雷電爲右エ門

Last-modified: 2016-08-30 (火) 22:57:46

【名前】雷電爲右エ門(らいでんためえもん)
【クラス】キャスター
【HP】50 / 50
【宝具】 1 / 1
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】D:2
【魔力】E:1
【幸運】D:2
【スキル1】陣地作成:移動フェイズで現在地のエリアで陣地を作成出来る。陣地内では魔術攻撃と魔術防御と物理防御とマスター含む奇襲防御時、補正値5を得る。
【スキル2】天性の肉体:最大HPを25増やす。
【スキル3】
【宝具】雷電・参ノ禁止手(らいでん・さんのきんじて)
【ランク・種別】
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る
【容姿】身長197cm 体重172kgの巨漢 力士以外の何物でもない格好
    (画像:雷電爲右エ門 画:荒川弘)

 

【その他】(泥)
大相撲史上最強と名高い力士。
22年の現役期間、生涯戦歴254勝10敗2分、勝率にして9割6分2厘という恐るべき戦績を残した。
身長197cm 体重172kgという当時の基準で考えても山のような大男であり、
その体格と類まれなる力士としての実力故に、並大抵の力士では文字通り同じ土俵に立つことすら不可能であり、
取組の際には「張り手」「鉄砲(突っ張り)」「閂(かんぬき)」の3つの手を禁じられる。
しかし、それほどの制約を課されて尚、この男は土俵の上で最強に君臨し続けた。
だが、これほどの強さを持ちながら雷電は力士の最高位の横綱ではなく大関止まりである。
雷電をお抱え力士としていた松江藩松平家と、横綱免状を発行する吉田司家の仕える熊本藩細川家との確執があったとも言われるが、
最大の理由は、当時の横綱の位は最強の力士「2人」に授与されるものであったということである。

 

雷電はあまりにも強すぎた...並び立つに相応しい力士が皆無なほどに...

 

最強の頂に君臨し、孤独となった男はそれでも力士としての生涯に悔いはなかった。
万能の願望機も、最強の証たる横綱の位も不要。
雷電が望むは唯一つ、主家の確執も、禁じ手という枷も無く全力で闘いに臨める強者である。

 

キャスター適正が皆無なように見えるが、相撲とはそもそも神道に基づいた神事であり、
剛健な男性二人が力を尽くし、神々に感謝を示す祭りである。
土俵という陣をつくり、厳格な礼儀作法 ──つまるところ儀式の手順── に則った行為は魔術と密接な関係にあることは明らかである。
無論、グラップラーやレスラーなどといったエクストラクラスがあればそちらの適性の方が圧倒的に高いが
そういった特例を除けば意外にもキャスター適正が最も高い。
無論、彼本人は魔術師でもなんでもない上に近代の英霊のため、キャスターにあるまじきステータスである。

 

【宝具】
雷電・三之禁止手(らいでん・さんのきんじて)
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人

 

彼が取組の際に禁じられた「張り手」「鉄砲(突っ張り)」「閂(かんぬき)」の三種の技を解禁する。
火力を強化するというよりも枷を外すといった形に近く、そもそも相撲の取組ではない聖杯戦争においては意味のない宝具に見えるが、
禁じ手を課せられてなお最強の力士であったという彼の生涯から、これを解禁するという事そのものが怪力などの強化系のスキルと同じ効果を有する。

 

・参加歴
第四次双葉聖杯戦争ハンス・バーネット