ホグニ〔セイバー〕

Last-modified: 2020-03-15 (日) 21:40:06

【クラス】セイバー
【真名】ホグニ
【容姿】赫灼の魔力を纏う漆黒の男
【英雄点】40点(ステ25点・スキル15点):令呪3画消費
【HP】25/25 
【筋力】B:8(10)
【耐久】A:5
【敏捷】B:5
【魔力】C:4
【幸運】E:1
【スキル1】魔力放出:A
5:物理攻撃時、補正値5を得る。先手判定時、補正値2を得る。
【スキル2】我が振るうは破滅の黒刃:B
5:物理攻撃時、補正値5を得る。先手判定時、補正値2を得る。
【スキル3】カリスマ:E
5:物理攻撃時、ダイスの面数を1増やして、ダイスのマイナス補正を受けない。

【宝具1】命を散らすは死滅の赫閃(ダインスレイヴ・グルヴェイグ)1/1
【ランク・種別】ランク:B+ 種別:対軍宝具
【効果】物理攻撃時、任意の陣営の前衛すべてに攻撃する。
    交戦終了時、この交戦でキャラクターが死亡していない場合、セイバーのHPは0になる。
    この時ガッツ系の効果は発揮されない。

【宝具2】終を告げるは殲滅の黄昏(ダインスレイヴ・ラグナロク)1/1
【ランク・種別】ランク:B++ 種別:対国宝具
【効果】シート作成時令呪を1画消費する。
    セイバーの死亡時に使用できる。
    陣地破壊が発生する。
    補正値5を得て任意の前衛全てに攻撃できる。
    
【その他】秩序/善 地属性 愛する者

「…もう遅い、我は抜いたのだから。この『破滅の黒刃(ダインスレイヴ)』を」
 

プロフィール

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ホグニ
【異名・別名・表記揺れ】へグニ
【性別】男性
【体高・体重】196cm・70kg
【外見・容姿】幽鬼を思わせる漆黒の男。手には魔剣を携えている。
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】愛する者 人型
 

筋力■■■■■B耐久■■■■■
敏捷■■■■■B魔力■■■■■C
幸運■■■■E宝具■■■■■B+

クラススキル

対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 
騎乗:B
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

保有スキル

女神の呪い:A+
女神フレイヤからの呪い。
本来ならば魔剣の機能と合わせ"殺した数だけ蘇生する宝具"として機能するが
セイバークラスのため戦闘続行、狂化などを合わせた複合スキルに留まっている。
 
魔力放出:A
赤色の魔力をジェット噴射の如く放出する。
その出力はかの騎士王に匹敵するほど。
 
カリスマ:E
かつては偉大な王として国を統治していたが、ヒャズニングの戦い以降は人間性を失ったことで消失している。
セイバークラスでの召喚のため若干であるが回復。しかしそれは恐怖で統治するものへと変質している。
 

宝具

【宝具】『我が振るうは破滅の黒刃(ダインスレイヴ)』
【ランク・種別】B:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
ダインスレイヴ。
ホグニ王が持つ漆黒の魔剣。
その本質は魂の貯蔵庫であり、この魔剣で斬り殺した者の魂をその刀身に封じ込める機能がある。
この宝具によるダメージ値は刀身に封じた魂の数に応じて上昇する。
また一人も殺傷せずに刀身を鞘に納めると所有者自身の魂が封じられるまさに呪いの魔剣である。
 
【宝具】『命を散らすは死滅の赫閃(ダインスレイヴ・グルヴェイグ)』
【ランク・種別】B+:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:100人
ダインスレイヴ・グルヴェイグ。
魔剣ダインスレイヴの全力開放。
刀身に封ざれた魂を燃料に開放される赫灼の一閃。
凄まじい熱量をもって周囲を焼き尽くす対軍宝具である。

グルヴェイグとは北欧神話に登場する不死なる魔女。
女神フレイヤの別名とも言われている。
 
【宝具】『終を告げるは殲滅の黄昏(ダインスレイヴ・ラグナロク)』
【ランク・種別】B++:対国宝具 レンジ:― 最大補足:―
ダインスレイヴ・ラグナロク。
ホグニ王の死と同時に展開される第三宝具。
ラグナロクまで終わらぬホグニとへジンの戦の伝承と魔剣ダインスレイヴの能力を合わせた複合宝具。
ホグニの戦いはラグナロクまで終わらない…つまり逆説的にホグニが死ぬ時こそがラグナロクだと定義される。
ラグナロクならば炎の巨人王が炎の剣で世界を焼いているはず…不在の穴埋めとして魔剣ダインスレイヴが限界を超え稼働される。
無論、神代のテクスチャーを焼き払うそれと比べれば威力・規模と共に劣るが、ホグニ亡き後も魔剣は魂を食らい
さらに多くの犠牲者を出し続けるだろう。

 

解説

北欧神話にて語られるデンマーク王。
大神オーディンが女神フレイヤの不貞を許す条件として出された
「20人の王を従える2人の上王を永遠に戦わせよ」という条件の記されている2人の王
即ちデンマーク王ホグニとセルクランドの王へジンのことである。
ホグニは父王ハールヴダンの敵であるソルリを打ち負かし、またその後の戦でも勝ち続けついには20人の王を従えるようになる。
へジンも同じく多くの王を打ち負かし20人の王を従えるようになる。
そのへジンにゴンドゥル…人に扮した女神フレイヤは、へジンのホグニに対する嫉妬心とゴンドゥルに対する恋慕の感情を利用し
親友となっていた2人を殺し合わせることに成功するのであった。

 

人物像

一人称は我。幽鬼を連想させる漆黒の王。
本来は厳格だが娘や部下に対しては情深き人物。
ヒャズニングの戦い以降は人間性を失い目の前の敵を永遠と殺す狂戦士となっていた。
セイバークラスでの召喚のためかつて持っていた人間性を一部取り戻している。
聖杯にかける願いは「部下達が安らかに終末を迎えること」
現世の魔術世界においてラグナロクは既に過ぎ去ったこととされているが、それでも願いは変わらない。
へジンに対する思いは複雑。
英霊となった今ならば女神に唆されたのは理解できる。しかしやはり妻であるヘルヴォルを殺されたことは許しがたい。
…出会えばやはりあの頃と同じく殺し合うしかないのだろう。

因縁キャラクター