アマクダリ

Last-modified: 2023-12-09 (土) 10:24:19

◆忍◆ 組織名鑑#3 【アマクダリ】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトとも。ソウカイ・シンジケートの残党や、かつて傘下にあったリアルヤクザ・ファンド等を中心として結成された暗黒経済組織。首魁は弱冠12歳の少年、ラオモト・チバであるが、実際の組織運営は執事であるアガメムノンが行っている。

第3部における「悪の組織」。
第1部で壊滅したソウカイヤの残党に、謎のニンジャ・アガメムノンとその私兵団が合流(半々の割合)して結成された暗黒経済組織。漢字表記は「天下」
ソウカイヤの首魁ラオモト・カンの遺児にして、弱冠12歳(「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」時)の少年ラオモト・チバがアマクダリの総帥であるが、実際の組織運営はチバの執事となったアガメムノンが行っている。
ラオモト・カンCEOの死後、国税の投入によって存続した「ネコソギ・ファンド」が母体となっており、かつて傘下にあったリアルヤクザ・ファンド等を中心としてはいるものの、その実体は旧ソウカイヤとは似て異なる。

 

Twitter連載時の初登場は第2部中盤であったが、本格的にニンジャスレイヤーの主敵として立ちはだかるのは第3部からである。
シンボルマークは「天」「下」の漢字と下向きの矢印を象ったエムブレム。

 

名の由来であろう「天下り」とは、高級官僚がその権力によって、民間の企業や団体に就職斡旋することを指す。
さらにその由来を言えば、神道において天界の神が地上に降臨することを指す。天界の最高神の血を引くニニギノミコトが、天界から降りて地上を治めたとされる「天孫降臨」が有名。



組織概要

単なる金儲けと勢力拡大に邁進していたソウカイヤ、ニンジャ至上主義の格差社会建設を目論んだザイバツとは異なり、「最終目標」の達成のためネオサイタマ行政や社会の中枢と裏で深く癒着し、社会規範そのものをその裏側から自らの都合の良いように捻じ曲げていこうとする動きが特徴。
アガメムノンが既にそれなりの勢力を隠し持っていたからか、ラオモトの威光が組織牽引の一助となったか、ザイバツがネオサイタマの支配自体には興味が無かったからか、ともかく第2部冒頭で発足した組織にしては異常なほど早く勢力を急拡大。第3部時点では旧ソウカイヤ以上に社会のあちこちを侵食している。

 

ワンマン気質が過ぎたソウカイヤ時代の失敗に学び、複数のヤクザ組織やニンジャ組織をアマクダリ中枢部の管理下に置き、アマクダリの手足としてテリトリーごとに管轄させる「フランチャイズ・システム」を採用。
人材の運用においても、派閥論理に縛られたザイバツや実力主義のウェイトが大きすぎたソウカイヤよりも、柔軟かつ適材適所の人事が行われている。

 

徹底して組織間の管轄テリトリーや情報の伝搬が制限されており、参謀であるアガメムノンただ一人を除いては、アクシスの幹部級ニンジャ達はおろかチバですらその全容を把握しきれていない。
これにより、ニンジャスレイヤーにとっては下部組織のニンジャを幾らインタビューしてもそこから先へ進めず、中枢への手掛かりを得られない、非常に厄介な仕組みが出来上がっている。
さらに、アマクダリはニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジの正体と詳細な来歴を押さえており、有事の際には支配下に置いたマスコミを通じて、彼を社会の敵に仕立て上げ糾弾、社会的に抹殺する体制を整えている。

 

他にも、本部と末端組織及び実働部隊との連絡用、果ては戦闘時における構成員同士の情報共有や戦闘のサポートとして、「天下網(アマクダリ・ネット)」という高度な独自のネットワーク・システムを導入しているが、情報管理の観点からアクセス者ごとに扱える情報は厳しく制限されていると見られる。

 

反面、ラオモト・カンという絶対的なカリスマの下で一枚岩になっていたソウカイヤ時代と比べると統率にはやや欠ける印象がある。もっとも多く見られるのは、目的の不一致や情報の錯綜などから、アクシスと下部組織、あるいは下部組織同士が衝突してしまうケースである。
ザイバツほど酷くはないものの、アガメムノン派とチバ(ラオモト原理)派による派閥間の確執も多少あるようだ。他にも、独自の思惑で動いていそうな派閥や下部組織もちらほら見られる。
また、ニンジャスレイヤーという個人は危険視しているものの、「ニンジャスレイヤーの攻撃によるアマクダリへの影響は、大局的には微々たるものでしかない」という楽観的な認識がアマクダリ内では多数を占める。
というのも、アマクダリは表社会と強固に癒着している上に、所属ニンジャにはアガメムノンが構築した鉄壁の管理システムを盲信している者が多く、己の組織の強大さに酔いしれているためである。
加えて徹底的な情報統制やシステム化の悪影響か、物語が進むにつれて所属ニンジャの精神面での練度不足、組織のシステムに依存しすぎるあまり思考停止状態に陥ったニンジャが目立つ。
想定外の事態が発生すると、激しく動揺した結果作戦指揮を無視して逃走したり、ある種の恐慌状態に陥る者、冷静な判断力を欠き碌に真偽を判断することなく即座に撤退してしまう者も少なくない。

 

ちなみにザ・ヴァーティゴ=サン曰く、ニンジャへの待遇はアマクダリ、ソウカイヤ、ザイバツの3組織の中では平均的で安定志向らしい。「12人」の半数以上が表社会の名士であり、表社会と半ば以上一体となっている特性ゆえか。このあたりにもアマクダリという組織の性格が出ていると言えよう。
女性ニンジャの人数も、ソウカイヤやザイバツと比較して非常に多い。

 

ただし、幹部を含むアマクダリ所属の全構成員は、アマクダリというシステムを構成する「替えの効く歯車」としてしか扱われていないため、旧ソウカイヤ時代の温泉旅行のような福利厚生システムは導入されていない。
ソウカイヤやザイバツと比べて『組織』としての完成度は最も高く優れている半面、ニンジャの扱いの良さは他の組織と比べて低めである。

組織形態

物理書籍版での解説によると、幹部以外のアマクダリ所属ニンジャは「アクシス隊員」「アマクダリ・エージェント」「下部衛星組織所属」の3種類に分けられる。
ただし、全てが全てこの3つに分類されるわけではなく、幹部の私兵や手駒として所属する者もいるので、一概に一括りには出来ない。

 

最高幹部である「12人」は、それぞれセクト内における各部門を統括する立場にあるが、アクシスを含む一般構成員はアマクダリ各部門や「12人」の存在を知らされておらず、中には総帥であるラオモト・チバの存在さえ知らない者も大勢いるという。
大半の構成員は「誰が幹部なのか、どこに本拠地があるのか」といった情報すら知らず、アマクダリという巨大機構から匿名的な電子命令を受け、それを達成する形で組織が維持・運営されている。
所属ニンジャが以前どこの組織に所属していたかもあまり問題にはされず、個人の理念やイデオロギーが希薄なのも特徴の一つ。

 

原作者のインタビューによると、結成初期にはアマクダリの命令に従わず残虐行為を行う所属ニンジャも大勢存在していたが、そういった不穏分子はアクシスに粛清させたり、暴虐を嗅ぎ付けたニンジャスレイヤーにあえて殺させることで淘汰。ニンジャスレイヤーさえも利用して邪悪ながらも秩序・命令を守るニンジャのみを選り分け、組織の地盤を強化していったとのこと。

 
  • 「12人」
    アマクダリの各部門を統括する最高幹部陣。
    存在そのものがトップシークレット扱いされており、その存在を把握するセクト構成員の数は非常に限られている。
    ニンジャソウルの有無やワザマエよりも、社会的地位が重要視される側面があり、例え何らかの要因で死んだ場合でも、(ニンジャであるか否かを問わず)新しい後続の者がその地位を引き継ぐ。
    後述の解説項目を参照。
     
  • アクシス隊員
    警官・兵隊の役割を担う、アマクダリにおける精鋭部隊。アマクダリ・アクシスとも。
    後述の解説項目を参照。
    • ハタモト
      アクシスの中でも特に忠実かつ強力な精鋭。
      後述の解説項目を参照。
       
  • アマクダリ・エージェント
    官史・斥候に相当する立ち位置にあり、アクシス隊員とほぼ同等の地位を持つ。
    主に企業や組織に単独で入り込み、恐喝や誘惑などで組織の要人や重役を支配下に置き、アマクダリの支配領域を広げる役割を担う。
     
  • 下部衛星組織所属
    上記の2種類に入らない、その他大勢の所属ニンジャ。
    組織内では一番下位に当たり、ソウカイヤの「アンダーカード」やザイバツにおける「アデプト位階」に相当する立ち位置。
    彼らは属州めいたテリトリを与えられ、そのテリトリを統治し、裏社会の秩序を保ちながらアマクダリに上納金を収めなければならない。
    しかしアマクダリの法を順守している限りは行動の自由が保障されるとのこと。
    各衛星組織は分割管理され、構成員同士のコミュニケーションも稀であるという。

アマクダリ・アクシス

アマクダリ・セクトにおいて、衛星組織を含まない、セクトの中枢部分に位置する実行部隊。
「ソウカイ・シックスゲイツ」や「ザイバツ・グランドマスター」といった組織内の部門名や位階などとは異なり、「アマクダリ・アクシス」はあくまで「アマクダリ衛星組織に所属していない即時対応戦力」であり、セクト中枢部分からの指令に対し常に待機状態にある部隊を示す言葉である。
そのため、アクシスと衛星組織は単純な戦闘力の差で区分されているわけではないようだ。ウィルキンソン氏によると、アクシスと衛星組織の関係は「FBIと自治体警察のようなもの」らしい。
一応アマクダリ内では上位に位置する地位ではあるが特権階級というわけでもなく、アクシスの持つ職権を濫用した者については、アマクダリ内での処罰の対象となる。
それでも中枢部分に据えられるだけあって所属するニンジャには相応の実力者が多い。シックスゲイツやマスター級ニンジャに見られたような実力のバラつきも少なく、構成員のワザマエは実際ニンジャスレイヤーとカラテで拮抗しうるレベルで安定している。
また、情報処理能力に長けた者であれば、早期の内にアクシス編入が期待できるらしい。
書籍版での解説によると、警官・兵隊としての役割を有しており、アマクダリ支配領域内においてニンジャによる戦闘が発生した際の鎮圧や、地上軍の支援を行うため戦場に直接送り出されることもある。

 

複数のニンジャによるチームワークを重点しており、作戦はほぼ必ず複数のニンジャで行う様子。多い場合は5人以上ものニンジャ集団を送り込むこともある。
特に厄介なのは、首脳陣以下アクシス全員がニンジャスレイヤーを「恐るべき脅威」と認識して行動をとっている点である。
このため、ニンジャスレイヤーと遭遇しても敢えて戦闘を回避し遁走したり、手練れのニンジャが複数で連携を取りながら戦うことが多く、これまで類を見ないほど合理的かつ狡猾な方法でニンジャスレイヤーを追いつめてくる。

 

末期のシックスゲイツは質の低下の極みにあったが、アマクダリにはアガメムノンが以前から私兵としているニンジャ集団も合流し、第3部でのディセンション増加も相まってアクシスのニンジャは人材の層が厚くなっている。ワイバーンのように3部エピソードで初登場したニンジャの他、ドラゴンベインのような2部の時点から登場している強力なニンジャも、アクシスに属している場合がある。

だがここまではアガメムノンの管理システムが完成する前の話である

アマクダリの支配が進むにつれ、セクト内の下部組織テリトリーは何一つ増えず減少の一途を辿り、新たな所属ニンジャは皆アクシスの隊員としてリクルートされるようになった。
結果アクシスの規模は格段に大きくなったものの、代償として戦力の質のバラつきは激しくなっていった。
また、アクシス新兵の末端ニンジャ達は、セクトの強大さに酔って思考停止し、組織の全容も把握せず、ただ標的を狩ることしか考えない存在へとなり果ててしまっている。しかし、これこそがアガメムノンが本来目指したアクシスの形らしい。

 

組織としての均一化に伴い、初期からアクシスへ所属していた精鋭たちは「ハタモト」と呼ばれる中枢戦力へ再編入されるようになった。ハタモト級エージェントは真に重要な局面でのみ投入されるべきものであり、突発的なインシデントの初期段階では温存され、一般のアクシス隊員では対応できない状況になって、初めてエスカレーション派遣される。

 

アガメムノンがネオサイタマ知事に就任した後のアマクダリ・ニンジャには、ニンジャスレイヤーと単独遭遇した場合、即時撤退とアクシスへの通報が推奨されるなど、ニンジャスレイヤーに対しての対策は執拗なまでに徹底されている。

「12人」

「とある陰謀」に携わり、名目上チバを補佐する12人の幹部集団。アクシスを束ねる立場であり、アマクダリでも最上位の意思決定に携わる。
「12人」の存在や詳細は秘匿されており、末端ニンジャは勿論のこと、アクシス所属ニンジャも、一部を除きその情報は伝えられていない。

 

ナラク曰く「キンボシ」も含まれるようだが、重点されるのはワザマエではなく「表の顔」であるようで、ネオサイタマの様々な組織のトップに座る面々が顔を揃えており、中には非ニンジャがその名を連ねる場合もある。それ故かめったに会合も開けないらしい。
一筋縄ではいかない面子が揃うものの、今のところは方向性の一致を見ているようだが……?

 

なお、「12人」とは同じ目的のために集まった同志達の通称に過ぎない。
また「常に12人揃った秘密機関」というわけではないため、シックスゲイツなどのように「欠員が出たら後任が補充される」ということはない(ウィルキンソン氏のインタビューより)。
例え外的要因により「12人」の誰かが亡き者となったとしても、アマクダリの心臓であるアガメムノンとアルゴスを除く「12人」は、その地位と役割を受け継ぐ者をニンジャの有無問わず常に用意しており、「12人」を何人かスレイしたとしても、短時間でアマクダリは元の体制を取り戻す。
その構造は、時に「ヒドラ」「エイトヘッズドラゴン」と例えられる。
上記の組織構造も含め、これらはアガメムノンが作り出したシステムであり、アマクダリがニンジャスレイヤーに対して強気なのはこのシステムを恃みとしているが故である。

その一覧
メンバー役職/特徴
アガメムノン執務官
セクトの事実上の支配者だが、表向きは彼も「12人」の一員である。表の顔はネオサイタマ知事サキハシ・ヒロの私設秘書で、彼を傀儡として裏からネオサイタマを政治的に支配。
サキハシ知事の他にも、多くの有能な人間を奴隷にしているとのこと。
アルゴスネットセキュリティ部門担当
古の強大なTELNETプロトコルをハッキングに用いる正体不明のハッカーニンジャ。
「アマクダリ・ネット」の管理者として組織内の全情報・全通信の管理・把握、コミュニケーションの円滑化を担う他、ネオサイタマ全域の電子ネットワーク網を監視下に置き、ハッカーの迎撃も行っている。
キュアバイオ・医療・生体兵器部門担当
表の顔はヨロシサン製薬の系列企業「ヨロシ・バイオサイバネティカ社」のCEO。また、ヨロシサン本社の役員でもある。
ヨロシサン製薬が保有する技術や兵力をアマクダリに持ち込む役割を担うと推測される。
地位・役割の継承者はトランスペアレントクィリン
ジャスティス法務官
新たな治安維持機構「ハイデッカー」の長官を務める女ニンジャ。以前はネオサイタマ市警の重職にも就いていた。
ネオサイタマにおける『法の秩序』=ニンジャがニンジャを裁く行為についても管轄し、略式裁判・略式処刑・冷凍禁固刑などを執行する。
地位・役割の継承者はヴァニティ
スターゲイザー兵器・重工業部門担当/機動部隊司令官
オナタカミ社の特別顧問で、オムラ・インダストリ解体後の技術提供によりオナタカミ社を急成長させた立役者にして実質支配者。
メガトリイ社の関係者でもあり、保有するロストテクノロジーの実地テストも担当している。
スパルタカス威力部門担当
古代ローマカラテ筆頭伝承者。表の顔はネオサイタマの警備会社3社(シェアはこの3社で上位独占)の筆頭株主、及びネオサイタマ格闘技振興連盟の会長。
遠隔地のアマクダリ支配領域や旧ソウカイヤ支配領域の視察・巡遊を担当し、反抗的ニンジャの粛清を行う。
ハーヴェスター軍事部門/アクシス新兵教練担当
元湾岸警備隊高官のニンジャ。国防軍顧問を務め、軍事方面へのコネが深い。
アクシスの新兵に軍隊仕込みの戦闘教練を実施し、規律強化や戦力の底上げを図っている。
湾岸警備隊上がりのニンジャ達を指揮下とする。
ブラックロータス宗教部門/電脳麻薬部門担当
カスミガセキ教区を治めるアークボンズ。忍殺日本の宗教面での長と言える存在。
宗教界のトップとしての威光を利用し、民衆の不安を和らげ、幸福な無思考状態に貶めることが役割。
他にも政財界に対する黒いコネクションの構築や、電脳法で禁止された電脳ドラッグを「デジ・ネンブツ」として流通させ、市民統制・資金獲得のシステム構築を進めている。
マスターマインド政治部門担当
日本政府の内閣官房長官にしてニンジャ。アマクダリに有利な法案を推進し、アマクダリに都合の悪い法案を妨害する。
アマクダリの新たなエージェントとなりうる政財界の人材の発掘も担う。
地位・役割の継承者はニューオーダー
マジェスティマスコミ部門/金融部門担当
カラカミ・ファンド社CEOにしてNSTV社を始めとするメディア各社の筆頭株主。
アマクダリが保有する大量の資金のロンダリングを担当する。
他にもメディアを利用して一般大衆や富裕層にアマクダリにとって都合のいい価値観を植え付ける役目を担う他、市民統制のための洗脳電波発信計画も進めている。
メフィストフェレス宇宙開発部門担当/財務官
世界でも五指に入るほどの資産家・投資家で、金融・銀行方面へのコネが深い。慈善事業に投資を惜しまぬネオサイタマきっての名士という名声を持つ。
その莫大な資産をアマクダリの行う様々な陰謀に供給しバックアップする他、宇宙工学の権威であるタケル・フクトシン博士のパトロンとしてロケット計画を推進させている。
リー・アラキニンジャソウル研究部門担当
ヨロシサン製薬のはみ出し者で、イモータル・ニンジャ・ワークショップの長たる天才科学者。
「常人へのニンジャソウルの人為的憑依技術」を利用し、強大なニンジャソウルをアマクダリ幹部に移植する役割を持つ。Y2Kとニンジャソウル憑依現象の関係についての調査も受け持つ。
彼自身は研究の安全が保障されればそれで良いらしく、セクトにそこまで協力的ではない。「12人」の中で唯一の非ニンジャ。

他組織との同盟・敵対関係など

ネオサイタマの覇権を巡り、やはりザイバツとは敵対関係にある。
組織の旗揚げの際、すなわちザイバツのネオサイタマ強襲時に両者の間に不可侵条約が結ばれた。しかし発足間もない新興組織とネオサイタマを電撃的に攻略した秘密結社との力関係は覆しがたく、アマクダリに認められたのはカスミガセキ・トコロザワ・マルノウチのわずかなテリトリーのみ。それ以外のネオサイタマ・中国地方全域はザイバツが支配し、ザイバツ・ニンジャはアマクダリ領内でも自由に行動できるという露骨な不平等条約であった。
アマクダリ領内での作戦行動の際は事前の通達を行ってメンツを立てることになっているが、そもそも拒否権はなく、完全なタテマエである。

 

イモータル・ニンジャ・ワークショップペケロッパ・カルトとは同盟関係にあり、重要な作戦にも投入されている。

 

第2部では利害の一致からイッキ・ウチコワシとの取引に応じ、反オムラ連合にエージェントを派遣する場面も見られた。
特に反オムラ連合の中核企業であり、後にオムラと成り代わったオナタカミ社を第3部以降も傘下組織として重用しており、多くの兵器・装備品をそこから調達している。

 

他には燃料やジェネレータなどを扱う暗黒メガコーポであるアサノサン・パワーズ社や特別監査法人オメコボシ・アカウンティング社などの幹部や構成員を、非合法ニョタイモリ・バーの会員権や暗殺サービス券などのような「非合法な報酬」という飴と「ニンジャの暴威」という鞭により抱き込むことで、間接的に企業に対しても影響を及ぼしているようだ。


最終目的

電脳麻薬、洗脳サブリミナル電波、情報統制、ニンジャの暴威などにより市民を奴隷化し、完璧なる統治秩序システムの実現を目指す。
しかし、アマクダリの真の計画はごく一部の首脳陣以外把握しておらず、長らく謎に包まれていた。

ネタバレ注意

マスターマインドエシオ・カタリ曰く、その目的とは、メガトリイ社の月面基地と世界全土に建設されたアマクダリ通信基地を利用して既存のインターネットに代わる新たなネットワークを構築し、Y2K問題の影響で偶然開いてしまったIRC(インターネット)とコトダマ空間オヒガン)とのリンクを閉ざすことで、Y2K問題により一度変貌した世界を再びY2K問題発生以前の状態に戻す“再定義”の実行。

 

言うなれば「Y2K問題の再現」であり、コトダマ空間がもたらしていた不条理も可能性も発生し得ない、完全に制御された「秩序」を“再定義”によって全てがリセットされた世界の上に構築。そしてそのリセットされた世界をアマクダリ・セクトが統治・制御する「世界征服」によって、人類から自由を剥奪して奴隷化し、完全に統制された暗黒管理社会を構築することこそがアマクダリの最終目的であるという。

  • また“再定義”実行の際には、世界を分断している磁気嵐も消滅することが明かされた。アマクダリの湾岸警備隊が過剰な戦力を整え配備しているのも、アマクダリが秘密裏に宇宙開発関連の事業を推し進めていたのも、この磁気嵐消滅後に備えてのことであった。
  • “再定義”の際は既存のニンジャソウル憑依者が爆発四散するが、アマクダリ構成員はアルゴスが論理的に再現したニンジャソウルを電子手術で脳に植えることで回避できる。しかし、この手術を受けた者はアルゴスに自我を侵食させるバックドアが密かに設けられ、やがて世界支配が成就した暁には個性を一括管理されてしまう手筈になっている。
 

そしてアガメムノンがネオサイタマを支配下に置き、メガトリイ社の遺産を用いたことで思惑通り磁気嵐は喪失。計画最終段階とも言うべき「鷲の翼」が始動する。

最終計画「鷲の翼」について(※第3部終盤ネタバレ注意)

「鷲の翼」の序章は、2038年1月18日から19日にかけて、厖大な電力を蓄えたアガメムノンがスペースシャトルで月面に降り立ち、蓄えた電力を用いて月面のアルゴスを完全な状態で起動させることで「アルゴス・システム」を動かすことにある。

 

アルゴス・システム起動に伴い、月面のアルゴス本体を中心に、地球衛星軌道上に配置された無数のメガトリイ社製無線通信ネットワーク衛星が起動し、自律制御により衛星群が正しき座標へと移動し、各衛星がリンク。
さらにその上で地球の各大陸に設置されているカスミガセキ・ジグラッドのUNIX群と同等の旧世紀システム群が起動し、システム群とアルゴスと衛星をリンクさせてインターネットを再統合させる。
そして2038年1月19日に起こる世界的なUNIXオーバーフローの爆発的なエネルギーをアルゴスの論理タイプ能力によって制御し、Y2Kでオヒガンと重なってしまっていた電子ネットワーク領域を破壊するために用いた後、再統合したIRCネットワークで完全に傷を塞ぐことでオヒガンを切り離す。
こうして再定義されたインターネットを支配するのが「鷲の翼」の全貌である。

 

地球規模に及ぶその壮大な計画は、「地球を包み込む、鋼鉄と電子で作られた巨大な鷲の翼」というイメージ映像で例えられた。

 

この一連の計画最大の問題点は、上記の“再定義”実行の際、UNIXやY2K以降に誕生した全てのオーバーテックが存在の機能不全を起こした後、全てのUNIXが爆発もしくは消滅を引き起こすこと。
Y2Kにも比肩するともされる世界規模の未曾有の大災害を発生させるというとんでもない計画であった。
今の世を生きる人々の存在や都合の一切を顧みない、利己的で無慈悲な計画。それが彼らの陰謀なのだ。


◆アマクダリ・ニンジャ一覧◆

首脳部

◆総裁◆

◆12人◆

アマクダリ・アクシス

※今のところアクシス所属かどうかは名指しで明言された人物のみに留めています。適宜修正重点。
☆は書籍版で初めてアクシスまたは中枢構成員であると明記された人物。

アマクダリ・アクシス(「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」シリーズ以降)

「ニチョーム・ウォー」「フェアウェル・マイ・シャドウ」以降判明分。
この話の時点で、新たにアマクダリ入りしたニンジャは全てアクシスとしてリクルートされるようになっており、作中でもまとめて「アクシス」と呼ばれている。
以下の判明分には元々アクシスだった者も含まれていると思われるので注意。

アマクダリ・セクト各派閥・各下部組織

ハーヴェスター一派&湾岸警備隊関係者

ホワイトドラゴン一派(コリ・ニンジャクラン

古代ローマカラテ会

サーカディアン・スリー

ウォーヘッド・カンパニー

テツノモン

ブラックロータス純潔聖堂騎士団

スネイクピット

ツキジ先遣部隊

その他衛星組織・外周組織所属

構成員

※情報不足によりアクシス及び独立グループ構成員が含まれる可能性が大。適宜修正重点。

その他関係者(非ニンジャ)


一言コメント

  • ”シックス・ゲイツやグランドマスターのようにその時々の最高クラスのカラテの持ち主がここに座るわけではないらしい。” こんな描写あった?根拠は? -- 2013-06-01 (土) 23:17:09
  • >根拠は? ザ・ヴァーティゴ&Mr.ウィルキンソンのしつもんコーナーの5月23日回答を参照な -- 2013-06-03 (月) 18:47:09
  • アマクダリ審判はどこにいれればいいんだろうか -- 2013-09-16 (月) 17:13:53
  • 12人…マジェスティ…ニンジャ型宇宙人案件な? -- 2014-01-04 (土) 21:19:04
  • ビッグ・ボイン=サン!ボインチョップだ! -- 2014-01-15 (水) 18:18:41
  • 12使徒な? -- 2014-01-15 (水) 21:21:38
  • ↑ 12使徒以外にも、十二支、十二神ヂョう -- 2014-03-30 (日) 14:54:10
  • 誤送信ケジメします。12使徒以外にも、十二支、十二神将、黄道十二星座やオリンポス十二神などありますネー。12は実際、洋の東西を問わないマジックナンバー故に可能性は多岐にわたるかと -- 2014-03-30 (日) 14:57:18
  • 下部組織はともかく、アマクダリ本体においてニンジャであることとは、有用な暴力手段でも、選民の証明でもなく、まず第一に「敵を量産する阿漕な商売してても暗殺されない保障」なんだろうと思う -- 2014-06-10 (火) 23:26:29
  • ロンゲスト予告の時点では末期シックスゲイツ系の消化試合かーとか思ってたのに、蓋を開けたら予告でスレイ済みだったメンバーみんな油断ならぬ名悪役だった。これだから忍殺はやめられん。 -- 2014-08-11 (月) 21:56:29
  • 実際振り返って見ると、1部のシックスゲイツや2部のグランドマスターと違って、12人やアクシスのツワモノの損害が、ロンゲスト時点で非常に少ない。スターゲイザーもドラゴンペインもシャドウドラゴンも丸々残ってる。 -- 2014-09-03 (水) 09:21:17
  • 誰か「天下網」について加筆してもらえないだろうか?サンシタ編集者の私には上手くまとめられないが、おそらくはIRCネットワークを介した高度な組織戦というのはソウカイヤもザイバツもやっていなかった特徴的な動きだと思うのだなあ。 -- 2014-09-06 (土) 07:20:01
  • ↑丁度メガトリイ社の名前が出て来たところだなあ。たぶんこれから秘密が語られていく事になるかと思うのだが https://twitter.com/NJSLYR/status/356813017771540480 -- 2014-10-14 (火) 08:47:12
  • 『忍殺無双』みたいなゲームがあるとしたら、2以降で本格参戦してヘッズを湧かせそうなアトモスフィア -- 2014-11-05 (水) 19:20:17
  • 天網かいかいそにしてもらさず(変換できない)と関連あるかな? -- 2014-11-17 (月) 02:04:58
  • ソウカイヤとの関係は、ジオン -- 2014-12-02 (火) 18:04:54
  • グワーッ誤送信ウカツ! ソウカイヤとの関係は、ジオン=プリンシパリティーに対するネオ・ジオンみたいなものかな -- 2014-12-02 (火) 18:08:49
  • ↑だとすると後に成長したチバ=サンをヒロインにしたニンジャスレイヤーイッカクジュウが! -- 2014-12-31 (水) 17:15:52
  • 実際明かされた最終目的が巨大すぎてわけ分かんないレベルなことですね?ただ少なくとも、アマクダリ(アガメムノンや鷲の一族)はニンジャ真実にかなり詳しいということだ -- 2015-01-05 (月) 08:35:00
  • しかしフランチャイズの組織はとにかくあからさまなサンシタがいない印象がある。グランドマスター達のような派手さはないが12人含めマスター上位レベルの強者がひしめいているイメジな。12人もフジキド以外のレギュラー陣では苦戦しそうなのばかりだし。 -- 2015-02-11 (水) 15:49:54
  • ↑小粒に質が高い印象はあるね。それでいてどこかドライだ。皆組織への忠義というより強い自負を以て参画してるような -- 2015-02-15 (日) 13:30:51
  • アマクダリの支配が進んだことで全体の質が上がってるのかも。サンシタを間引いてクエストに当たる、あるいはカラテを鍛えるニンジャに経験を増やしてるとか。実際MMORPGめいた統制社会である。 -- 2015-02-16 (月) 02:04:43
  • チバ社長/スシを食べすぎ/ハラクダリ -- 2015-03-03 (火) 11:19:25
  • ネヴァーモア/薬を差し出せ/ネヴァーモア -- 2015-03-03 (火) 17:55:48
  • 良いできの/ハイクだと/でも言うと思ったか!?ビリビリ -- 2015-04-22 (水) 10:22:07
  • ロンゲストのエピソードンの中でニンジャスレイヤー達によって12人が次々と殺害され、システムや組織に甚大なダメージを受けているのは伝わってくるが、社会への食い込み具合・台形の真意・アルゴス関連・等まだまだ得体の知れないアトモスフィアが残っているのがコワイ。このような不気味なアトモスフィアを持つ組織は最近だとフクロモノ・トクベツバージョンのフレア団だろうか。 -- 2015-05-22 (金) 21:32:59
  • あるいはシステムや組織という体系を切り捨てて、オリンポスの神々のごとく強大なニンジャ軍団としてフジキド達に逆襲するのでは…? -- 2015-05-25 (月) 01:19:48
  • 何よりこれまでのエピソードンの流れをよく考えてみると、ニンジャ構成員がある程度スレイされるもののアマクダリの企みは何だかんだである程度成功している場合が多い。それもあって今のロンゲストエピも12人やアクシスを中心に構成員の多くを失うものの大局的にはアマクダリの勝利に終わりそうでコワイ。 -- 2015-06-16 (火) 22:48:06
  • 砂漠めいたフラットな地平にどんどん近づいてますネー。何たる荘厳な美しさか・・・アーイイ・・・ -- 2015-06-17 (水) 01:05:18
  • ソウカイヤ、ザイバツ、そのどちらも勝ち目が見えてた。だがアマクダリは違う……なんと厄介な組織! しかしこのような組織を作ったのは巡りめぐってニンジャスレイヤーの影響、これこそがインガオホー -- 2015-06-23 (火) 14:07:33
  • 今回ニンジャスレイヤー=サツバツナイトの構図が明らかになってしまったけど、サンシタに近い面子の増えたアクシスのうちどのくらいがまともにニンジャスレイヤーと正面切ってイクサ出来るのが残っているのだろうか、と思ってしまう -- 2015-07-14 (火) 13:47:18
  • 仮にフジキドとまともにやりあえるニンジャがアガメムノン一人になったとしてもそれでもなんとかしてきそうなのがアマクダリの不気味さ。一人の英雄も大局を覆すにはいたらんとかで -- 2015-07-14 (火) 16:58:07
  • ロンゲストが終わる時にようやくアマクダリの真の目的が見えるんだろうなとは思っております。 -- 2015-07-14 (火) 21:02:40
  • ↑↑ 現状でも、ニンジャスレイヤー以外にもアマクダリに抵抗する者が結構いるからなんとかなっているのであって、「ニンジャスレイヤーvsアマクダリ」になってしまったら、どれだけカラテがあってもオタッシャな。 -- 2015-07-14 (火) 22:09:58
  • NSRSはアマクダリのフジキドを見くびらない側面が裏目に出た感じするな -- 2015-07-15 (水) 03:56:37
  • ハーヴェスターが生きてても「12人」はあと5人(内ニンジャ戦力は3人)。アマクダリ会議室・・・まこと広うなり申した -- 2015-07-15 (水) 22:08:12
  • ・ソウカイヤの猛者をラオモト・カンを含め多くカラテ殺した上でソウカイヤを滅ぼす  ・詳細は不明ながらザイバツを滅ぼす  ・強大なアーチソウル憑依者を好んで殺し、サンシタでは囲んで棒で叩こうにも逆に殺される  ・万一生きたまま確保されれば惨たらしいインタビューが待っている  ・ジツや特異体質などではなく純粋にカラテが強力なタイプなので非常にやっかい   ・ザイバツグランドマスター級のニンジャすら数多く殺戮してきたレベルのカラテ    少なくともこんな与太話レベルの情報(真実)を与えたられたうえで本物が現れたら・・・・NSRSもやむなしか。 -- 2015-07-15 (水) 22:12:39
  • そこでZBRですよ -- 2015-07-15 (水) 22:20:54
  • ⬆ザッケンナコラー!! シャブ漬けしたニンジャごときにニンジャスレイヤーにぶつけてもZBR切れたら発狂して死にかねないだろうがオラー!! -- 2015-07-16 (木) 08:48:50
  • でもアガメムノンは最終的にニンジャ戦力だけでニンジャスレイヤーを倒すつもりは無さそうな気がする。身を隠せる影が無くなり、砂漠めいたフラットな地平に曝け出されたニンジャスレイヤーをシステム、モータル、ニンジャ全てを駆使して囲んでボーで叩く算段なんじゃなかろうか -- 2015-07-17 (金) 16:01:12
  • ロンゲストが終了し改めて思うのは12人を含めたアマクダリという組織自体が台形にとって捨石・多だのコマでしかなかったのではと言う気がする。(再定義の過程でスレイされなくてもテック消滅のアオリで官房長官やスターゲイザーを始めアマクダリの構成員の多くがオタッシャするだろうし)結局いくら組織が大打撃をハナミ儀式を止められなかった時点で「ロンゲスト」の実質的な勝利者は台形だったのでは? -- 2015-07-18 (土) 17:08:18
  • 結局、アガメムノンのハナミは成功して、アマクダリの目的もアルゴス抹殺の手がかりも得られず。ホワイトドラゴンも姿を見せず……。後チバの戦力温存もアマクダリには僥倖となりそうだしなぁ。 -- 2015-07-18 (土) 21:16:00
  • 書籍版だと表社会に根を張ってる点、発展途上の組織だという点が重点されていて今までの敵との違いが実際分かりやすい -- 2015-08-01 (土) 13:18:13
  • アマクダリでニンジャである必然性があるのは、スターゲイザーとスパルタカスだけのような気がする。 -- 2015-09-15 (火) 07:52:07
  • たまに誰かが挙げてるけど、フルメタル・パニックのアマルガム」 -- 2015-09-19 (土) 11:06:25
  • 途中送信…… アマルガムに似てる。12人の仕組みや独善的な方法で世界を変革しようとしている所とか。 -- 2015-09-19 (土) 11:09:18
  • 天下の暗黒経済活動マニュアルって、常時数%の確率で発生する「ニンジャスレイヤーに仕込みを嗅ぎ付けられて関係ニンジャ全員死亡。ミッション失敗」ってイベントが、避け得ないリスクどころか、ランニングコストとして計上されてるよね多分 -- 2015-10-08 (木) 22:52:01
  • ソウカイヤみたいに温泉慰安旅行とか組織主催では絶対行かなそうだよね、コイツラ。キュア=サンやソルスティス=サン、ダイアウルフ=サンの入浴シーン・・・・・・見てみたいと思いませんか?あなた -- 2015-11-07 (土) 03:46:30
  • むしろ高級オキナワリゾートで暗黒メガコーポや政界の重鎮たちとバガンスに行くのがしっくりくるかな? つまり・・・女性方のみ、水着シーンが・・・フィヒヒww -- 2015-11-09 (月) 15:38:47
  • ソウカイヤやザイバツと比べると「ニンジャであること」の優位性をまるで気にしてなくて、本当に機械的に使役してる印象がある ブログでも言われてたけどニンジャ組織としてのロマンに欠けるんだよな (そこがアマクダリの特徴なんだろうけど) -- 2016-01-03 (日) 00:33:52
  • 厄介なのがアマクダリの社会秩序はよく考えなくてもディストピアそのものではあるが、今までずっと描写されてきた忍殺世界のマッポーさを踏まえるとそのやり口が人によっては必要悪のように見えてしまう事。ネオサイタマ市民にしろ現実の日本に住む我々にしろ「安全と引き換えに暗黒管理体制のシステムに支配される」か「自由だけど理不尽でケオスに満ちた世界」かどちらが良いかと問われれば前者を支持する人も多いだろうし。アマクダりとの戦い(特にロンゲスト)は「多数派vs少数派」を越えた「秩序vs混沌」の戦いである事ですね? -- 2016-01-04 (月) 23:03:06
  • やはり現行のエピソードンを読む限りやはりアマクダリ(の暗黒支配体制を維持する為のシステム)に対抗し倒すのはニンジャスレイヤーを初めとしたアンタイセイなニンジャ達ではなくモータルの役目となりそうだ。赤黒のエゴとカラテだけでは仮に台形やアルゴスをスレイ出来てもシステム自体を潰す事は出来ない。 -- 2016-01-29 (金) 17:43:50
  • メタだが、こいつら倒した所で新生ザイバツやワンソーとのイクサを控えてるから前菜とは言わないが、スシで言う所の普通のマグロめいた感じなんじゃ? 新ザイバツ=中トロ ワンソー=メインの大トロと話の味を整えて締めるガリとアガリ。 -- 2016-02-07 (日) 05:59:17
  • 何気に作中登場する他のニンジャ組織の大半とイクサしてないか?サバジョ、シマナガシみたいな中立勢力は勿論、ザイバツ、ソウカイヤ残党、カブキコムなど他のヴィラン組織ともイクサしてるし。 -- 2016-02-27 (土) 08:24:11
  • ↑INWとの同盟関係も怪しくなってきたし、下手するとヨロシサンやコリ・ニンジャクランも・・・チバ派がムーホンすれば湾岸警備派閥やそれに従いそうな…。最後までついてきそうなのはオナタカミぐらいだろうか。 -- 2016-02-28 (日) 21:12:51
  • 公式でアマクダリのロゴってもう出てましたっけ?あるならコスプレに使おうとおもったのですが、、、 -- 2016-04-04 (月) 11:06:19
  • 天下に矢印がささってるやつでは? -- 2016-04-05 (火) 17:04:59
  • ↑そのロゴの図は、単行本にありますかね? ツイッター重点なので単行本持ってないです。 -- 2016-04-05 (火) 20:56:34
  • ↑コケシマートのサイト行けばアマクダリニンジャのイラストに結構描いてあるドスエ -- 2016-04-06 (水) 01:16:36
  • ↑アリガトゴザイマス。http://ebten.jp/kokeshimart/p/7015014110704/ ソウカイヤ ザイバツしか見つからなかったです -- 2016-04-06 (水) 01:58:07
  • ええい!こいつでどうだ!https://twitter.com/NJSLYR/status/572611062899478529 -- 2016-04-06 (水) 10:09:35
  • ↑カッコイイヤッター 台形サンの衣装作ってきます -- 2016-04-06 (水) 12:09:25
  • 書籍で赤黒すら利用してるってあたり、12人含むニンジャすらもシステムの一部というかもう生贄・捨て駒なんだろうな。そりゃニンジャが全部死に絶えれば代わりはモータルでも構わないわな。 -- 2016-04-07 (木) 18:18:36
  • ソウカイヤ、ザイバツと比べるとマークが味気ないのもシステマティックな組織な事の表れなのかな。しかし福利厚生ないとはつまらんなぁ。温泉旅行とか!せっかく女性陣にも恵まれてるのに!アアアーッ! -- 2016-04-09 (土) 07:15:58
  • 組織の完成度では圧倒的なわけだけど、ラオモト・カンやロード・オブ・ザイバツのような「絶対的なボス」の不在(チバをボスだと知らない者が多数いる)と、組織の方針で野心を持った者がほとんどいないのが弱点だな。ソウカイヤやザイバツのサンシタは状況によっては己の120%以上の力を発揮できるが、アマクダリのサンシタは基本100%以下の実力しか出せない。 -- 2016-04-14 (木) 11:35:08
  • まぁ、下部に対してのボスの存在の薄さや野心の無い部下の量産は、組織の方針として意図してやってることだしな。だが、NSRSはアマクダリだからこそ起こった以上事態。ソウカイヤやザイバツでは起こり得ない。 -- 2016-04-14 (木) 11:39:34
  • ↑3 ここまでニンジャをないがしろにしてる運営をしてるあたり、マジで台形はニンジャに何か一族ぐるみの恨みでもあるのだろうか?ラオモトですらこんなにやってないんだが -- 2016-04-16 (土) 21:26:47
  • ↑2 トーメンター -- 2016-04-22 (金) 10:33:30
  • ↑2 別にないがしろでも無いだろ。特別扱いが無いだけで。 -- 2016-04-22 (金) 10:34:32
  • アマクダリニンジャはみんな大好きなんだけどアマクダリのやり方は生々しくて嫌いだな…そこも含めて魅力なんだろうけど -- 2016-04-22 (金) 12:52:12
  • 将来的には鷹の一族を幹部に据える予定だから、「配下のニンジャにムーホンを起こさせない」かつ「モータルでも構わない」システムにしたのかもしれないな。何というか、ニンジャ邪悪性を相互監視や同調圧力に向かわせてる感じ? -- 2016-04-22 (金) 21:40:45
  • そういえば鷲の一族が台形=サンしか登場していないけど・・・他の一族はY2K問題以降の混乱でほとんど死に絶えたのかな? -- 2016-04-23 (土) 00:03:05
  • ↑2 ニンジャによる統治はソガがやって、とっくに江戸戦争で失敗してるからねえ。「ニンジャは自分以外は不要!」とか本気で思ってるんじゃ。 -- 2016-05-01 (日) 20:42:26
  • ↑自分以外どころか自分も不要な組織を目指してると思うんだ。ロンゲストでも自分が動かずともっていうのはそういうことなんだと感じた -- 2016-05-01 (日) 22:21:06
  • 愛国者達めいている -- 2016-05-02 (月) 14:30:31
  • 今思えばデス・オブ・アキレスにてメフィストフェレスがニンジャスレイヤーを自分の手駒にしようとする際に古代ローマカラテの事や「アガメムノン他何人かの12人をスレイしてもらう」と言ったのは、システムが完成したら自分達12人(台形とアルゴス以外)は用済みとなり組織に処分される可能性があると考えた上での本音だったと思う。彼はスターゲイザー同様アマクダリの中でも古参で他の12人よりも台形の真意に気付いていたのでは。 -- 2016-05-03 (火) 14:35:39
  • ↑3 まあ、アマクダリという「コア」という部分には必要だろう。台形としては組織立ち上げた後の自身や幹部の死も、とっくに計算の内なんだろうけどな。 -- 2016-05-08 (日) 21:19:28
  • 色々偉そうなこと言ってるけど、結局アルゴスと言う一個人が肥大化して行くだけなのがなんともノーフューチャー。要するにアングラ事業でカネを産めないソウカイヤでしかないと言う。 -- 2016-06-02 (木) 08:44:04
  • マッポーカリプスなネオサイタマじゃアマクダリの暗黒管理体制が必要悪に見えるかもしれないけど所詮マッチポンプだから遠慮せずにぶっ壊せばいいと思うの -- 2016-06-03 (金) 17:55:46
  • そこなんだよねぇ…社会秩序は齎されるかも知れないけどそれは他者を踏み躙り続けた上にある利己的なものでしかない -- 2016-06-03 (金) 19:47:00
  • 台形といいアルゴスといい、支配した後の事考えてるのだろうか?正直ここまでやるなら、鷹の一族以外ゼツメツさせて後は労働力としてアルゴスにオイランドロイドとクローンヤクザ操作させれば済みそうな気もするが -- 2016-06-03 (金) 22:32:53
  • アクシス→アクシズって書いてる人が多い。ワザとでは?って思うくらい多い。 -- 2016-06-11 (土) 12:17:07
  • というか十二人同様アクシス自体デカイ捨て駒なんじゃ。完遂するまで邪魔なニンジャ達を縛っておく必要があるし、全滅したとしてもフジキドを仕留めればまさにアブハチという -- 2016-06-11 (土) 21:22:01
  • どの辺から組織依存の思考停止ニンジャ増えてきたんだろ。キョートへの裏工作してる時点ではもう組織依存ニンジャばっかだった感じだけど -- 2016-06-12 (日) 18:56:03
  • なんと言うか、華が無いのよねこの組織。 -- 2016-06-14 (火) 17:01:28
  • 華は個性豊かな女ニンジャを見る限りかなりあるとは思うけど、それ以上に重苦しい組織だね。実質的にAIアルゴスが組織と社会を支配していて、構成員や市民が詳しく知らされぬままシステムに依存し支配され使い潰される・・・。現実世界における昨今のAI技術の進歩を考えると将来こんな世界になるのも決して現実離れした話とは思えない嫌なリアリティがあるというか…フィクションの悪影響の逆で、劇画が現実になりつつある。 -- 2016-06-20 (月) 17:39:14
  • ↑2 ワカル 唯我独尊の威厳溢れる剛の者に率いられるソウカイヤや九人の強者とそれらを従える君主からなる秘密めいた大組織であるザイバツの持っていた組織としての魅力…そういった組織としての華はあまり感じない -- 2016-06-24 (金) 10:25:26
  • 仲間内で諍いやってたり組織外のよそ者を過小評価した上、野放しにさせて好き勝手させた結果はフジキドや大将で実証済みだからねえ。それがアマクダリとはインガオホーすぎる。 -- 2016-06-25 (土) 20:45:08
  • 例えるならソウカイヤはトップの一存で突っ走るワンマン・イケイケな社風のベンチャー企業、ザイバツは伝統を重んじ、派閥でガチガチの歴史ある大企業、アマクダリは堅実なルール作りで安定志向の公務員、に見せかけた世界転覆・支配を目指す秘密結社。 -- 2016-07-01 (金) 22:27:28
  • ↑3 アマクダリの華は個性ある個のニンジャではなく集団戦にあると思う。作中ほぼ全ての他ニンジャ組織と集団戦を展開してるのも意図的なものを感じる。 -- 2016-07-02 (土) 21:54:19
  • ↑世界の統制・管理を目論むアマクダリの理念がそういう特長として出てるんだろうね。バラバラの個性を一つの集団として纏め上げてシステマチックに運用する。ハーヴェスターのような湾岸警備組もその印象に一役買ってるかな。 -- 2016-07-03 (日) 01:16:00
  • 忍殺は警戒をしてたのに、12人から敵対者を二人だし、ローニンリーグが発足し、重要な日に市民が暴動を起こしと敵対関係作り過ぎた -- 2016-08-06 (土) 23:56:10
  • ↑リー先生と…だれ?身内からの裏切り者って意味ならチバはいるけど12人からはリー先生だけじゃなかった…? -- 2016-08-07 (日) 11:00:58
  • ↑一部勘違いしていたな、すまんな、本当にすまん -- 2016-08-07 (日) 12:06:29
  • スカルド=サンとかロングボウ=サンとかまだまだ気になるニンジャが出ていないな。 -- 2016-08-07 (日) 17:54:40
  • エーリアスが絡むエピソードもまだ翻訳されてないのがちらほらあるみたいだし、書籍限定とか1部エピソードみたいなので3部未翻訳エピやって欲しいですね… -- 2016-08-12 (金) 11:49:29
  • まさか現実にもアマクダリめいた暗黒管理体制下のSNS-IRCがあるとは・・・ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクションな・・・ -- 2016-08-26 (金) 18:35:12
  • 3部を最期まで読み終えると、いかに表社会に浸透し社会正義や大義を持っていてもアマクダリは邪悪なニンジャ組織でしかないのだなあ。最終章での市民への弾圧を見る限り、再定義後を成し遂げた後の鷲の一族の秩序ある世界にはニンジャはおろか、モータルの市民すら不要に思えるし。純粋に市民の為に社会を良くしていこうと考えている者が殆どいない。官房長官やジャスティス=サンですら大いに歪んでいる。 -- 2016-09-15 (木) 18:22:24
  • あるいは彼らは暗黒管理社会こそが本当に市民のためだと思っていたのかもしれない。しかし国家と秩序を重んじそこに住む人々を軽んじる所謂国家社会主義がディストピアものにはお約束だが、アマクダリに関していえば人々を支配し希望を奪うこと自体が目的であったようなきらいがあり、そこに彼らの邪悪なニンジャ性が表れている気がするなあ。 -- 2016-09-15 (木) 19:42:46
  • アガメムノン→名実ともにゼウス アラキ先生→「死」に最も近い存在なのでハデス アルゴス→電脳を介し全てを把握出来るから地獄耳のヘーラー キュア→他者の生死を自在に操れるので豊穣と不作を司るデメテル コジツケめいてるけど何か12人はオリュンポスの神々がモチーフになってる感がある -- 2016-10-13 (木) 12:12:32
  • ↑ハデスはシャドウドラゴン=サンことシャドウウィーヴ=サンことレイジ=サンじゃないの?あいつに取り憑いてるの「ハデス・ニンジャ」らしいし -- 2016-10-13 (木) 14:09:24
  • AOMを迎えた今だからこそ思うのだが、マッポーでケオスとニンジャ要素に満ちた忍殺世界でディストピア極まりない形ではあるがフラットな世界を創ろうとしたアマクダリもアンタイセイの組織だったのだなあ。FKG他多くの敵対者は抑圧者へのアンタイセイを軸に3部後半に沸き上がったが、アマクダリもまた旧世代の者達の自分達を見捨てた世界への、そしてケオスに満ちた世界へのアンタイセイを軸とした組織なのかも。同じ位己の私欲の為に組織を利用する者も多かっただろうけど。 -- 2016-11-14 (月) 21:09:16
  • アマクダリの理想社会は確かにブルシットだったが、もし再定義が成功していれば国家は崩壊してなかったろうし人々がリアルニンジャに虐げられることもなかったと考えるとな... -- 2016-12-07 (水) 21:44:19
  • リアルニンジャが復活したのはアマクダリが再定義の為にオヒガンに干渉した事も遠因なのでは? -- 2016-12-22 (木) 19:13:21
  • 前身団体のリーダーの遺児を形式上の旗頭にしてる辺りはかなり、機動戦士特にΖのアクシズなんだよね -- 2016-12-24 (土) 11:27:08
  • ↑2計画でオヒガンを切断しようとしてるあたり本気でニンジャを葬り去るつもりだったのかねえ。ニンジャを葬るはずがリアルニンジャが暴れまわる皮肉ってレベルじゃない結果だが。 -- 2016-12-25 (日) 20:59:22
  • サンズ・オブ・ケオスの有様を見るとニンジャという不確定事項を完全に排除したくなる気持ちもワカル気がする -- 2016-12-25 (日) 22:42:45
  • オヒガン切断しても自分たちはニンジャでいるつもりだし対抗する奴もいなくてニンジャと システムで締め上げる社会とリアルニンジャが跳梁跋扈する 世界というクソみたいな天秤 -- 2016-12-26 (月) 06:14:15
  • だからこそいつか(エピローグでかな?)ニンジャの力が世界から消えた時チバ=サンに頑張ってもらいたいのだ…ノボセ老が4部以降動けるかは非常に怪しいし… -- 2017-01-20 (金) 13:08:44
  • あと結果論でしかないけど、ニンジャスレイヤーがアマクダリと本気で敵対するようになった最大の契機はアマクダリが慰霊碑を撤去して死者を弔う事を規制する政策を推進したのが大きいと思いますネー。それまでもアマクダリのニンジャと交戦してスレイしていたけど、それはあくまでモータルを虐げる1邪悪ニンジャとして殺すかアマクダリの方からイクサを挑んできたので応戦するという形だった筈だし、12人や再定義について掴まれることはなかった。台形の言う通りアマクダリもニンジャスレイヤーを利用している節があったし。どちらにしろ鷲の翼が開く直前に新生ザイバツ・INW・チバ達を中心にアンタイセイ勢力とピグマリオン社等がイクサがあっただろうが、12人が健在でフジキドが不在だったら物量作戦でおそらくアマクダリが勝利していた。りつまり、こうだ。マジェスティがロンゲストのみならずアマクダリ崩壊のトリガー。 -- 2017-01-23 (月) 13:31:32
  • ソウカイヤやザイバツみたいに後継者や残党がアマクダリを率いている動きが4部の時点では今のところ見られてないが、完全に崩壊しちゃったのかな? 規模でいったら両者よりも多いと思うから一人くらいアマクダリを名乗っている人物がいてもいいと思うんだけど… -- 2017-02-24 (金) 21:12:19
  • アマクダリの正統後継者が、ソウカイ・ヤクザを名乗ってネオサイタマを支配しているからな。アルゴスと鷲の一族が無くては再建しようもない -- 2017-03-27 (月) 18:47:21
  • 再建する気どころかかえってタガが外れてヒャッハー!だろうなあ。支配下でも結構燻ってたし。 -- 2017-04-08 (土) 05:31:11
  • ↑3インタビューで語られてたけどシステムの信望者はまだ存在するらしいが、組織の再建は不可能。アガメムノンのような世界そのものを変えようとするような壮大な野望を持つ者が後にも先にも存在しないため、だそうだ。↑4 それ以前からアマクダリのことは知ってたから遅かれ早かれ全滅衝突は変わんなかったと思う。 -- 2017-04-08 (土) 06:16:28
  • アマクダリに女性ニンジャが多いのはメタ的に言えば女性ニンジャは人気が高いから数増やした、なんだろうけど、作品的にはどういう理由づけしてるのかしら。 -- 2017-05-19 (金) 09:46:05
  • ↑2部終盤のアレでディセンションの絶対数が増えたから数の少ない女ニンジャのソウルがくる機会も増えたんだろう -- 2017-05-19 (金) 21:40:45
  • あとは目指すものが完全なる管理社会だから性別関係なくどこかには組み込む必要があるから、かな? -- 2017-05-19 (金) 21:47:19
  • フジキド・ケンジ=凶悪テロリスト なんでこれを「12人」にまで魔の手が及ぶまでやらなかったんだろうな。結局たかが1人で何ができるって慢心ゆえか。 -- 2017-07-07 (金) 18:11:05
  • ↑ロンゲスト時点じゃ権力の掌握がまだ途中の段階。無茶を通すのが難しかったんだろう。 -- 2017-07-07 (金) 18:53:49
  • 台形の目的からして仕方がないがアマクダリは暗黒支配体制を作っていく上で敵を作り過ぎた。だから本来は味方・第3者になりえる勢力をも敵に回してしまった。それにより3部後半の物語がどこか単純化してしまった様な… -- 2017-08-03 (木) 16:17:01
  • いくら敵作っても作戦が成功したら勝ちだったしな、それも本来他人は絶対手出しできない月で行われてそれ以外の戦力は防衛に回せる勝ち確状態だったし -- 2017-08-03 (木) 16:35:51
  • ↑2>敵を作り過ぎた ←そうとも限らない。支配を広げながらむしろ敵を作るよりも膨大な数のニンジャや組織を取り込んでる。だから過去のソウカイヤやザイバツと比べてもその戦力、組織力は比べ物にならない。敵が多く見えるのはその組織と目的がとてつもなくでかいからって面が大きい。実際抵抗勢力なんかはアマクダリの組織規模からしたら蟻みたいなものばかりだったし。故にフジキドやチバ、大将とかが必死で陰謀を育てて機を待ち続けたわけだし。 -- 2017-08-03 (木) 16:43:38
  • 現時点では恐らく忍殺に登場した最後の大規模なニンジャ組織やな。4部では大規模と呼べるほどのニンジャ組織は今のところないし(ソウカイヤ、ザイバツはラオモト、ロード時代よりも規模が小さそうだがこれからってとこかな?) -- 2017-12-28 (木) 16:03:22
  • 首領がアマクダリ(物理)されてフォールダウンな。 -- 2018-01-01 (月) 10:30:25
  • 自分の手を汚すかシステムにやらすかの違いだけであって、結局やる事はニンジャのそれだったよなあ・・台形ですらニンジャの宿命からは逃れられないのか。 -- 2018-01-12 (金) 20:11:31
  • ここに掲載されているニンジャのほぼ全てがスレイ済みと考えると恐ろしい、、、 -- 2018-02-24 (土) 02:18:47
  • パラレルワールドの一つとしてアマクダリ次元の存在が示唆されたが、実際フジキド達はもとより台形やアルゴスにとっても救いのない未来な。暗黒支配体制のシステムのみが存続し鷲の一族のミームも消える。ヘヴィレインのニヒリズムとヨロシサンのミームに覆われた世界。 -- 2018-03-04 (日) 16:22:32
  • ザイバツグランドマスターと比べると「12人」は半数以上が「設定よりはカラテが出来るな」程度で小粒が多かったなぁ、社会的な地位の高さの方が脅威 -- 2018-09-22 (土) 20:26:21
  • 12人はモータルのリー先生が加入しているしグランドマスターと違ってカラテ強者である必要が無い幹部だからなあ…スパルタカス、スターゲイザー、ハーヴェスター、ジャスティス以外はロンゲストの件が無ければ前線に出てカラテする必要がない立場だし、他にホワイトドラゴンや元グランドマスターのトランスペアレントクィリンがいる以上、アマクダリがザイバツより劣っていたとは思えない。 -- 2018-10-26 (金) 18:56:00
  • アマクダリは表社会と一体化した大規模な組織で、ニンジャスレイヤーに対する対策や警戒も万全だった。それなのに原作者インタビューではニンジャスレイヤーに対して"善戦したと言える"と言われる始末。おかしいと思いませんか? -- 2019-05-04 (土) 21:53:25
  • ↑意思持つ災害を打倒できると思いますか?おかしいと思いませんか?あなた -- 2020-03-22 (日) 00:07:25
  • ↑4 むしろ自分は設定上は権力重点な割にやたら強いやつ多いなって印象だった -- 2021-07-14 (水) 18:41:01
  • アマクダリを最初アクダマリと誤認識してました。 -- 2021-12-24 (金) 09:32:38
  • ソウカイヤは是非もなくラオモト・カンが強過ぎた。 -- 2022-01-20 (木) 17:46:23
  • 元ネタの1つは300人委員会ですかね -- 2022-08-25 (木) 12:16:06
  • 結局のところ、ニンジャが世を見守り干渉しない忍ぶ者にでもならない限り、ナラクお爺ちゃんにヌンジャもろとも滅相してもらわなきゃ始まらないんだなって -- 2022-09-02 (金) 15:48:54