流火

Last-modified: 2021-01-11 (月) 03:24:42

シート

《マスター》
【名前】流火(ナガレビ)
【容姿】紅白の髪と瞳の、卒塔婆の束を背負った美少女。
【願い事】生きたい
【バッドエンド】無辜の人を食わぬ、その一線を踏み越えてしまった。
【グッドエンド】人を食わねば生きていけぬ、その運命に抗い続ける。
【令呪】2/2
【HP】25/25
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】D:2
【魔力】D:2
【幸運】E:1
【スキル1】生き損ない:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】碑想の魔眼:英雄点5を得る。任意のタイミングで真名看破を行える。
【スキル3】慙死の嗅覚:行動を行う代わりに、味方陣営の前衛と後衛を1体ずつ入れ替える。
【その他】混沌・善
 

 

「生きて、逝きて、行きるんだ」
 

プロフィール

①基本_0.png
Picrew:Melt_and_Honey_Maker様で作成(公開終了)
 
名前:流火(ナガレビ) 本名:御島(ミシマ)流華(リュウカ)
年齢:16歳 / 身長:151cm / 体重:40kg
スリーサイズ:B74/W55/H76(Aカップ)
地域:日本
属性:混沌・善 / 性別:女性 / 血液型:O型Rh Null
誕生日:12月3日
イメージカラー:紅白
一人称:私 / 二人称:あなた、きみ
特技:野営、我慢
好きなもの:お肉、読書、勉強 / 苦手なもの:血、自分自身
天敵:狂火兄さん
起源:『刻む』
魔術属性:火
魔術系統:-
魔術特性:-
魔術回路・質:B / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:変質(人外化によるもの)

決地聖杯戦争後

年齢:17歳 / 身長:155cm / 体重:47kg
スリーサイズ:B77/W56/H79(Bカップ)
地域:日本
属性:混沌・善 / 性別:女性 / 血液型:O型Rh Null
誕生日:12月3日
イメージカラー:紅白
一人称:私 / 二人称:あなた、きみ
特技:野営、我慢、炊事
好きなもの:お肉、読書、勉強 / 苦手なもの:血、英語
天敵:狂火兄さん、紡火兄さん
起源:『刻む』
魔術属性:火
魔術系統:呪術
魔術特性:調律
魔術回路・質:B / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:正常(人還りに伴い正常化)

 

外見

紅白色の髪と瞳が特徴的な、卒塔婆の束を背負った少女。
長い間放浪していたために酷く薄汚れている。怪我や血の跡は残ったまま、髪もぼさぼさになっている。
服装は、上は6年前の人を辞めた時に着ていた灰色のパーカー、下はボロボロのジーンズとスニーカー。
首元のチョーカーは食人衝動を抑える、耳のイヤリングは姿を隠す効果の礼装で、基本的に外すことはない。

決地聖杯戦争後

成長①基本.png
Picrew:少年少女好き?2様で作成
 
紅白色の髪と瞳が特徴的な少女。決地聖杯戦争の頃と比べて身綺麗な印象になっている。
癖っ毛ぎみだった髪は健康で文化的な生活を送れるようになったことで元の艶やかなストレートに戻った。
服装は、上は高校の制服のセーラー服に6年前の頃から愛用しているパーカー、下はジーンズとスニーカー。
眼鏡は魔眼殺し。チョーカーは食人衝動を抑える礼装で、使う必要は無くなったが今もオシャレで付けている。

 

来歴

ヒトならざるものたちの集団「火人の群」に属する少女。
元々は一般家庭の生まれ、魔術の才能も無ければ後述の魔眼も発現していない正真正銘の一般人だった。
しかし10歳の頃に交通事故で瀕死の重傷を負った際、肉体が変異しヒトならざるものと化してしまう。
人外の体は致命傷を癒す力を秘めていたが、瀕死の彼女の身にそれを発揮するだけの力は残っていない。
体は容赦なく命を吸い上げ、耐え難い激痛に苦しむ中、同じく致命傷を負っていた両親が彼女に語り掛ける。
せめてあなただけでも生きて欲しいと。私たちの命を貰って欲しいと。父と母はその身を流火へと捧げる。
流火は食人衝動に苦しみながらも人の心を保ったまま、涙を流して二人を食し……そうして一命を取り留めた。
 
ヒトならざるものとなった流火は表では死んだことになり、帰る場所を失い各地を放浪し続ける。
その中で偶然埋火と出会い火人の群に保護され、食人衝動を抑える礼装を貰い人に戻る方法を探し始める。
しかし一向に手立ては見つからず、少しずつ命は削れて行き……そんな中で、流火は聖杯戦争の噂を聞く。
願いを叶える万能の願望器。しかし衝動に苦しみ続けてきた流火は、自分の死を望むようになっていた。
これ以上迷惑はかけたくない。でも独り死ぬのは寂しいから。怪物として死ぬとしても、人を助けて死にたいと。
そうして流火は、終焉の具現の如きバーサーカーを連れて、納得のいく最期を求めて聖杯戦争へと挑むことになる。

決地聖杯戦争にて

生きたい。今まで日常に生きていた少女が、己の死を覚悟し切ることなどできようか。
例えそれが他者を害することになったとしても。それでも自分は、まだ夢を見つけてすらいないというのに。
決地聖杯戦争において流火は、アルテローゼ、セイバー、そして御門 遙との交流を経て自分の願いを自覚。
最終的にバーサーカーとセイバーは消滅してしまうが、遙と共に生身でアルターエゴに粘り勝ち聖杯を得る。
そして奇跡の力は正しく彼女の願いを叶え、流火は無事ヒトとして生を謳歌すべく人の世界に帰還するのだった。
 
現在は新しい戸籍を得て御門遙の家に居候しつつ義務教育を猛勉強しており、今年の春に高校に編入。
人外化の経験が活きたのか生物や人体関係に興味を持っており、医者を目指して学校生活を謳歌している。
しかしそんなある日、遙と共に敗者の無念や憎悪を集積するゲヘナなる謎の世界へと迷い込んでしまう。
そこにはかつて契約を結んだアルトリウスの姿もあり、再び彼の力を借り元の世界へ戻るべく戦うことになる。

 

性格

内向的、弱気な性格。自分に自信が無く、人との交流が苦手な少女。
ヒトならざるものになってから色々と濃い経験をしているため肝は座っており、大抵のことでは驚かない。
人間でなくなってしまった自分が嫌いで、他人に迷惑をかけたくないと想い瘦せ我慢することが多い。
加えて日々強まっていく食人衝動と削れていく命に苦しみ続けているため、生き急ぐ傾向が極めて強い。
強がっているものの、本心では独りでいることに寂しさを抱いており、誰かに助けて欲しいと思っている。

決地聖杯戦争後

16歳にして貫禄がありつつ、時折女の子らしさが見え隠れする少女。
ヒトならざるものとしての5年、1年前の決地聖杯戦争、その後のヒトとしての青春と苦悩が彼女を育てた。
かつての生き急いだ雰囲気は収まり、何事に対しても落ち着いて観察する余裕を持っている。
身の回りの人間の殆どが濃かったために誰に対しても偏見を持たずに接することができる器量の持ち主。
その一方で好奇心旺盛な一面もあり、普段は我慢しているが許されれば存分に堪能する年相応な反応を見せる。

 

台詞例

「……私は、流火。ナガレビでも、リュウカでも、好きに欲しいほしい……のじゃ」
「このままの体でいるのは、つらい。けれど……人を、食べるほうが、つらい、から」
「人生に、取り返しのつくことなんてない。時計の針は、後ろには戻らないんだ」
「……私は、生きる。あなたたちの願いを、踏み躙ってでも……」
「生きて、逝きて、行きてやる。あなたの想いを背負って、自分の命を生きて、逝くよ」
「それが、生き損なった私にできる。自分勝手で、自己満足で、それでも唯一できることだから」
「聖杯よ、どうか私を__________人間に、戻して。人を喰らう獣から。人を殺す、人間に」
 

魔術・礼装

『碑想の魔眼』
流火が先天的に有していた魔眼。ランクは『宝石』。
『碑想』と一括りにされているが、厳密には左は過去視、右は未来視と異なる魔眼を発現している。
過去視は対象がこれまで辿ってきた歴史を、未来視は対象がこれから辿り得る可能性を視るもの。
ただし過去視はその歴史に秘められた想いも暴き、未来視は存在する可能性全てを拾ってしまう。
どちらも視る情報の質・量が凄まじく、少しの使用でも脳に多大な負担がかかるため、魔眼殺しは必須。
しかし元々一般人であった流火にそんなものは無く、5年もの間これらの魔眼を無意識に使い続けている。
決地聖杯戦争後は魔眼殺しを獲得し、また遙の下で制御の練習を経たことで比較的安全に使用可能になった。
 
『刻想する魂』
碑想の魔眼の度重なる使用によって拡張された脳機能。
後天的な完全記憶能力。これまでに視てきた過去と未来の総てを記憶しており、決して忘れることは無い。
決地聖杯戦争後は聖杯による人還りの際に脳に蓄積されたダメージは回復したが、この能力自体は残っている。
 
『慙死の嗅覚』
死に瀕したことで深まった、死という概念に対する理解。
危険を感知する超感覚。研ぎ澄まされた神経によって死の気配を嗅ぎ分ける、心眼に類似した技能。
決地聖杯戦争後もその感覚は一切衰えておらず、かつて背負った命の分まで生きるために死線を潜り抜ける。
 

関係人物

埋火:命の恩人。「今まで、お世話になりました。……ヒトとして、頑張って生きてみます」
叶火:同胞。「おやすみ、カナエちゃん。……あなたが羨むくらい、楽しく生きてみせるから」
守火:同胞。「守火さんも、大切なモノを見つけたんですね。すごい、生き生きしてますよ」
灯火:同胞。「女の子を助けたんだ。……頑張ったね、トモリくん。カッコいいとこ、見せたんだ」
狂火:同胞。「兄さん、また血塗れになってる。……ううん。苦手意識、改善できなさそうだなあ」
紡火:同胞。「こっちも、相変わらずだ。紡火兄さんは治そうとしてるけど……やっぱり、血は苦手」
霞火:同胞。「霞火さんのそれって、携帯なんですか?……知らない間に、時代は進んでたんだなあ」
 
バーサーカー:触媒は『死滅願望』。「……約束するよ。あなたと違って、私は最期まで諦めないから」
御門 遙:同盟相手。「ハルカが居なかったら、道を踏み外してたかもしれない。……ありがとう」
セイバー:命の恩人。「私も、あなたみたいに……自分の気持ちに正直に、真っ直ぐに、生きてみるよ」
アルテローゼ:忘れ難き命。「あなたの想いを背負って……自分の命を生きて、逝きて、行きていくよ」
 

セッション参加歴

正規セッション 開催日 サーヴァント 勝敗 
決地聖杯戦争
(冬木式) 
2019/11/18 “幻想歩き”アルトリウス 勝利 
いつか来たる終わり-Last Closing-
(FGO式) 
2020/12/05~06 “幻想歩き”アルトリウス(img) 勝利 

 

日帰りセッション 開催日 サーヴァント 勝敗 
日帰り聖杯戦争