。
　科学論文の形を取ることで、世界の物理法則を一時的に書き換える魔術式を封入したスクロールを作成可能。元々キャスターに魔術の心得などない為、効果はしょっぱい。
　
・陣地作成：E-
　自らに有利な環境・性能を備えた陣地を作り上げる。
　“結界”すら作ることが出来ず、精々論文執筆に不都合しない、自分の為に構造化された環境を整える程度が関の山。

保有スキル

・天賦の叡智：B
　並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。肉体面での負荷（神性など）や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルをB～Cランクの習熟度で発揮可能。
　このスキルによって魔術を理解したことで、彼はキャスターとして召喚されることを可能にしている。一方彼は、自らの死後に発展した物理学などを理解する為にこれを用いることはない。なぜなら、彼は自らの才能に絶対の信頼を置いており、いつかはそれらを自力で完全に把握し、ひいては発展させることができると信じているからだ。
　
・天地の開豁：A
　世界を切り開いた功績を持つ者に与えられるスキル。自身の相対した未知であるもの、不可能であるもの、非常識であるものの属性を打ち消し、それによって効果を発揮する神秘を消滅させる。
　星の開拓者に似て非なる性質を持ち、あちらが実際に「不可能を不可能のままに可能にした」者に与えられる特級スキルならば、こちらは「未知性・不可能性・非常識性を一部でも解明・解体し、それらを損なわせるきっかけとなった」者に与えられるスキルと言える。
　───雷電を科学的に証明したことで、それを人の手に齎す遠因となった者。我々の棲まう星が繋がっているのを証明したことで、人間が世界の限界を決定することを助けた者。娯楽という概念の表現方法に新たなる手段を齎し、多くの後進が育つ土壌を作り出した者。例えば、そういった者にこそ、この力は与えられることだろう。

宝具

『宇宙の卵よ、創まりの煌めきを映せ』（コズミック・エッグ・ビッグ・バン）
ランク：D　種別：対界宝具　レンジ：10～30　最大捕捉：1000人
　
　彼が世界で初めて提唱した宇宙創生に関する学説、「ビッグバン理論」を再現する。より広義の意味での───つまり、星という限定された世界ではなく、この宇宙というもっと広範囲の世界を対象とした再演宝具。
　真名解放と同時に、彼の手元には「宇宙卵」と彼自身が仮称した魔力塊が形成される。これは彼の意志によって、丁度宇宙がそうであった様に“崩壊”を起こし、内部に秘められたエネルギーを粒子線やエネルギーの形で放出。擬似的に再現された“拡大する宇宙空間”の概念と共にそれらは周辺一帯を満たし、既存の宇宙及びそこに敷かれた時空間と法理を覆す、極大規模の破壊を巻き起こす。
　とは言うものの、この宝具は、国造り、星造りといった大権能の更に上、この世の存在であった神にすら不可能な、文字通りの奇跡を再現するに等しい。当然、このような現象は星そのものにすら発生させることができない為、規模は大いに落ちてしまっている。然るべきバックアップを受け、抑止力をかいくぐるという難問をクリアすれば、新たなる宇宙空間をこの世に固定し、今ある宇宙を上書きしてしまうことすら可能だろう。しかし、サーヴァントとしての霊基では、精々が単純な大規模破壊を一瞬生じさせる程度が限度である。
　