ナグサロベリア

Last-modified: 2021-11-03 (水) 15:20:02

新改訂版『騎乗(乗騎)』『騎乗(騎兵)』『召喚宝具』テストプレイ

乗騎宝具査定ハウスルール/暫定

①乗騎を召喚する宝具の作成に際し、以下のデメリットから1つ取得(※1)して英雄点10点で作成できる。
(A)位置同期:召喚した乗騎と自分は同じ前衛・後衛位置で手番を終えなければならない。
(B)特攻属性:召喚した乗騎は(神性・竜種・魔性・猛獣を1種以上)を得る。

②更に、以下のデメリットから1つ追加取得して英雄点15点で作成できる。
(A)援護制限:召喚した乗騎は援護行動を行えない。
(B)自動消滅:召喚した乗騎は召喚したターンの終了時に消滅する。

③更に、以下のデメリットから1つ追加取得して英雄点20点で作成できる。
(A)HP消費:シート作成時、最大HPを30減らす。
(B)令呪消費:シート作成時、令呪1つを失う。

④或いは以下のデメリットから1つ取得して最初から英雄点20点で作成できる。
(A)行動制限:召喚した乗騎は能動行動(※2)を行えない。
(B)令呪使用:令呪1つを消費して使用する。召喚した乗騎は(神性・竜種・魔性・猛獣を1種以上)を得る。

⑤ただし、デメリットを踏み倒せる場合、査定を低く見積もる。
 特に、直接交戦を回避できる単独行動(支援)の取得者は②の(A)をデメリットとして取得できず、
 ③の(A)を②相当、④の(A)を③相当のデメリットと扱う。
 また、基準に満たないデメリット(最大HPー15など)や余剰は全てフレーバーとして扱う。


(※1)各ナンバリングは適当なデメリットであり、より重いデメリットを用いても良い。例えば英雄点10点で作成するためにHP消費をデメリットとするのは可である。
(※2)能動行動とは自分の手番に行える行動(先手、逃走、攻撃、援護、移動、裏切り)を指す。

テストプレイ1

新改訂騎乗テストプレイ用。テストゆえに弱点を広めに取っておりキャラも固まっていない。
本命シートでは能力を奇襲に寄せトウェルブも硬くする予定。

・乗騎宝具の査定について
HPをコストとする場合30ほど減らすべきではという話が出ていたので実践。
基本の10~15点自動消滅にデメリットを加え20点として製作した。
行動不可は始めて導入したが、偵察や壁に使うならちょうど良さそう。シン騎乗もあるし。

サーヴァント
【クラス】アルターエゴ
【真名】ナグサロベリア
【容姿】(仮)
【英雄点】35点(ステ15点・スキル20点):令呪1画消費
【HP】5 / 5(マスタースキルで+15,宝具効果で-30)
【筋力】A++:7(8)
【耐久】B:4
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】騎乗(EX)
10点:任意のタイミングで英雄点20点の乗騎「オクロック」を召喚出来る。
【スキル2】id_es『ヴァリアブルコール』(EX)
5 点:自陣営の前衛に乗騎が存在する間のみ、自分の任意の判定時に補正値3を得る。
【スキル3】女神の神核(A)
5 点:交戦フェイズ中に後衛にいる場合、物理攻撃、魔術攻撃、奇襲攻撃、援護を行える
【宝具】『願いの白亜は儚く覆す(アポ・メーカネース・テオス)』 1/1
【ランク・種別】EX・召喚宝具
【効果】シート作成時に最大HPを30減らす。
任意タイミングで英雄点20点の乗騎「トウェルブスローンズ」を召喚できる。
この宝具で召喚した乗騎は自分の手番に行動(※)を行えず、召喚したターンの終了時に消滅する。
【その他】混沌・悪 地 神性

※行動は自分の手番に行える行動のすべて(攻撃・逃走・援護・裏切り・移動)を指す。

乗騎(スキル)
【クラス】乗騎
【真名】オクロック
【容姿】足が12本生えたメカニカルな馬
【英雄点】20点
【HP】20/20
【筋力】A+:6(7)
【耐久】B:4
【敏捷】E:1
【魔力】A+:6(7)
【幸運】E:1
【その他】猛獣

乗騎(宝具)
【クラス】乗騎
【真名】トウェルブ・スローンズ
【容姿】罅割れた鐘を儚く奏でる白亜の尖塔
【英雄点】20点
【HP】15/15
【筋力】A:5
【耐久】C:3
【敏捷】EX:8(10)
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【その他】

テストプレイ2

サーヴァント
【クラス】アルターエゴ
【真名】ナグサロベリア
【付随】フォルトゥーナ エポナ ネイト
【容姿】本日の代理・
【英雄点】40点(ステ15点・スキル25点):令呪3画消費
【HP】20/20(マスタースキルで15増加)
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】A++:7(8)
【幸運】B:4
【スキル1】ハイ・サーヴァント(B)
10点:キャラシート作成時、令呪を1つ失う。
物理攻撃と魔術攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】女神の神核(A)
10点:移動フェイズに陣地を作成出来る。
陣地内では魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値5を得る。
また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル3】id_es『ヴァリアブルコール』(EX)
5 点:自陣営の前衛に自分と乗騎が存在する間のみ、自分の任意の判定時に補正値3を得る。
【宝具】『願いの白亜は儚く覆す(アポ・メーカネース・テオス)』 1/1
【ランク・種別】EX・召喚宝具
【効果】任意タイミングで猛獣をもつ英雄点20点の乗騎「オクロック」を召喚できる。
この宝具で召喚した乗騎は交戦フェイズ中にあらゆる行動を行えない。
【その他】混沌・悪 地 女 神性 機械 ※機械は本体・乗騎ともにフレーバー

乗騎(宝具)
【クラス】乗騎
【真名】オクロック
【容姿】足が12本生えたメカニカルな馬 代理・ザイシャ
【英雄点】20点
【HP】20/20
【筋力】A+:6(7)
【耐久】B:4
【敏捷】E:1
【魔力】A+:6(7)
【幸運】E:1
【その他】猛獣 機械

所感でいいか?

テストプレイ1では本体も乗騎も弱いサーヴァントをシステム面での強さで延命するシートを用いている。
結果は奮わず新改訂版『騎乗(騎兵)』の局所的な強みと結局は乗騎に依存する弱みが浮き彫りになった。
テストプレイ2では反対に宝具を使わない素の能力で万能、かつ得意分野で大火力を出せるシートを用いたが、
乱戦で射撃型盾と乗騎型ライダーからの集中攻撃を受け、宝具すら使われぬうちにあっさりと落ちた。
互いに宝具を使わず令呪三画を注ぎ込んだうえでこれならスキル単独での影響力はさほど高くないと言えよう。
『騎乗(騎兵)』は単純計算では24点分の補正値だが、このゲームのベストムーブは「先手を取り」「攻撃する」。
既存の変化系スキルや単純補正値スキルと目的上競合しやすく、不安定さを加味すれば候補から外れる可能性もある。
英雄点5点と1枠と乗騎用のリソースを費やして尚スキル封印リスクが付き纏うと思えば適正ではなかろうか。

『騎乗(乗騎)』については最低限必要な5点を差し引いた残り、フリーポイントで考える。
現基準のフリーポイントは20点。もっとも得意な分野にEXを振って2種にAを振ってもまだ3点余る。
対して英雄点20点ではフリーポイントが15点なのでEXとAを1つずつ振れば1点しか余らない。
要するに極振りをすると生存力が著しく低下し戦闘型マスターの殺傷圏内に落ち着くため戦術が崩されやすくなる。
そも、乗騎を単体で見たメリットは高水準の持続性と瞬発力の共存。
宝具乗騎にターン消滅がしつこく記載されるのも半永久的な援護補正値が包含する優れた生存力ゆえだ。
英雄点25点では火力と生存力を両立させた上でどちらに特化するかをカスタムする概念だったスキル乗騎は、
新改訂後、火力と生存のどちらを優先させるか、その鬩ぎ合いを試行錯誤する概念へと変化するだろう。
一方。宝具は平常運転。
わざわざサーヴァントの攻撃ましてや単体宝具を消費する価値はなく、全体宝具でついでに倒せれば嬉しい程度。
元より持続力を期待されていないので再使用できるかもしれない弱めの単体宝具扱いのまま大差はない。
よって、宝具による召喚乗騎はスケールダウンした筋力耐久魔力のミニマムな世界の駆け引きで考えるべきだろう。
等。つらつら5行くらい書くつもりだったが面倒になってきたからやめる。まあ、適正だよ。

以上が2回のテストプレイを経ての騎乗(乗騎)および騎乗(騎兵)ならびに乗騎宝具への所感である。