双竜院芽衣

Last-modified: 2019-04-07 (日) 03:01:26

【名前】双竜院芽衣
【容姿】今にも消えそうな印象すらある線の細い少女
【願い事】……?
【バッドエンド】町が終る。自分も終わる
【グッドエンド】町も自分もこれからも続いていく
【令呪】 0 / 0
【HP】 5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】自然の嬰児:マスターの英雄点を5点減らす。遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを0にする。
【スキル2】竜脈の管理者:マスターのスキル欄を1つ減らす。1順に1度、味方陣営の任意の判定に対して補正値3獲得させる。
             同盟を組んでいる際、このキャラクターは前衛に出ることが出来ない。
【その他】
【秘密】
このNPCは此度の聖杯戦争に置ける願望器(Fateにおけるイリヤやアイリのような小聖杯)の役割を持ちます。
このNPCの情報を知るプレイヤーがいる場合は最終決戦終了後に姿を現し、願いを聞き届けます。(情報を知らない場合は声だけで応答します)
彼女は双つの竜脈が合わさった明双町におけるオーナーとして、この町の竜脈由来の魔力を操る能力を持ちます。

彼女の家こと双竜院という魔術の家系は100年間隔に一度だけ、自らの命を燃やすことを代償に極限まで操作できる魔力量とその精度を高める礼装を持ちます。
それと持ち前の能力によって、願いを叶える神降ろしの巫女としての地位を築き上げ、最終的には願望器として使われる道具から何よりも誰よりも高い発言能力を得てこの町のオーナーとなりました。
しかしそれを可能とした魔術刻印は初代から急速に衰えを見せ、願いを叶えるという力は今やこの能力を行使可能なのは彼女で最後。
それも、本来だったら必要がない英霊を呼び出しそれを生贄にするという(即ち、双竜院本来が持つ願いを叶える能力など最早消えたも同然となっている)
聖杯戦争の方式を模倣させてまでも、先代は最後の役目を彼女が努めることを求めました。
本来立身の為の手段であった願望器としての力は、最終的に道具として使われるという手段と目的が逆になった状態で終わりを迎えて良いのか?彼女は最後まで悩み続けることでしょう。

彼女の持つ礼装は操る魔力量によって負担は比例して上昇し、脱落者が6組以上になった状態で願いを叶えた場合、彼女の命は終わりが確定するのだろう。
───最も、彼女の所持する魔力によって彼女の回復を願うのならば、例え7騎のサーヴァントが倒れたとしても彼女が生を掴むことも可能だろう。(それをする合理的理由などどこにも存在しないだろうが)

仮にこの情報を取得したうえでこのNPCと感情を結ぶ、あるいは感情を結んだあとに情報を取得したのならば、望むのならば最終決戦時にこのNPCと同盟を組んでも良い。
このNPCを裏切り、倒したのならば『聖杯』を求めあう聖杯戦争の根底自体を崩すことが出来るだろうし、
逃げ出したのならばサーヴァントが6体倒れ誰がどうみても勝利者という存在がいないのならばうやむやのままに聖杯戦争を終わらせることも可能だろう。