★3 スペナグメノーグ -ASR00- 
解説*1 
鬼神の如き強さを誇るアシュラ型メダロット。
三面六臂からくりだされる無慈悲なる連撃はこの世のすべてを滅する。
パーツ 
※ステータスはアルバム*2で見れるLv最大(90)時の数値を記載
※ステータスの()は脚部パーツ時のステータス
入手方法 
ピックアップガチャ | 2020年04月30日(木)15:00 ~ 2020年05月07日(木)14:59 | |
---|---|---|
2020年07月28日(火)15:00 ~ 2020年07月29日(水)14:59 | ||
2020年11月05日(木)15:00 ~ 2020年11月12日(木)14:59 | 脚部特性追加 | |
Hello!2021お正月SPECIALガチャ | 2021年01月01日(金)00:00~2021年01月03日(日)23:59 |
雑感 
『メダロットDS』のラスボスを務める阿修羅(AShuRa)型メダロット。
漫画版ではラストF3が試作段階の本機を装備しアズマ達の前に立ちはだかった。
多脚型と浮遊型に適正を持ち、しゃげき・かくとうのスキルを持つメダルにはキャット・カマキリ・ファイアメダルがあるため、
これらのどれかをポイズンスコピーと本機で共有できる。
一応は阿修羅型であるものの、阿修羅は仏教を初めとし様々な神話に登場しており、その立ち位置には諸説ある。
日本において馴染み深い仏教では「戦を司る鬼神」であり、苦しみながら戦いに明け暮れる様子を表す「修羅の道」の語源にもなった神である。
一般的に悪い神様だと認識されがちだが本来は正義を司る存在であり、
元を辿っていくと古代ペルシャが崇拝していたゾロアスター教の光と正義を司る最高神アフラ・マズダの一部がインド神話でアスラとなり、
それを仏教で再度訳されたのが今日伝え聞く阿修羅(あしゅら)となる。
「スペナグメノーグ」という機体名の由来はアフラ・マズダの配下である7人の善神アムシャ・スプンタのリーダー「スプンタ・マンユ」の別名である。
これらを総合すると、厳密には「正義の為の武力を司る存在」をモチーフとしたメダロットという事になる。
ちなみに各パーツの由来に関しては以下の通りである。
- サンメーン:阿修羅の姿を表す「三面六臂」から。(三面は怒・悲・喜を表す3つの顔、六臂は6本の腕の事)
- シュラドー・シュラバー:神々の世界のうち阿修羅が統べる場所である「修羅道」「修羅場」から。
- ヴァジュラー:インド神話におけるアスラが扱う武器「ヴァジュラ」から。(仏教においては「金剛杵」と呼ばれる)
頭部パーツは非Hvパーツの「デスロック」。
デスロックの中では希少な女性型が装備できるパーツであり、
装甲値も4049と女性型が装備できる頭部パーツでは最高峰の装甲を誇るため、総合的な耐久力も上がる。
パーツの性能としてはディルムン(ティタンビートル)に成功値は劣るが、
あちらと異なり非Hvパーツのため飛行型などのHvリミットの少ない脚部などと組み合わせやすい利点をもつ。
右腕パーツは「ファイア」。
格闘パーツ全体で見た場合でも上位に食い込むほどの威力を持っており、
充填・冷却も低くはないため貫通効果を持たないソードのような感覚で使用が可能。
左腕パーツは「ナパーム」。
かなり威力が高く、MF:ソニックショットを利用する際に攻撃力の底上げを期待できる。
これだけの威力を持つと普通に使用してもかなり強く、自前のデスロックで防御・回避不能状態になった相手を削っていける。
脚部パーツはHvリミット3の快速浮遊型。
すべての地形相性がAの浮遊型でありながら充冷は脚部全体を見ても高い数値を誇り、
加えて射耐・格耐も高くHvリミットも3、さらにはティンペットの性別を選ばないニュートラルと、異常なほどに高い汎用性・高性能を誇る。
流石に回避は飛行型や潜水型には及ばないものの、それでも浮遊型の平均より少しは上程度には高い。
脚部特性の「シュラ」により、腕パーツが破壊されるごとに残りのパーツの威力が上がるのが特徴であり、
自壊デメリットを持つサクリファイスやアサッシンとの相性がいい。
もちろん、素の性能が高いため脚部特性の発動を相手の攻撃に任せたセッティングも可能である。
ロボトル相手として見た場合、浮遊タイプであるためメダリーグではどの地形でも見ることになる。
とりわけ、地形相性Sの脚部が存在しない山地、草原、凍土と現状地形相性Sの脚部が遅い水辺ではまず間違いなくこの脚部が編成されるだろう。
しかし、市街地・アリーナ・砂漠・サイバーのフィールドにおいてはこの脚部より充冷の高い脚部がそれぞれ3つ以上存在するため、充冷のみを選択基準とした場合の優先順位はやや下がる。
あえて欠点を上げるとすれば、この装甲と耐性をもってしても現在の脚部狙い中心の環境においてはすぐに破壊されてしまうこと。
もっとも、ほとんどの脚部は同様の弱点を抱えているため大した問題にはならないだろう。
パーツ単体で見れば異様にスペックが高く、欠点らしい欠点がほとんど見受けられない。
惜しむらくは純正で使う場合は両刀を強いられるため、パーツの性能を十全に発揮できなくなる事である。*3
純正メダリーグなどで出番がある場合はかくとうのレベルを上限まで上げたメダルを利用すれば、戦力低下を最小限に防ぐことができる。
しかし、その場合は左腕がお荷物になってしまうため、リスクを考えて編成したいところ。
関連機体 
コメント 
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照