ポワロさん

Last-modified: 2021-05-04 (火) 18:40:23

キャラシート

マスター
【名前】ポワロさん
【容姿】肥えてチビのフランス紳士
【願い事】
【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略
【令呪】 3 / 3
【HP】 5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】A:5
【魔力】E:2
【幸運】E:1
【スキル1】瞬間強化:自分のサーヴァントの魔術攻撃時、補正値3を与える。
【スキル2】オーダーチェンジ:行動を行う代わりに使用できる。味方陣営の前衛と後衛を1体ずつ入れ替える。
【奥義】概念魔術・名探偵:(戦闘者同士の闘争行為=戦闘の結果を除く)殺人を行ったことがある相手の物理防御か魔術防御時、スキルによるダイスのプラス補正を無効にする。
 
【その他】
動けるデブ、ポワロさん。
サーヴァントを“ヘイスティングス”と呼び、自らを“ポワロさん”と呼ばせる魔術師。
むろんエルキュール・ポワロは偽名である。

その実態は概念魔術の使い手であるカルデア所属魔術師。
所謂“魔術師らしい魔術師”であり、カルデアへの入職は本意ではなかった模様。
マリスビリー・アニムスフィアについても内心『科学かぶれ』と毛嫌いしていた。

彼の操る魔術は、「対象は○○である」という概念自体に影響を与えるもので、対象の肉体や精神の表層に“テクスチャを貼る”ことで、外部との入出力(物質世界とのやりとり)を変化させる。

「内面はそのまま外面を変える」といった単純なものではなく、対象が世界から受け取る情報(入力)にもフィルターがかかるため、性格や考え方等の内面にも強く影響してしまう。

今回彼は、意固地に真名の開示や宝具の使用を拒否するサーヴァントの扱いに途方に暮れ、医療部のカウンセラーから聞いた“ロールプレイ”に救いを求めた。
令呪まで動員し、全く異なる人格の二人としてのテクスチャを被り合い、主従の関係を結び直したのだ。
“サーヴァントを上手く扱うための完璧な工夫”の筈だったが、エルキュール・ポワロが信仰篤い善人であるため、そのテクスチャを被ったポワロさん自身もそれにかなり引っ張られてしまっている。
 
 
 
 
【ポワロさんの状況】
この魔術師は己の魔術……概念魔術が脆弱な事をよく心得ていた
どんなに外見(テクスチャ)を飾ろうとも、例えば己自身の名を呼びかけられれば……、たちどころにそれは揺らいでしまう
ゆえに、彼は注げる限りの影響力を注ぎ込み、電子記録、物理記録、魔術的記録、そして職員の記憶の全てで己を偽装している
むろんカルデアの『許可の下』ではあるものの、
このキャスターのマスターたる魔術師は、魔術探偵エルキュール・ポワロ……、“ポワロさん”なのだ
 
通常の捜査や聞き込みではポワロさんの本当の顔を知ることはできず、「ポワロさんは何者なのか」も調べる事はできない。
 
そして、ポワロさん本人も実際の自分の経歴や考え方を「思いだしてしまう」ことでテクスチャがゆらぐことを避けるため、自身の正体についての記憶の大部分を魔術的に封印しており、
結果、ポワロさんの正体を知るのはキャスターだけという状態になっている。
 

因縁キャラクター

ヘイスティングス