上総広常

Last-modified: 2024-02-11 (日) 22:01:24

以下のシートは魔縁截取鬼峰 戸隠山におけるボス仕様シートである。
サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】上総広常
【容姿】蟹を模した鎧を纏いし武者
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):
【HP】60/60 
【筋力】B+:8(10)
【耐久】B:4
【敏捷】B:4
【魔力】D:1
【幸運】E:1
【スキル1】仕切り直し:C
5:先手判定と逃走判定時、補正値5を得る。
【スキル2】対魔力:A
5:キャラクターシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】追撃:B
5:物理攻撃時に補正値5を得る。HPを10増やす。
【スキルEX1】化生憑鎧:B
物理攻撃によるダメージを60削除する。
【スキルEX2】転生・大化蟹:B
このサーヴァントが魔術攻撃もしくは奇襲攻撃によるダメージ死亡した場合、英雄点50を持ちサーヴァントスキルを獲得できる乗騎『大化蟹』を召喚し、交戦を続行する。
【スキルEX3】殺生石の呪詛:A
最大HPを30増やす。物理攻撃と物理防御時に補正値5を得る。

【宝具】神授大槍・九尾刺殺(ゆめにてさずかりしちかいのおおやり) 1/1
【ランク・種別】ランク:B 種別:対人宝具
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。対象が神性を持っている場合、クラススキル以外のスキルによる補正値を無効化する。

【その他】混沌/善 地属性 魔性 源氏

乗騎
【クラス】乗騎
【真名】大化蟹
【容姿】とてもデカい蟹
【HP】65/65 
【筋力】EX:8(10)
【耐久】EX:8(10)
【敏捷】D:2
【魔力】EX:8(10)
【幸運】C:3
【スキル1】怪力:A
5:物理攻撃時、補正値5を得る。HPを10増やす。
【スキル2】巨体:C
5:物理防御と魔術防御時、補正値3を得る。HPを5増やす。
【スキル3】変化:B
5:物理防御と魔術防御時、補正値2を得るHPを10増やす。
【スキルEX】巨大なる鋏:A
大化蟹は敵前衛すべてを攻撃できる。
【その他】超巨大、魔性

通常セッションでの想定シート

サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】上総広常
【容姿】蟹を模した鎧を纏いし武者
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):
【HP】30/30 
【筋力】B+:8(10)
【耐久】B:4
【敏捷】B:4
【魔力】D:1
【幸運】E:1
【スキル1】仕切り直し:C
5:先手判定と逃走判定時、補正値5を得る。
【スキル2】対魔力:B
5:キャラクターシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】化生鎧・大蟹:B
5:物理攻撃時に補正値5を得る。HPを10増やす。

【宝具】神授大槍・九尾刺殺(ゆめにてさずかりしちかいのおおやり) 1/1
【ランク・種別】ランク:B 種別:対人宝具
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。対象が神性を持っている場合、クラススキル以外のスキルによる補正値を無効化する。

【その他】混沌/善 地属性 魔性 源氏

「さあ!我が神の槍受けてみよ!」

プロフィール

【元ネタ】史実及び後世の伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】上総広常
【異名・別名・表記揺れ】平広常、介八郎、上総介広常
【性別】男性
【身長・体重】175cm・75kg
【外見・容姿】蟹を模した鎧を纏いし武者
【地域】日本
【年代】平安末期
【属性】混沌/善
【天地人属性】地
【その他属性】魔性、源氏

筋力■■■■■B+耐久■■■■■B
敏捷■■■■■B魔力■■■■■D
幸運■■■■E宝具■■■■■B

クラススキル

対魔力:B
化生と融合した鎧を身にまとっているランサーは高ランクの対魔力を保持している。
大魔術・儀式呪法であってもダメージを与えるのは難しい。

保有スキル

妖狐殺し:A
天照大神の化身である九尾の狐を仕留めたランサーは神性、魔性、猛獣の属性に対して特攻効果を得ている。
類似スキルの鵺殺しとほぼ同等の効果である。

仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

化生鎧・大蟹:B
殺生石の逸話とランサーが死後に大蟹の怪異と化したという伝承が合わさったユニークスキル。
九尾の狐を殺した際その体は命を殺し魔性を産むもの、即ち殺生石となった。
その誕生の際に最も近くにいたランサーもまたその影響を受けていた。
あるいは人としてのランサーはその時に既に死んでおりその後は化生に近い存在となっていたのかもしれない。
物理攻撃をBランク分削除する。さらに鎧から蟹の腕が2本生えており、追加の攻撃を可能とする。
また一定のダメージを与え場合、ランサーの姿が全長十メートルを超える怪異である大化蟹となり暴走する。
鎧を完全に破壊した場合この現象は起こらないが、Aランクの宝具をもってしても完全破壊は難しいだろう。

追撃:B
優勢時、あるいはダメージを負った相手を攻撃する際にランクに合わせたプラス補正が掛かる。
また仕切り直しなどの逃走系スキルをランク分削除する効果も持つ。
ランサーは三浦義明が弓矢で射落とした九尾の狐に止めを刺している。

宝具

【宝具】『神授大槍・九尾刺殺』
【ランク・種別】B:対人対神宝具 レンジ:2~4 最大補足:1人
ゆめにてさずかりしちかいのおおやり。
三浦義明〔アーチャー〕が持つ『神授白弓・日輪撃墜』と対となる神授兵装の一つ。
夢の中で高良明神より授けられた大槍。強力な対神性効果を帯びている。

解説

上総広常は平安時代末期の人物。
房総平氏惣領家頭首であり、源頼朝の挙兵に応じて戦った。
武勇において名声を誇る武将であったが、その振る舞いで横暴であり悪評が絶えなかったとされる。
後年、その武力を脅威を感じた源頼朝により謀殺さされることとなるが…。
伝説においては『絵本三国妖婦伝』に曰く玉藻前にとどめを刺した英雄として知られている。

以下は魔縁截取鬼峰 戸隠山における設定。
真名を上総広常。平安時代末期の武将。
戸隠山…即ち天岩戸より出現する脅威に対するカウンターとして召喚されていた。
実際はアマテラスではなく九頭竜が黒幕であったためその力が発揮されることは無く、
同じく魔性という属性を利用され敵性サーヴァントと化している。
死後に大蟹として化けて出た伝承があり、その逸話を鎧として纏っている。
関羽のライダーは意思を無くされた状態での使役であったが、こちらは自由意思を持っていた風に見える。
あるいは生前既に魔性の影響を受けていたのが理由だろうか。

人物像

横暴であり大言壮語なことをよく言う人物。
それでいて根は親しみ味ある人物だったらしいが、九尾の狐を討伐したあたりから人格に支障を来たしている。
妖狐を討った功績故の驕りと評価する人もいたが、実のところは九尾の狐が残し殺生石による呪いを間近で受けた影響であった。
源頼朝が彼を冷遇・謀殺したのもおそらくはそれ由縁であろう。

因縁キャラクター

畠山重忠
共に九尾を殺した英雄、三浦義明の孫であるからちょくちょくと絡んでいく。
なお当の畠山は祖父を殺した負い目からあまり触れて欲しくはなさそうなのだが…そのような気配りはできない人物である。

玉藻前及びタマモ系サーヴァント
九尾の狐としての姿しか知らぬので始めにあった時は驚いたがそれはそれとして普通に接している。…殺した相手なのに普通に接している。
玉藻の方は露骨に嫌がっているのであるが…。

ヘラクレス
遠い異国における蟹殺しの英雄らしい。また怪物怪異の類を殺させても指折りの英雄らしい。
どう考えても天敵であるが気にはしない。

源頼朝
カルデアに召喚された彼はある特異点で召喚された大蟹のランサーとは別人である。
源頼朝を怨む側面ではない…ないのだがそれはそうとしてムカつくものはムカつく。
仮に源頼朝が召喚された場合は一大事となるだろう。