ロベリウス・カートライト

Last-modified: 2018-02-16 (金) 10:20:50

キャラシート

【名前】ロベリウス・カートライト
【容姿】変なおじさん
【HP】5/5
【令呪】3/3
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】:
【スキル2】:
【その他】混沌・中庸・人属性

名前:ロベリウス・カートライト
年齢:42歳
血液型:O型
好きなもの:人間、悪
嫌いなもの:特に無し
特技:人間観察
起源:許容
属性:中立・中庸
魔術属性:風
魔術系統:降霊術、心霊医術
魔術特性:開放
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:B/ 魔術回路・編成:正常
イメージカラー:紫

詳細

霊魂を通じて起源に至ろうとするカートライト家の七代目当主。ルピナス・カートライト=ルピノの叔父であり現在の保護者。
五代目が残したこの家独自の霊基改竄魔術は一定の評価を受け降霊術界隈はそこそこ有名であり、ある程度は顔が効く。
だが才能はともかく魔術の研究を疎かにしており、魔術師としての実力は三流以下であり、かつてのカートライト家を知る者はだいたい落胆し見放している。
時計塔には時折立ち寄り研究に対する資料や助言を求めているが親しい人間がいない為、捗らない。
曰く「悪い人じゃないけど、その態度が気に入らない」のだとか。悲しいね。

 

父は幼い頃に死亡し、若くして家督を継いだ彼だが魔術師としての素養はともかく、教育は十分には行われなかった。
加えて当人の気質もあり、魔術師としての腕は三流。下手をすればそれ以下となっている。
ちなみに表向きは英国のとある大病院に勤務し、腕利きの医師として表の世界でもそこそこに名を馳せていたり。

 

思春着に妹が起源に覚醒し『人間でありながら人間でない者』になって以降、その行動を観察しながら間接的に『狼』について研究を行っていた。
何故起源覚醒者である彼女が行動ではなく方向として彼女が人間と敵対するのか、その精神性を診断した結果判明した、彼女の心に巣食う『獣性』は何だったのか。彼女がこうなったのは自然的な事なのか、それとも人為的なの事なのか。
いくつもの疑問を得ながらも解明には至らず、やがて妹は人狼の血を引く男と結婚した事で彼の手を離れてしまった。
だが彼は彼女を祝福した。彼女が曲りなりにも人間と結ばれたという結果に安堵したのだ。彼は兄として妹を想い、研究者としてその結果を興味深く観察したのだった。

 

そして転機が訪れる。妹の娘であり彼の姪であるルピナスが彼女と同じ存在になり、自身の両親を殺したのだ。
その結果には良い感情を持たなかった彼だが、再び現れた『愛すべき研究対象』を受け入れ彼女を引き取ったのである。
だが甘やかし過ぎたせいか資産をちょろまかしてルピナスは逃亡、彼は休職し彼女を追いかける事に。悲しいね。