境井辰乃

Last-modified: 2018-07-08 (日) 03:33:27

キャラシート

【名前】境井辰乃
【容姿】深い紫の瞳を持つ、金髪の令嬢。
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】EX:8(10)
【魔力】A+:6(7)
【幸運】E:1
【スキル1】没入演技:ステータス上限をEXに引き上げる。英雄点5を得る。
【スキル2】設定暗記:エクストラクラスの召喚が可能になる。英雄点5を得る。
【奥義】身バレ防止の大疾走:先手判定時、補正値10を得る。
【属性】中立・善・人 一般人
【職業】大学生
【願い事】生き延びたい。巻き込まれただけなんですけど!?

泥 

「ふざけないでよ! あたし、あたし……まだ死にたくない!」
 

【データ】
年齢:21歳
身長:157cm / 体重:46kg
地域:日本
属性:中立・善・人  性別:女性  血液型:A
誕生日:7月7日
イメージカラー:白
一人称:私 / 二人称:貴方
特技:コスプレと没入演技
好きなもの:演じている誰か / 苦手なもの:本当の自分
天敵:同回生
起源:『?』
魔術属性:?
魔術系統:??
魔術特性:??
魔術回路・質:E? / 魔術回路・量:E- / 魔術回路・編成:異常(機能不全)

 

【略歴】
 某大学のアニメ研究サークルに所属する大学生。コスプレを趣味としていて、学内の催しがある度にコスプレ姿でサークルの宣伝活動に従事するなど、精力的に活動している。一方学業の方については、文学部で緩く文学研究などに勤しむ程度。程々に課題をして、程々に教授に頭を下げ、程々の評価を得ていた。
 総合して、オタク気質のごく普通の大学生といったところで、別段特別な人物でもなかった。……令呪によって、聖杯戦争の参加者に選ばれるまでは。

 全く見も知らぬ争いに巻き込まれたと知り、恐れおののく彼女は、とにかく生き延びることを目指す。物の序でに、願望器とやらでいい思いができたら、と、現金な思いを胸に秘めて。

 

【人物】
 素の性格はひたすらに臆病かつものぐさ。自分の好きなことだけをして、危険に脅かされず過ごしていきたいと願ってやまない面倒くさがり。もう一つ付け加えると恥ずかしがりでもあるので、なるべく人と付き合わないで済むように密かに生きている。それでも人と付き合わなければならない時は、徹頭徹尾猫を被ってにこやかに応対しながら、可及的速やかにその場からの離脱を図る。
 一応人並みの情も良識も常識もあるが、何よりも自分自身が最優先であり、危険や面倒が迫れば体裁も評判も何もかもをかなぐり捨ててとんずらをぶっこく。本人はこういった行為に対して何とも思っていないというような顔をしているが、実の所、嫌なことから逃げてばかりの自分を疎んでもいる。

 

【能力】
 自身で服飾を作ることこそないものの、彼女はコスプレの着こなしと「キャラクターへの没入」について、非常に高い能力を持っている。自分で気に入ったキャラクターを見つけては、その性格・来歴、戦いにまつわるキャラクターであればその能力に至るまでを徹底的に研究し、これを完全と言ってもよいほどに再現することができる。元の人格とはかけ離れた性格を持つキャラクターであっても違和感なく再現してのけることから、学内でのコスプレ披露の際は、彼女が扮しているということに気づかれないことすらある。
 さりとて、扮装中の彼女の心情には特に変化はなく、自分の好きなことで評価されていることに少し舞い上がっている程度。写真撮影などにも応じはするが、表立っての完璧な笑みとは裏腹にあまり乗り気ではなく、恥ずかしがっていたりする。
 戦闘に巻き込まれた際は、戦闘に慣れているキャラクターに「なりきる」ことで自分を騙し、サーヴァントに対して指示を出し、戦況を判断することに努めている。地頭も悪くはないとは言え、専門知識がない為決して最適な行動を選択するとは限らないが、一先ず戦闘を継続することくらいは出来ている。
 また、素の状態で他者と絡むのが死ぬほど苦手だということから、嫌なことからの逃げ足は尋常ではなく早い。ただ素早いだけではなく、どのようにすれば逃げやすいかということまで計算に入れて逃げる為、捕捉することも難しい。
 他方、魔術的能力については一向に素養が見受けられない。土台、先祖返り的に発現した貧弱な本数の魔術回路ではできることなどほとんどなく、サーヴァントの召喚と維持すらも実は危うい。