Ordre de sublimation spirituelle

概要

オーダー・ドゥ・シュブリマシオン・スピリチュエル。和訳すると「精神昇華教会」。
宗教団体。特定の神を信仰するというよりは「自己に神性を見いだし、神になるべく精進」する宗教。
要するに「自分の良い所を見つけ、長所を伸ばそう」という教え。
活動資金は信者からの寄付がメインであるが、援助により才能を開花させた信者が大金を振り込むようになり最近は順風満帆。

英語圏では「Order of sublimation spiritual」
どちらでもOss(オッス)と略される。

位階

大神　―　この宗教においての最終到達地点。通常の人間を大きく超越した者を指す。
　　　　　例えるならば一種の先祖返り。神話の時代の英雄に等しい偉大な力を手に入れ、衆生に道を示す偉大なる一。
　　　　　ただし、この領域に到達する為には努力と共に才能や運も必要であるとされる。

小神　―　ここから上は教義で存在するとされている位階。人間を超えた人。超人。
　　　　　この段階に到達すればどうあれ超自然的な力を持つとされている。

偉志　―　上位教徒。ただし現状は教祖以外にこの領域に到達できている者は現状居ない。
　　　　　自己の神性を育み邁進出来ている者を指す。
　　　　　俗世より解脱しているわけではないが、既に解脱可能な状態にある。

志使　―　中堅教徒。自身の神性を発見した状態。ただしまだ俗世を捨てきれず人のままである。
　　　　　この位階に到達した者達は類似する神性を持つ者達である種の共同体を形成し、己を高め合う。

起志　―　入信したての教徒。自分を見つめ神性を模索している段階。この段階で足踏みしている段階の者も多く居る。
　　　　　教会に入った事で最低限のサポートは得られるが此処に留まる事を良しとした者は教会を逐われる。

無辜　―　非教徒の人間。自分を見つめないまま日々を過ごす人々。
　　　　　悪というわけではなく、かといって善というわけでもない。