特技/【メテオ】

Last-modified: 2023-12-29 (金) 17:57:14

魔法/【メテオ】


FF6

特定の敵が使用するモンスターの技版メテオ。
空間を切り裂く演出の魔法版メテオとエフェクトが異なり、FF5のメテオのような火球が降り注ぐ技。
効果値60。ヒット値80。無属性、魔防無視、非必中。
魔法版メテオより威力は高いが、命中率が低くミスも多いので魔法回避率の高い防具があれば回避できる。

  • 消費MPは20。他の特技各種と共通のコストだが、魔法版のメテオ(消費MP62)の1/3以下しかMPを消費しない。

眠れる獅子アルテマウェポンキングベヒーモスガーディアン鬼神眠りなどが使用し、
ガウも暴れるで(ティラノサウルス)を指定すれば使用できる。

  • 敵として出るティラノサウルスが使うのは魔法版メテオで、なぜか逆になる。

魔法版メテオは効果値36・必中なので、特技版の威力はほぼ2倍。その反面特技版はヒット値が80とかなり低いのが救いか。
比較として、無属性&魔法防御無視で必中効果は無い単体攻撃魔法フレアの効果値は60。
つまり威力や性能的に考えると特技版メテオは「フレアを全体化した」のと同じ。

  • 究極魔法アルテマの効果値は150だがこれは単体対象時。対象が「複数」の場合は半減して75なので、特技メテオはなかなかの威力。

魔法版メテオと同じく、対象が単体でも複数でも効果値は変動しない。
特技版のほうは思ったほど技自体の命中率が高くないので、魔法回避率0の敵にも当たらないことがまれにある。


エフェクトも似ているしFF5までのメテオを意識したのだろうか。
発動エフェクトは青魔法と同じだが、もちろんストラゴスのラーニングは不可。
画面全体が炎に包まれた隕石とその着弾時の爆発で真っ赤になるので、目に悪い。


スクエニ発刊の攻略本ではモンスター欄にこの特技メテオがあるたびに『魔法ではなくモンスター技としてのメテオ』ですと逐一説明が書かれている。


なぜこのような紛らわしい特技があるのだろうか。
せめて「コメット」「メテオレイン」などネーミングくらい違えてくれてもよかった気がする。

  • エフェクト的にも「メテオレイン」でも「いんせき」でもいいから差別化してほしかった。
    威力が高くて印象に残る技なのに紛らわしさで魅力が減ってしまう。
  • 6の魔法版メテオは当時としてエフェクトがあまりにも斬新過ぎて、
    3、4、5の様な炎に包まれた隕石が斜めに降り注ぐエフェクトに馴染んでいたユーザーの為の配慮だったのかもしれない。

FF6(GBA版以降)

GBA版のオメガウェポンの特技版メテオは驚異的な威力となる。
魔法版メテオは必中だが4500~5000ダメージ程度なのに対し、当たれば7500~8300ダメージは受けてしまう。
レベルによってはリレイズがないと一発でPT全滅も大いにありうる。


オメガウェポンのこの特技メテオが、純粋な火力から見た「FF6モンスターによる最強の全体攻撃」。
次点は、各7000ダメージ強のカイザードラゴンのFAアルテマ
これはあくまでモンスターの「火力」からみたもので、こちらのHP次第では「こころないてんし」や「大旋風」のほうがダメージ量は多くなる。

  • 3番手+通常敵として1位は、ブラキオのアルテマ(平均各6800ダメ)。
    4番手は、赤アンラックズのアルテマ(平均各6500ダメ)。
  • 技自体の効果値は「ミッシング」が220と最高だが、こちらの魔法防御力の影響を受けダメージ量が不安定なので除外。

FF6(ピクセルリマスター版)

ティラノサウルスの「あばれる」で使えるメテオが魔法版に変更されているため、味方サイドでこの特技版メテオを使うことが不可能になった。ver1.0.6でも同様。

FF10

キングベヒーモスが使用する敵専用魔法。
物理攻撃であるうえに通常の3倍弱の威力をたたき出す。
通常のプレイではゲームオーバーになりやすい攻撃の1つ。
HPが0になった直後発動し、ダメージ後に戦闘終了となる。
威力がそれなりに高く、軽減も面倒なため、非常に厄介。


「メテオ」のイメージに騙されてはいけない。これは物理攻撃である。
威力的には真・ジェクトシュートと同等以上のダメージになる。
事前にパワーブレイクでダメージの軽減を図りたいところだが、
戦闘不能になると、パワーブレイク含めて全て解除されるので、実際は無意味。

  • キングベヒーモスが戦闘不能になった直後なので、パワーブレイクは切れているがプロテスや防御は有効である。両方とも使うのが吉。
  • リレイズは有効。メテオで戦闘不能になったあと発動して勝利となる。プロテスで耐えるよりも確実。ただしMP消費が・・・。

カウンターか斬魔刀でトドメを刺した場合は、使用してこない。

  • 回避カウンターを搭載した武器を装備して挑発して後一撃で倒せる状態で攻撃するのを待てば無傷で倒せる。
    ただしスピードを上げすぎると待つ時間が面倒なので防御力が高い場合のみ倒してしまった方が良い。
  • 俗に言うファイナルアタック封じである。
    この手の対抗手段は過去作品でも存在する。

訓練場のカトブレパスも倒されるとアルテマを使用してくるので上記の手段を用いたいところだが、こちらには挑発が通じない。
ならば、と鉄壁で攻撃待ちしても1/4の確率でフレアを使用するので、回避カウンターと魔法カウンターを併用しない限り無駄に戦闘が長引く可能性がある。

  • 仮にカトブレパスがメテオを放ってきた場合、メテオは物理攻撃であるため
    メテオ以上のダメージをたたき出してしまう。

『ほかく』に成功した場合でも放ってくる。
流石にこの仕様はどうかと思ったのか、インターナショナル版以降では放たなくなった。
ただし、既に10体捕獲している状態でとどめを刺すと通常通りメテオを放ってくる。

FF10-2

フンババアルテマウェポントレマが使用する特殊攻撃だが、フンババとアルテマウェポン・トレマで性能が違う攻撃になっている。
まずフンババが使うメテオは、こちら全体のうちランダムで12回攻撃するだけの魔法攻撃である。
ただしその威力は高め。前作ほどではないが、Lvや魔法防御が低いとHP次第では全滅しかねない。
前作のキングベヒーモスと同じくファイナルアタックで使用してくるので、もう少しで倒せそうならHPを回復してシェル状態で耐える準備をしたい。
(特にキューソ戦法に甘んじているとここで詰むことが多いが、わいろなどで使わせない手段もある)
 
アルテマウェポン、トレマが使うメテオは単なる魔法攻撃ではなく、炎獄ファイナルインパクトのような最大HP依存の割合ダメージ
ランダムで対象の最大HPの1/8のダメージ×12回攻撃。
連続で受けるとチェインしてしまうので、運が悪いとHP満タンからでも死んでしまう恐ろしい攻撃である。
なお、フンババが使うものと違い、こちらはシェル状態ではなくプロテス状態で半減できる。
アルテマウェポンはおよそ7分の1の確率で使用するが、トレマは幸いなことに最大HPが1/2、1/4になったときの2回しか使用しない。
トレマは物理攻撃がかなり強力なため、それらの攻撃に対抗するついでに常にプロテス状態にし、HPを高めに保ちつつ耐えたいところ。

  • HPはアイテムで倍増させて、オートプロテスとシェルが搭載された防具を装備したほうが良い。
    また、前座のボスにわいろで手に入れたダークマターから聖戦の薬を調合して無敵状態でしのぐ手段もある。
    • 補足だが、10-2に「調合」というアビリティは存在しない。正確にはアイテムシューターのアビリティ、「合成弾」である。さらに言うと防具も存在しない。アクセサリはあるので、枠をあまり使いたくないのであれば「オートウォール」が付与されるアクセサリを装備するといいだろう。

前作に続いて今作でも敵専用魔法の為、味方側が使う事は出来ないが、インター版ではクリーチャー限定で使用可能になった。

FF10-2(ILM版)

アルテマウェポン、トレマが使う割合ダメージ系のメテオの軽減手段がプロテスからシェルに変わっている。
常時MP消費0状態になった影響でグラビデフレアアルテマに耐える必要があるため、シェル状態も維持したい。


クリーチャークリエイトで捕獲した一部のクリーチャーも習得可能になった為、味方側も使えるようになった。
かなりの威力と連続攻撃により大幅なダメージが見込めるので、最優先で習得したいところだ。


こいつも使ってくるが、こちらは割合ダメージ版ではなく魔法攻撃版なので、こいつと戦うレベルのパーティーなら大したダメージは受けない。
これが割合版だったら、こいつがさらに脅威になっただろう。

FF11

ベヒーモスノートリアスモンスター、「チルェヴニク」が使用してくる特殊技。
チルェヴニクが倒れる直前に、ファイナルアタックとして使用してくる。
効果、グラフィックこそ魔法版メテオと同じだが、特殊技扱いなのでサイレス無効。
瞬間発動する上に威力も魔法版より段違いに高い。

PFF

ガウプレミアムスキルで「ベヒーモス」を選択した時に、時々使う技。
敵全体に防御無視で2500ダメージを与える。
エフェクトは魔法のメテオと同じだが、魔法カウンターには反応しない(普通のカウンターには反応する)。

FFRK

耀光メテオ128

マリアのクリスタル神技。
必殺技が付いている装備は「祝福の弓【II】」。
2023/12/29、「極フェス(2023~2024)」第2弾で追加された。

WOFF

消費AP11で、敵全体にランダムで4発の隕石を落とす物理攻撃。メテオというよりはFF7のコメテオっぽい。
最大APが12の中、11を消費する大技なのだがいかんせん使ってみるとどうもパッとしない。
本作は結構一度に出る敵の数が多いので、ランダム4発という仕様がまず使いにくく、ならばと単体の敵に4発全部当ててもAP9で撃てるフレア一発と同等か、劣る程度の威力になる場合が多い。
魔法攻撃ではなく物理攻撃なのでリフレクを貫通し、物理攻撃重視で育てたミラージュでも有効利用できる貴重な範囲攻撃だったりと、見るべき点もあるにはあるが、正直燃費を考えるとアルテマと比べてかなり微妙な立場。

  • 地味に遠隔攻撃故、カウンターされないというのも強み。
    たねやジェムで覚えられる唯一の物理攻撃故に、物理型ミラージュのとっておきとしてはアリ…かもしれないが、それでもやっぱり微妙。

マリオバスケ 3on3

クロマのスペシャルショットとして登場。
☆のマークを画面にタッチすると、発動するのだが、
発動させるのに、焦ってしまう確率が非常に高い。
(スペシャルショットは2回繰り返さないと発動しない。☆は押すポイントの順番が特異なので、実戦の時に焦って忘れてしまう可能性がある)
スクエニが共同開発していた作品だけに、エフェクトがFFっぽい。

  • 実戦では、あまり使用しないかもしれない。