カンニバル

◆忍◆ ニンジャ名鑑#421 【カンニバル】 ◆殺◆
インプラントしたバイオ毒液分泌腺の影響により、ニンジャ装束の内側から常に蛍光紫色の毒液を滴らせる厄介なニンジャ。グロッキー状態にした敵に対して強酸性の液体を吐きかけ、瞬時に完全溶解させて殺すことを好む。

登場エピソード

• 「スルー・ザ・ゴールデン・レーン」
   
• 「バトルグラウンド・サツ・バツ」

「オッ、ゴミ掃除かい？オレの出番だ」
「理解するまで何度でも叩き込んでやる！まずは絶望を！そして屈辱をな！」

人物

• アマクダリ・アクシスのニンジャ。ブラッドチェイサー隊のメンバーの一人。
  • 元々は「下賤な殺し屋」を営んでいたが、アマクダリの勢力拡大に伴いアクシス入りした模様。本人曰く「頑張ってアクシスになった」らしい。
• 治安維持や秩序の名の下に、モータルを毒液で溶かす「ゴミ掃除」を愉しむ残虐な性格の持ち主。アマクダリの秩序の欺瞞や暴力性を体現したような人物である。
  • 任務に忠実でマシーンめいたソルジャー・アトモスフィアを醸し出すブラッドチェイサー隊の中では異質な、分かりやすい下衆キャラといえる。

外見

• 他のブラッドチェイサー隊のメンバーと同様に、アマクダリ制式ニンジャ装束とプロテクターを着用し、生体LAN端子を備えている。
• ニンジャ装束の内側から蛍光紫色の毒液を滲ませている。

元ネタ・考察

• カンニバル（英：Cannibal）は「人肉を食べる者」や「共食い」を表す言葉。
  • 後述のバイオ毒液による体外消化ということだろうか？
  • あるいは作中のモータルや敵対者を馬鹿にしたような言動から、「人を食う」という日本語の慣用句を直訳したネーミングの可能性もあるか。

ワザ・ジツ

• 少なくともオイランドロイドに苦戦しない程度のワザマエは備えているが、カラテに特段優れた描写はない。
  • 一方で、カラテモンスターのクリーンヒットを貰いながらも、ヘラヘラ笑いつつ任務を継続するニンジャ耐久力とニンジャ根性はなかなかのレベル。

バイオ毒液分泌腺

• バイオ毒液分泌腺をインプラントしており、口から蛍光紫色の強酸性の溶解液を吐きかけて対象を溶かす。某カレーパン＝サンめいた攻撃。
• その溶解力は実際脅威的なもので、モータルが浴びれば瞬時に全身が溶けて消滅してしまう。
• ただし、溶解液を分泌腺に再充填するには時間がかかるようで、無制限には使えない模様。

ストーリー中での活躍

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