フランツ・カフカ

Last-modified: 2018-03-02 (金) 09:56:15

キャラシート

【クラス】フォーリナー
【真名】フランツ・カフカ(イースの偉大なる種族でも可能)
【容姿】昆虫の特性を持った異形の人間
【その他】中立・善・人属性。
【英雄点】30点(パラメーター15点、スキル15点)
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】C:4
【魔力】C+:4
【幸運】B+:5
【スキル1】領域外の生命:C+
5点:交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
   交戦フェイズごとに1回まで、相手のクラス固有スキルの補正値を無効にする。
【スキル2】精神盗撮:D+
5点:奇襲攻撃時、補正値5を得る。先手判定時、補正値2を得る。
【スキル3】無辜の怪物:A
5点:先手判定と奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。
【宝具】『刻影を追う夢の果てに(ディ・フェアヴァンドルング・ザイン)』1/1
【ランク・種別】A:対人宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪を1画消費する。
    戦闘開始時、または戦闘フェイズもしくは移動フェイズ中に行動を消費して、英雄点10点の乗騎『Ungeziefer』を召喚する。
    召喚時、対象を一体と対象のパラメーターを二つまで指定する。
    指定された対象はこの乗騎が破壊されるまで指定されたパラメーターがこの乗騎と同じになる。
    ただし戦闘中はこの乗騎を必ず前衛に置かなければならない。

 

【クラス】乗騎
【名称】『Ungeziefer』
【容姿】アーチのようにふくらんだ腹を持つ何か
【その他】属性は無し。読みはウンゲツィーファー、有害生物の意
【英雄点】10点
【HP】15/15
【筋力】D:2
【耐久】C:3
【敏捷】D:2
【魔力】D:2
【幸運】E:1

【キャラクター詳細】
代表作『変身』を始めとする不条理な作品を生み出した作家。
どう見ても人間じゃないがそれはそれ、サーヴァント特有のいつものアレ。
内面自体は以前とさほど変わっておらず、姿さえ気にしなければ個性的な作家サーヴァントの中でも会話が容易な部類に入るだろう。

 

【パラメーター】

筋力■■■■E耐久■■■■E
敏捷■■■■■C+魔力■■■■■C+
幸運■■■■■B宝具■■■■■
 

【絆Lv1】
身長/体重:217cm・91kg
出典:史実
地域:オーストリア/チェコ/アメリカ
属性:他】中立・善/属性 性別:男
身長と体重は現時点の物。曰く体格の上では理想に近付いたとのこと。
なおシルエット等に関しては閉口する。

 

【絆Lv2】
20世紀の作家。
表向きは「アシクラツィオーニ・ジェネラリ」社で保険局員をしながら作品を執筆する。
その生涯、少なくない未完の作品を出すも死後彼の作品は高く評価され20世紀を代表する作家と称されるまでになった。
非常に社交的な性格ではあるがその内面では強く自分を卑下している。
だが、逆にそれが狂気を呑まれず自身を見つめ直す強さにも繋がっている。

 

【絆Lv3】
『刻影を追う夢の果てに』
ランク:A 種別:対人宝具
レンジ:測定不能 最大補足:1人
ディ・フェアヴァンドルング・ザイン。
彼の代表作『変身』の主人公が追いやられた状況を再現する。
異形の存在を召喚し、対象の精神をそこに閉じ込める……というのが本来の性能。
だがサーヴァント相手にそこまでの力は発揮出来ず、鏡像として成立させる事で対象の性能を一部落とす程度になっている。

 

【絆Lv4】
○精神盗撮:D+
内に宿る邪神より零れ落ちた、他者の精神活動を映像として垣間見るスキル。
未来視ではないが、対象の一手先の動きが手に取るように分かる為、有利に動く事が可能。
だが映像だけでは理解出来ない現象も多くある上に、対象の思考とは関係しない干渉も多々ある為、地味に役に立たないスキル。

○無辜の怪物:A
本人の意志や姿とは関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
彼の作品の主人公はおおよそ彼を思わせる名前を付けられたと思われる事から、彼の全ての作品の主人公が持つ属性を彼は保有している。
特に今回の召喚ではクラスのせいもあってか『変身』のグレゴール・ザムザの影響が強く、肉体が人外のそれに変貌してしまっている。

 

【絆Lv5】
大学に在籍中、学内での活動で彼は偶然にも邪神の存在を知ってしまった。
それから彼は夜な夜な夢で、奇妙な存在との邂逅の後に違う人間の人生を垣間見ては戻ってくるという事を繰り返す。
創作活動にその事がどれだけ影響を与えたかは不明であるが、終わりなき物語にはそれ自体に意味があるのかもしれない。
それは切り抜いた故の未明か、それとも先を想像しない事が夢の先で見た現実に対する敬意であったのか。
あるいはそれ以外の何かか……もっとも、こういった解釈そのものが何かの間違いである可能性の方が高いのだが。

 

【「外側の世界へ」をクリアすると開放】
読書家であるが、細かい技法等はさておき物語そのものを好む傾向にある。
当時生まれたばかりの映画産業にも強い関心を示しており、現代で召喚されたならば隙あらば何かしらの作品を見ようとするだろう。
もっとも彼の今の姿ではまず間違いなく映画館に入れないので自宅で最新より一歩遅れた作品しか見れないのだが……それでも、世界に物語は溢れている。
現実と虚構、その両方で紡がれる物語を観察するのが彼の望みであり、彼と結託した神々の望みでもある。
作品の完結? それは、まぁ思わないでもないけど……ハハハ。