ヒルドル

Last-modified: 2023-04-02 (日) 14:49:42

サーヴァント
【クラス】セイバー
【真名】ヒルドル
【容姿】魔剣を持つ漆黒の戦乙女
【英雄点】40点(ステ27点・スキル13点):令呪2画消費
【HP】25/25 
【筋力】B+:1
【耐久】D:5
【敏捷】C:8(10)
【魔力】C:8(10)
【幸運】E:1
【スキル1】黒鳥礼装:A
5:魔術攻撃時、補正値4を得て先手判定時、補正値3を得る。
【スキル2】父が振るいし破滅の黒刃:B
3:魔術攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】原初のルーン
5:魔術攻撃時、補正値5を得る。相手の対魔力を無効にする。

【宝具】黄昏へと続く終わりなき剣戟(ヒャズニンガヴィーグ)1/1
【ランク・種別】ランク:A 種別;対軍宝具
【効果】味方陣営1体がHP0になった時、HPを5D6回復して復活させる。

【その他】秩序/善 天属性、神性

「…これこそが父が振るいし『破滅の黒刃(ダインスレイヴ)』」

プロフィール

 
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヒルドル
【異名・別名・表記揺れ】ヒルド
【性別】女性
【体高・体重】160cm・40kg
【外見・容姿】魔剣を持つ漆黒の戦乙女
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】神性 人型
筋力■■■■■B+耐久■■■■■D
敏捷■■■■■A魔力■■■■■A
幸運■■■■E宝具■■■■■B

クラススキル

対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
神話においてワルキューレは翼のある馬…
ギリシャ神話におけるペガサスやタタール神話に見られるアクブザット・ククブザットに近しい幻想種に騎乗する姿で知られており、
高いランクでこのスキルを獲得している。

保有スキル

神性:E
神霊適正は低下している。
かつては大神オーディンの娘であるワルキューレであったが、ホグニ王の娘になった…ためと思われる。

原初のルーン
北欧の魔術刻印であるルーンを所持。
神性が低下しているため十全に力を発揮させようとすると霊基の崩壊を招く。

ガルドル:A
ルーンと共に北欧にて伝わる魔術系統の一つ。ルーン呪歌とも。

宝具

【宝具】『父が振るいし破滅の黒刃(ダインスレイヴ)』
【ランク・種別】B:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
ダインスレイヴ。
ヒルドルの父であるホグニ王が持つ漆黒の魔剣。
その本質は魂の貯蔵庫であり、この魔剣で斬り殺した者の魂をその刀身に封じ込める機能がある。
この宝具によるダメージ値は刀身に封じた魂の数に応じて上昇する。
ワルキューレの在り方とも通じるこの魔剣の性質は、あるいはこの機能のみに限定するならばホグニ王を凌ぐ。

【宝具】『黒鳥礼装(スヴァルツスヴァン)』
【ランク・種別】A:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人(自身)
スヴァルツスヴァン。
ワルキューレが共通して持つ宝具『白鳥礼装』が変質したもの。
赤色の魔力により機動能力はさらに向上しており、さらには魔力放出による攻撃能力まで有するようになっている。
反面呪いの影響により大神オーディンの加護は薄れており防御能力は著しく低下している。

【宝具】『黄昏へと続く終わりなき剣戟(ヒャズニンガヴィーグ)』
【ランク・種別】A:対軍宝具 レンジ:戦場すべて 最大補足:勇士すべて
ヒャズニンガヴィーグ。
北欧神話に語られるヒャズニングの戦いの再現である結界宝具。
戦場で戦う勇士を不死化させて永遠に戦わせる。
とはいえサーヴァント化された身ではそこまでの力はなく、効果発動中は結界内で勇士に値するものに仮初の不死を与えるに止まる。
サーヴァントであれば霊基の損傷を著しく軽減させるが、霊核を砕かれた場合は蘇生は難しい。

解説

北欧神話における大神オーディンの娘であるワルキューレの一人。
またデンマーク王の娘としても語られる。
『巫女の予言』や『槍の歌』において名前が見られるワルキューレであるが特に有名なのがホグニ王とへジンに由来するヒャズニングの戦いであろう。
『詩語法』においてヒルドルはホグニ王とへジンの軍勢を永遠に戦わせ続けたとされる。

今回の召喚にあたってホグニ王の持つ魔剣ダインスレイヴを携えてセイバークラスで現界している。
他のワルキューレと違い神鉄製の盾も白鳥礼装に付随する大神の加護も持っていないため耐久は著しく低下しているが、その分攻撃力・機動力は向上している。
「…姉妹たちが父が持つ槍を持っているのです。私も父が持つ剣を持ってきてもおかしくはないでしょう?」
とのことだが…。

人物像

真名ヒルドル=ダインスレイヴ。
魔剣の呪いに侵され霊基及び宝具が侵食されている。
元来ワルキューレは勇士の魂を来たるべきラグナロクへと備えヴァルハラへ連れて行くのが使命であるが、ヒルドルは自身(剣)の内に勇士の魂を貯蔵することを使命としている。
また魔剣の影響からか狂化に近い性質も現れており、父(オーディン)と父(ホグニ)を区別していない節も見られる。
〇性格
外交的、受動的。
自身の使命を重んじ決して外れることは無い。
元々争いは好まないが必要であれば戦闘行為は辞さない。
ワルキューレであるが同時に人間の王族でもあったため、人間達の常識は弁えている。