モンスター/【眠れる獅子】

Last-modified: 2024-01-25 (木) 18:51:32

「眠れる獅子」とは、日清戦争で負ける前の清国(中国最後の王朝)をさす言葉だった。
もしも本気を出して戦争したらものすごい強いのだろう、というイメージ先行の呼び名。

  • 海外版ではそのままIntangir(触れられない者)。

FF6

Lv26、HP32000、MP16000、種族:なし。魔法生物。
攻撃力25、防御力150、命中100、素早さ50。
回避率50、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
吸収属性:全属性。弱点・無効化属性なし。
有効な状態異常:ストップ、スロウ、リフレク。初期状態:透明、レビテト、ヘイスト、プロテス・シェル。
行動:
カウンター

HPが1280以下

ファイナルアタック

  • 特技版メテオ。

操る:たたかう/ねむりにつく/融合。スケッチ:ねむりにつく/ほすうダメージ。あばれる:融合。
盗み:通常枠なし/レア枠魔石のかけら。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠毒消し。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/ラストエリクサー。
EXP:0。獲得ギル:0。魔法習得値:10


崩壊前の小三角島に出現するモンスター。96/256=37.5%の確率で出現。
グラフィックはベヒーモスキングベヒーモスグランベヒーモスの色違いで、鮮やかなマリンブルー。


世界崩壊前最凶最悪の通常モンスター。HPは32000と、世界崩壊前ラスボスのアルテマウェポンよりも高く、普通に戦えばかなりの強敵。
倒すと魔法修得値を10も貰える(ザコモンスター最大)ため修得値稼ぎの格好の餌食となるが、
最初から透明状態で、うかつに魔法で解くと特技メテオで反撃してくるので大変な事になる。


透明を逆手に取ってバニシュデスを知っていれば楽に倒せるが、
ファイナルアタックで死に際にもちゃんと特技メテオを撃ってくる(攻撃したキャラに対しての単体攻撃・ダメージは1000弱)。
デスではなくファイナルアタック封じとなるデジョン落とし穴の方が効果的。

  • 盗むとレア枠で魔石のかけらが手に入り、レア枠で毒消しを落とす。
    残念ながらどちらも大して魅力的な物は望めない。

世界崩壊前は獣ヶ原のエンカウントテーブルを独占してるので、「あばれる」の登録をするのなら世界崩壊前の方が圧倒的に楽。
崩壊後の出現テーブルは崩壊後に出てくるモンスターが加わるので、遭遇するまでに余計な敵が増えてしまう。


眠れる獅子はガウの「あばれる」で「ムー」を使えば
落とし穴でカウンターもなく一撃で倒せる。

  • 緑色の丸と「ずぉぉん」という音だけが響き渡るシュールな戦闘シーンになりました。

滅多にない事だが落とし穴でも極稀に特技メテオをファイナルアタックに使ってくる。
普通は崩壊後にしかデジョンを覚えられないので獣ヶ原限定だが同様に稀に使われる。
レアケースなのであまり神経質になる必要はない。

  • デジョンや落とし穴で勝利判定が発生する前にFAの発動判定が発生する場合がたまにあり、その時にメテオが発動してしまう。
  • 獣ヶ原で踊りの落とし穴で倒し、飛び込ませたガウが出現する時などにも発動する。

デスを覚えていない内に手を出すのは厳禁だが、カウンター攻撃しかしないので、PTが全滅することはまずない。
カウンターの特技メテオは全体攻撃であり、唱えた後に「眠りにつく」で「バニシュ」状態になる。

  • 特技メテオは回避できることもある。運次第だが、最初から1人を犠牲にするつもりで挑めば低HP時でも問題ない。
  • ガウが「あばれる:リレイズ」を使えばその犠牲も回避できる。
    誰か1人ジャンプさせておくのでもいい。

まりあ」同様全属性を吸収するため、下手に属性攻撃をすると回復されてしまう。
GBAで崩壊前に正攻法で倒す場合は注意(ウイークメーカーは効く)。


リルムがいる場合、スケッチで「眠りにつく」か「歩数ダメージ」が出る事がある。
普通にプレイしていても、この時点ではかなりのダメージを与えることができる。

  • 旧スマホ版までは「ねむりにつく」の対象は眠れる獅子自身。

あばれるやあやつる融合が使える。
あばれるだと自滅技に近いが、あやつるだとノーリスクで味方側の回復が可能な上に眠れる獅子自身も倒せる。

  • 周知の通り融合を使うとMPが0になるのでファイナルアタックの特技メテオも封じる事が可能。

スリプルかけても反撃し、そのあとまた眠りにつく。つまり眠っているとは名ばかりで実際には姿を隠しているだけなのである。これではむしろ眠れぬ獅子である。本当は物凄く臆病なモンスターでおちおち寝てもいられないのかもしれない。


必殺剣空を使うとなぜか透明化が解除される。カウンター待ちの処理がノーダメージ魔法扱いな模様。カウンターで特技メテオが飛んでくるので、ガウの落とし穴待ちで手持ち無沙汰だからとふざけて入力しないように注意。


魔法生物だが、眠れる獅子のMPは16000もある。
最初からヘイストプロテスシェルがかかっている。しかも常時レビテト状態。


ラグナロックで変化させると、ラストエリクサーになる事がある。
テーブルの関係上ポーションに変化してしょんぼりな結果になる場合も多い。
成功判定が出なくても少なくともカウンターは受けないし、運が良ければ数回使うだけで倒せるので、運試しのつもりでやってみるのも一興。
変化させるとFAを食らう+ほぼ崩壊後で戦う場合に限られる上、アースプロテクタから量産する方が手軽。


透明の敵に物理攻撃は当たらないが、瀕死必殺は魔法判定なので透明の相手にも当たる。
これを利用して、瀕死必殺が即死効果であるリルムかストラゴスを連れて行き、パーティアタックで瀕死にしてから素振りしてるだけでそのうち瀕死必殺が出て倒せる。
当然SFC・PS版限定。バニシュデスが修正されているGBA・旧スマホ版・ピクセルリマスター版では使用不可なので注意。

FF6(GBA版以降)

色違いにダークベヒーモスが加わった。


GBA版では魂の祠の第2グループ12戦目にも出てくるので、
世界崩壊前に出会わなくてもモンスター図鑑登録などは可能。

  • バニシュデスができないGBA版では無理に狩る必要はない。
    ドラゴンフォシルを狩ったほうが良いかもしれない。

GBA版だとバニシュデスが修正されて使えなくなっているため、
倒すには「混乱+けむりだま」などを組み合わせて使う必要があり、以前程の稼ぎモンスターではなくなった。

  • 混乱→煙玉技では倒した扱いにならないため、モンスター図鑑には登録されない。
    だが、獣ヶ原では出現するため、世界崩壊後にアルテマを覚えた頃にでも改めて倒しに行こう。
    尚、世界崩壊前はエンカウントテーブルを独占しているが、崩壊後は崩壊寸前の家などの敵が同テーブル枠に出現してしまう。
    どうしても世界崩壊前に倒したければストップを使うといいかもしれない。
    • 上記の通り世界崩壊前は獣ヶ原のエンカウントテーブルを独占してるので、「あばれる」の登録をするのなら世界崩壊前の方が圧倒的に楽。
  • 混乱+煙玉でも特技メテオをくらいます。これは盲点になりうるので注意。
    ただ魔法修得値を稼ぐだけなら上記のように混乱+煙玉は有効な戦法。

正攻法で倒すなら、ストップをかけたらウイークメーカーで弱点をつけ、
リルムティナなどが属性ロッドの乱撃でごり押し。

他に崩壊前でガチ勝負をするなら全員にエルメスの靴を装備。
ねじり鉢巻カイエンマッシュに装備。
ハイパーリストエドガー、マッシュのどちらかに装備(後者推奨)。
戦闘開始でストップを使用。
後はエドガーのドリル、カイエンの必殺剣 牙、マッシュの爆裂拳メテオストライクで。

  • ストップが解除されるまでに10000ダメージ程は当てられるので3回繰り返せば勝てる。
    味方全員のHP1000以上、数名のケアルラ要員が必要。

GBA版ならストップをかけたところをどんどん殴っていこう。
相手の攻撃はカウンター攻撃の全体版「特技メテオ」とFAの単体版「特技メテオ」だけなのでまず負けない。
敵はHPが1280以下と残り少なくなると「とうそう」する。


低レベル帯でどうしても崩壊前に図鑑に登録したい場合はメタモルフォ―スで倒すのもアリ。
ご丁寧にFA特技メテオで返してくるが使用者単体なのでご安心を。

FF6(ピクセルリマスター版)

基本的にGBA版に準ずるが怪音波が即死耐性と無関係になっており、眠れる獅子にも有効になっているので、
崩壊前でも獣ヶ原などでラーニングしておけばメテオの被ダメを激減させられる。

  • ver1.0.6で従来の即死耐性を参照する仕様に戻ったため、使えなくなった。

スケッチした時の「ねむりにつく」の対象がリルムに変更され、効果も透明化ではなく睡眠になっている。

PFF

最初から見えているのでベヒーモスと間違えるモンスター。
FF6のそのままなデザインなので、分かる人には直ぐ分かる。
通常攻撃の威力が強く、2ターンに1回はメテオをしてくる。
属性に対しては普通。


大迷宮では、中級以上での強敵モンスターとしてよく登場する。
メテオがキツイので速攻で倒す必要がある。

FFBE

降臨の間および再臨の間で戦える強敵モンスター。
初討伐時にはエンハンスソードが入手できる。
魔法を使うとメテオで、物理攻撃やアイテムを使うと通常攻撃でカウンターを行う。
全員防御すれば眠ったままだが、死者がいると何故か普通に攻撃してくる。


ソーシャルゲーム繋がりでモンスターハンターエクスプロアとコラボした際にFFシリーズ通して有名なバハムートやリヴァイアサンを差し置いてコイツをモデルにしたジンオウガFFBE種が登場した。なんとこのモンスター、コラボ限定なのでエンカウント時に寝ていたり帯電時にメテオを降らせたりと「眠れる獅子」らしいモーションを備えていた。
…だが如何せんバトルシステムが根本的に異なる(向こうはアクションである)上、元となったジンオウガというモンスターがバク転して尻尾を叩きつけたりハンターに対して強烈なタックルを繰り出してきたりとアクロバティックなモンスターなので「眠れる獅子」感が薄まってしまった。(ちなみに寝るのもエンカウント時のみ)バハムートやリヴァイアサンならそれっぽいモンスターもいることだし、何故そちらにしなかったのか、謎はますます深まるばかりである。