化野(アブトマット・カラシニコバ・リリィ)

Last-modified: 2016-12-21 (水) 05:39:37

【クラス】アーチャー
【真名】化野(アブトマット・カラシニコバ・リリィ)
【容姿】戦闘服を身に纏った男
【英雄点】35点:令呪1画消費
【HP】40 / 40
【筋力】EX:8
【耐久】EX:8
【敏捷】D:2
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】単独行動:移動フェイズで任意の1エリアに他のマスターがいるか、誰がいるかを知る事が出来る。
【スキル2】聖杯転臨:物理攻撃と物理防御時、ダイスの面数を2増やす
【スキル3】人類特攻(偽):人類に分類されるサーヴァントに対して物理攻撃と物理防御時補正値5を得る
【宝具1】『守護の弾丸(ミハイル・オーダー)』
【ランク・種別】対人宝具
【効果】
交戦フェイズ移行時に補正値10を得て物理攻撃を行う。この攻撃でHP0にはならない。
その後、交戦フェイズで全ての攻撃防御判定に筋力ステータスを参照する

【宝具2】『絆礼装「バレット・マイディアオーダー」』
令呪を消費することで発動可能
敗退した陣営を復活させる
その際の回復量は消費した令呪の数に依存する
2画でHP半分を回復1画でHP1で回復

【その他】
泥ステータス
筋力:C+++
耐久:D
敏捷:C+++
魔力:D
幸運:E

保有スキル
人類特攻(偽)ランク:B-
アブトマット・カラシニコバがかつて保有していた性質。アブトマット・カラシニコバ・リリィになった際に喪失している
ただし、化野はその性質を利用して戦い続けていたため、人類を相手にした時にどのように戦えば効率的に敵を倒せるのかを感覚的に理解するに至った
技術によるスキルの再現であるため本来のスキルよりもランクは落ちて(偽)がついている

絆レベルを1にすると開放
身長/体重:172cm・61kg
出典:聖杯戦争TRPG
地域:カルデア
属性:混沌・善
性別:男
サーヴァントになった化野

絆レベルを2にすると開放
特異点大阪を駆け抜けた後、アブトマット・カラシニコバの浸食により取り込まれた化野の(いろんな意味で)成れの果て
その存在は人ともサーヴァントとも取れぬ歪なものになっている
立花や同僚を始めとしたカルデアの面々から固く注意を受けて以前のように己の身を省みず能力を行使することは無くなった
また、マスターである立花や大阪の面々、同僚たちとの関わりの中で思うところがあったのかその内面の破綻は落ち着いている
彼が力を振るうのはもはや今は亡きオルガマリーへの想いだけではなく、今カルデアで生きる仲間たちの、そして立花が望む未来を取り戻すためである
……まあだからと言ってオルガマリーへの想いが薄れたわけではない。廊下でラーヴァ・ローランと「マリーいいよね…」「いい…」みたいなやり取りをしている姿が多々目撃されている
好意的に解釈するなら機械的に仕事をこなすだけの以前の彼よりも人間らしく成長したと言っていいだろう

絆レベルを3にすると開放
本人の知らぬところでパーフェクト化野計画が進んだ結果、とんでもない魔改造が施されている
スキルマレベルマは当然、どこから集めてきたのやら聖杯とアブトマット・カラシニコバの霊基情報まで注込まれレベル100宝具レベル5である
駄目押しとばかりに立香と同僚がスカサハに頼み込み霊基を弄繰り回したりギルガメッシュの宝物庫からくすねた謎の薬を投与したりとされる頃には、流石の化野も「こいつら実は僕を魔改造することを楽しんでないか?」と疑った
しかし、その甲斐もあってか化野を取り込んだアブトマット・カラシニコバにも影響が起こり、「世界で最も人間を殺した兵器」としての側面から「護国の為に生み出された守護の銃」へと変質している
その影響かアブトマット・カラシニコバからの浸食は止まり、以前の様に自身の魂を食らわせることなく能力を引き出せるようになった
突然降って湧いた変化に戸惑いながらも、これでまた彼らの役に立てると内心感謝している
新たに手に入れた力に慣れるため、日々フリークエストを周回して鍛錬を積んでいる

絆レベルを4にすると開放
アブトマット・カラシニコバは世界で最も人間を殺した兵器である
7000000丁ものAKシリーズが世界に散らばり、休む暇もなく誰かを殺し続けている
しかし、これらは本来望まれたアブトマット・カラシニコバの役割とは大きくかけ離れるものである
ミハイル・カラシニコフがアブトマット・カラシニコバへと望んだことは自国の防衛であった
アブトマット・カラシニコバの原初の姿とは、世界最強の殺人兵器などではなく、護国を願われた守護の銃だったのだ
パーフェクト化野計画によって、忘れ去られたそんな側面を取り戻したアブトマット・カラシニコバは化野へ無条件で力を貸し与える
彼が、彼らが人類のため、未来の為に戦うのであれば。そんな彼らのもとで守護の為に力を振るわれるのであれば
それこそがミハイル・カラシニコフが彼に望んだ正しい在り方であり、アブトマット・カラシニバによって命を奪われた無辜の魂たちの総意であった

絆レベルを5にすると開放
『守護の弾丸(ミハイル・オーダー)』
何かを護りたいのであれば、引き金に指をかけることを決して躊躇ってはいけない
力無き正義は容易く打ち捨てられることになるだろう
この身は英雄と呼べるはずもない、ただの狙撃手だ
ならば何かを護る為にはどうすればいいのか
護りたい者たちを傷つけぬためにはどうすればいいのか
もう二度と失わないために、どうすればいいのか
その答えが、この宝具である
相手の行動に先んじて銃弾を撃ち込み敵を撃ち倒す事で相手の攻撃を封じる超攻撃型防御
相手の敵意に反応して自動的に発動する宝具であり、その銃弾は正確無比に敵を撃ち抜く
一見して強力な宝具であるが、この宝具には使用条件が存在する
ひとつ。敵が敵意を持っていなければ発動できぬ事
ひとつ。無辜の者へは決して発動できぬ事
ひとつ。何かを護る決意のもとでしか発動できぬ事
これらの条件をクリアした時、アブトマット・カラシニコバは何物にも勝る最速の盾となるだろう

早い話が通常攻撃にも反応するフラガラック
この宝具はアブトマット・カラシニコバ・リリィと化野の精神的同調によって生まれた固有宝具である
新しくアブトマット・カラシニコバを用意して魔改造でリリィ化したとしても、持ち主が化野でなければ発現することはない

「オルガマリーに花束を」クリアで解放
白紙の世界から始まった化野の人格
白亜の実験室から始まった化野の記憶
そしてオルガマリーに見たそれら全てを霞ませてしまう程の光
全ては過ぎ去った過去である
既に失った。取り零した過去の話である
だと言うのにオルガマリーが化野へ見せた光は、今なお化野の心を照らし続けている
かつてはその光に目がくらみ、他の何者をも感じることが出来なかった
しかし、化野の心に広がっていた白いキャンパスは今や雑多な色で塗りつぶされている
様々な関わりを得て、様々なしがらみを得て、様々な色を得た
化野はかつてのように機械的にカルデアへ尽すことは出来ないであろう
それを指して、人は弱くなったと笑うかもしれない
しかしそれでも、化野の心の中に一つだけ、これまでも、そしてこれからも変わることがない物がある
それが、かつて化野を救ったオルガマリーの光である
全てを晦ます暴力的な極光は成りを潜めたとしても、彼女は今なお化野を照らし続けている
願わくば、その光が照らす先が未来へ続いていることを

イメージソング
  • Thinker -reprise-
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