FF5 
魔獣使いLv.3のアビリティ。要累計160ABP。
鞭が装備できるようになり、魔獣使いと同等の力・素早さ補正も得られる。
- パラメータ補正は、力+13・素早さ+1と正直パッとしない。
〇〇装備系アビリティの中ではかなり必要ABPが少ないのも特長。必要ABP160で装備アビリティ中2位。400や500が当たり前の装備系の中では破格の安さ。
またFF5の鞭は、後列攻撃・片手装備・攻撃力そこそこ・特効や追加効果優秀とかなり優秀な武器なので、装備系アビリティの中では優等生と言える性能だろう。
- ただし早期習得できる割に、第一世界は鞭と単品の電撃鞭、第二世界の大半はチェンウィップのみと、前半はかなり寂しいラインナップ。
入店縛りの場合、エクスデス城までは鞭と電撃鞭が1本ずつという手持ちになり、あまりおいしくないアビリティである。
ビーストキラー以降の後半3種が粒揃いとは言え、同じく第三世界から大きな伸びを見せる刀装備や素手格闘、武器がなくとも素早さ補正の大きい竪琴装備や弓矢装備は、いずれも早期習得できて高コストパフォーマンス。
それでもABPの重い前衛武器装備より確実にお目見えは早いだろうし、麻痺のおかげで不便ということは決してないが、習得の優先度としては装備系アビリティ12種の中でも中程度といったところではなかろうか。
特にいろいろな特性で弓矢装備と競合するのが惜しい。- ピクセルリマスター版では下記の通り鞭に追い風が吹くので、優先度は上がったと考えられる。
ただし、弓矢にも同じ追い風が吹く。
- ピクセルリマスター版では下記の通り鞭に追い風が吹くので、優先度は上がったと考えられる。
バーサーカーとも相性がいい。鞭は後列武器なため、後列の敵を殴ってしまうこと、
磁場転換などに弱いことなどのバーサーカーの短所を色々消してくれる。
また、素早さ+1も、素の速さが遅いバーサーカーにとっては大きな補正となる。*1
- 逆に素早さ補正を有効活用できるジョブはバーサーカーと他には精々召喚士と予言士くらいのものだろうか。
「鞭装備は素早さにも補正がかかる」という事を知っていると魔獣使いはそこそこ速いジョブなのだと思うかも知れないが実際はGBA版追加ジョブを含めても下から5番目だったりする(すっぴん・ものまねしは除く)。
鞭には麻痺効果があるので、こちらを狙って使うのが主。制限攻略では割と使われる。
余談だが、序盤のマギサ戦で鞭が手に入るが、魔獣使い入手前のガルラ戦などで麻痺を活用する場合は、「すっぴん」で鞭を振るうしかない。
MP節約のため魔道士系につけるのは悪くない選択肢。
ほとんどの鞭でも麻痺が発動するので良い補助になるし、
例えばファイアビュートなら追加ファイガで与ダメージも稼げる。
・手数が倍になるので麻痺の確率も上がる
・素早いので敵より先に行動して麻痺を狙える
・後列に下げられるので防御を補える
などの点から、戦士系ジョブの中でも忍者とはかなり相性が良い。
麻痺が有効な敵なら一方的に攻め続ける事も可能。
- 右手で麻痺を、左手ファイアビュートでファイガを、といった追加効果が望める。
- というより青魔にこれは誰もが一度はするかもしれない。
- 青魔と魔獣使いはもともと相性がいいから。
- レナはネクロマンサーという選択肢も出た。
前作4をプレイした後だと召喚士に付けたくなる。
補正値こそ少な目であるが「補正値を受けた上で後列攻撃可能な片手武器を装備できるようになる」というのが一番の差別化部分ではなかろうか。
FF5(iOS/Android版) 
ダンシングダガー発動時の踊りが大幅に強化されたため、ダンシングダガーとファイアビュートで二刀流すると、
ファイガの複数回追加発動と剣の舞による爆発的な火力が期待できるようになった。
- 剣の舞で発動したファイガは攻撃力が2倍になる。
剣の舞以外の踊りでは、剣の舞と違って踊りに付随したファイガは発動しないが、ファイアビュート側の打撃でファイガが追加発動するためやはり強力。
ダンシングダガーと同様の仕様に強化された盗賊のナイフとの二刀流もファイガ複数回発動が見込める。
- ダンシングダガーが二刀流で三連撃になるのは剣の舞の場合だけ。一方盗賊のナイフのぶんどるはそれなりに発動しやすいため、一ターンでの追加効果発動確率を高めたい場合はこちらの方が有利。
魔獣使いは短剣も装備できる事から二刀流の恩恵が大きい。忍者の鞭装備も含めて、スマホ版ではファイアビュートとダンシングダガーまたは盗賊のナイフを第三世界のメインアタッカーにしてもよいだろう。
FF5(ピクセルリマスター版) 
ピクセルリマスター版から晴れて遠距離カテゴリ弱点の2倍撃が適応された。
敵の防御やプロテスは無視しないがフェアリーオークなど思わぬ敵に2倍ダメージが出る。
後半は種族特効との重複で後列4倍撃も狙えるので、アタッカーにセットさせると有効なアビリティのひとつである。