朝比奈義秀

Last-modified: 2023-12-26 (火) 22:40:13

サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】朝比奈義秀
【容姿】金砕棒を持つ鬼のような武者
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):令呪1画消費
【HP】20 / 20
【筋力】A+:6(7)
【耐久】B:4
【敏捷】B:4
【魔力】B:4
【幸運】E:1
【スキル1】仕切り直し:B
5:先手判定と逃走判定時、補正値5を得る。
【スキル2】地獄破り:A
5:キャラシート作成時、英雄点5を得る。
物理攻撃時、対象が神性もしくは魔性を保有する場合、補正値5を得る。
【スキル3】鬼種の魔:B
5:物理攻撃時、補正値5を得る。先手判定時補正値2を得る。

【宝具1】開鑿・朝夷奈切通(かいさく・あさいなきりどおし) 1/1
【ランク・種別】ランク:B 種別:対山絶技
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。

【宝具2】搭乗・朝比奈三郎(とうじょう・あさひなさぶろう) 1/1
【ランク・種別】ランク:A 種別:対人宝具
【効果】キャラクターシート作成時令呪1画消費する。
任意のタイミングで英雄点15点の乗騎『朝比奈三郎』を召喚できる。
交戦終了フェイズこの乗騎は消滅する。

【その他】中立/中庸 魔性、愛する者、源氏、鬼

乗騎
【クラス】乗騎
【真名】朝比奈三郎
【容姿】漆黒の巨大ロボ
【HP】10 / 10
【筋力】EX:8(10)
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【その他】超巨大、巨人、機械

 

プロフィール

【元ネタ】史実及び後世の伝説・創作
【CLASS】ランサー
【マスター】アルベルト・ガイウスリンク・ヴォルフ
【真名】朝比奈義秀
【異名・別名・表記揺れ】朝比奈三郎、小林朝比奈、和田義秀…等
【性別】男性
【体高・体重】200cm・100kg
【外見・容姿】金砕棒を持つ鬼のような武者
【地域】日本
【年代】平安~鎌倉
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】魔性、愛する者、人型、源氏

筋力■■■■■A+耐久■■■■■B
敏捷■■■■■B魔力■■■■■B
幸運■■■■E宝具■■■■■B

クラススキル

対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

保有スキル

地獄破り:A
狂言『朝比奈』等で語られる地獄破りの逸話から。
神性・魔性に対する特攻スキルとして機能する。
また隠された効果として■神■■■の残骸の成れの果てである大具足の起動コードとしても機能する。

仕切り直し:B
戦場から離脱する能力。
技の条件を初期値に戻し、バッドステータスを解除する。
『和田系図』においてランサーは和田合戦で唯一生き延びたとされている。

鬼種の魔:B
魔性を現すスキル。
天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
戯作『一百三升芋地獄』においてランサーは地獄に住まう鬼として描かれている。
また一説に彼の母であると語られる巴御前も鬼種との混血であったようだ。

狂化:E
本来はバーサーカーのクラススキル。
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
正常な思考力を保っているが、ステータス上昇の恩恵を受けない。

武装

『七つ道具』
狂言『朝比奈』等に語られるランサーが持つ七つの武具。
そのうちの一つ金砕棒がランサーの主要武器であり、ランサーたる由縁でもある。
なお実は金砕棒が登場したのはランサーの死後100年以上たっての事であり、彼がこれを持つのは後世の創作である。

宝具

【宝具】『開鑿・朝夷奈切通』
【ランク・種別】B:対山絶技 レンジ:1~50 最大補足:100人
かいさく・あさいなきりどおし。
第一宝具。
ランサーが一夜にして朝夷奈切通を切り拓いたという伝説をもとにした宝具。
無論、伝説は伝説であり事実とは違うのだがランサーの剛力により再現している。
実際には宝具ではなく対山絶技というべき代物。
金砕棒を高速回転させると共に突撃。木々だろうが岩石だろうが直進上にあるすべてを粉砕する。
軍勢相手はもちろん対地形破壊にも優れた宝具である。

【宝具】『搭乗・朝比奈三郎』
【ランク・種別】A:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
とうじょう・あさひなさぶろう。
ランサーと同一視されるダイダラボッチが如き伝説を持つ巨人、朝比奈三郎を大具足(巨大ロボット)として召喚・騎乗する。
摂津源氏に秘蔵されし三つの大具足と同じく、海より漂着した神の残骸を素材とした大具足である。
種別は対人宝具であるがこれはあくまで搭乗人数が1人なため。
実際にはその攻撃すべては対軍規模のそれとして機能し、また搭乗した状態で第一宝具を使用すればそれは対城・対国宝具に匹敵する規模となろう。

解説

朝比奈義秀は鎌倉時代の武将。
史実において父である和田義盛が北条氏打倒を企てて起こした和田合戦においての活躍で知られる。
江戸時代に入ると様々な伝説・創作の題材となる人気の武将となり、特に巨人伝説や地獄破りの逸話が有名。
……実の親が木曽義仲と巴御前という話も存在するが真偽は不明である。

人物像

因縁キャラクター

坂田金時
同じく異郷の神由縁の大具足を扱う武者。
規模・戦闘力共に摂津式大具足・熊野と朝比奈三郎は同等でありライバル意識を持っている。
カルデアスーパー大具足大戦の開催が待たれる。

曲亭馬琴
以前から通説としてあったにせよ、朝比奈義秀の両親が木曽義仲と巴御前であると広まったのは曲亭馬琴作の『朝夷巡島記』からであろう。
それをどうとは言わないが創作するならせめて完結させるのが筋では?とは思っており、他者と比べて若干当たりが強くなる。

紅閻魔〔オルタ〕
自分が会った閻魔とは随分違う。…代行?なるほど。
雀のお宿の話を聞いてから自分が迷い込んだのはひょっとしてその亜種だったのかと思っているが真偽は不明である。

巴御前
銀髪、赤い目、そして何より二本の角。
確かに似ている。俺の母であると誤解を受けるのも確かだ。
……義秀が息子であるとの発言があると?…なるほど。…なる、ほど。
親父を問い詰めねばなるまい。