Tier 8 イギリス 重戦車
スペック
HP | 1,500 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 130/51/38 |
最高速度(km/h) | 34.3 |
重量/最大積載量(t) | 59,14/60 |
本体価格(シルバー) | 2,520,000 |
修理費(シルバー) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | FV221 | Centurion Mk. II | 1,500 | WS No. 19 Mk. III | |
650 | 22 / [17.60] | 152/89/89 | 550 | ||||
10.98 | 1.2/1.5/2.5 | 30 | 370 | ||||
OQF 32-pdr Gun Mk. II開発時 | Rolls-Royce Meteor M120 | OQF 32-pdr Gun Mk. II | FV221A | Centurion Action X* | 1,600 | SR C42 | |
810 | 24 / [24.27] | 254/89/89 | 750 | ||||
13.12 | 1.1/1.3/2.3 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
OQF 17-pdr Gun Mk. VII | AP APCR HE | 175 8G 75 | 200 244 44 | 150 150 190 | 17.14 | 2,571 | 1.70 | 0.32 1.87 1.15 | 70 | +18 -10 | |
OQF 32-pdr Gun Mk. II | AP APCR HE | 660 11G 260 | 220 252 47 | 280 280 370 | 8.22 | 2302 | 2.10 | 0.32 1.61 1.71 | 50 | +18 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8イギリス重戦車。
前身とは打って変わって近代的な形状をしている。
性能的にはCenturion Mk. Iの車体を大型化し装甲増厚を行ってHTカテゴリーにしたような車輌。
当然扱い方もこれまでの歩兵戦車シリーズとは全く異なる。
- 火力
アップデートにより20ポンド砲は削除され、代わりに32ポンド砲が搭載出来るようになった。- OQF 17-pdr Gun Mk. VII
初期砲。
前身に比べ発射速度が上がっている。しかし、貫通力はまだしも単発ダメージ150はHTの砲としては完全に力不足。
Tire10と遭遇する事やBlack Princeよりも防御が弱い事も含めると、出来ればフリー経験値で飛ばしたい。 - OQF 32-pdr gun MK Ⅱ
最終砲。
アップデートにより、20ポンド砲に代わり登場。
初期砲はもちろん以前の最終砲よりも攻撃力が強化されておりよりHTらしくなったが、以前の20ポンド砲よりも精度と発射速度が低下しており、特徴が薄くなった。
精度が落ちたと言っても、他国に比べれば優れており遠距離攻撃も可能。
しかし、確かに20ポンド砲に比べて攻撃力が強化されたが、精度に優れる代わりに単発に劣るというイギリス戦車の伝統に則り、他国の同格重戦車には単発火力で劣る。
- OQF 17-pdr Gun Mk. VII
- 装甲
- 車体
前面上部は130mmで傾斜込みで約220mmとなり、10度程度の昼飯を取ることによって自身の通常弾を安定して弾けるようになる。
下部は76mmで傾斜込みで約140mm、格下MTの初期砲程度なら弾けるがそれ以上には貫通される。
側後面は強制跳弾以外では貫通されると思っていい。 - 砲塔
初期砲塔はセンチュリオンの改良砲塔と同じで、防盾が全幅の信頼を寄せられるほど面積が広くないのも一緒。
改良砲塔は名前こそCencturion Action Xとなっているが、実際には初期砲塔の防盾を箱型に変更しただけのような形をしている。しかし、見た目はほぼ同じでも正面装甲が大幅に増強されており、かなり頼れる砲塔になっている。
防盾部分は269mm、砲塔正面は254mmと分厚く、同格以下なら金弾を垂直に撃たれてもそうそう貫通しない。ハルダウンすれば格上の金弾も跳ね返す事もある。
正面から見える砲塔上部(通称おでこ)は天板ではなく、砲塔側背面と同じ88mmに鋭い傾斜がついており弱点ではない。
天板はたった28mmであり、自走砲の砲弾が貫通してしまう。
ハルダウンを主とする都合上、自走砲に狙われやすいのには注意。
- 車体
- 機動性
加速は優秀で車体サイズの割には取り回しで苦労する事は少ないだろう。
ただし最高速度と履帯の旋回速度は同格HTではKV-4やO-Hoなどの超重戦車群を除いてワーストである。
一方で砲塔の旋回速度はFCM 50 tと並んで同格HTトップで、NDKにはそこそこ強い。
- 総論
HTとしては砲が非力で押しが弱い車輌である。
Black Princeで覚えた昼飯や豚飯の技術は本車では役に立たない。
車体側面が尋常じゃないレベルで薄くまず通用しない。
それならほんの僅かに傾けあとは正面を向いてそれなりの厚みと傾斜を持つ車体上面が弾いてくれる事を祈った方がマシな場合もある。
戦法としては、主に俯角と砲塔正面を活かしたハルダウンを使って戦う事になる。
初期砲塔、初期砲は共にいまいち頼りにならないため、改良砲塔と最終砲の開発を急ぎたい。可能ならフリー経験値やブーストを使ったCo-op戦での経験値稼ぎも行いたい。
最終砲の精度が良好な為、砲垂直安定装置との相性が良く搭載することによって行進間射撃及び飛び出し撃ちの命中率が上がる為、是非搭載しよう。
史実
第2次世界大戦終了直後の1945年9月7日に、ドイツの首都ベルリンにおいて連合軍代表部隊の合同記念軍事パレードが挙行されました。
このパレードに参加した、ソ連軍のIS-3重戦車を目にした西側の将軍たちは、強い衝撃を受けました。
IS-3重戦車は、ソ連がIS-2重戦車の後継として開発した新鋭重戦車で、1945年5月から部隊への引き渡しが開始されたばかりで、極少数が実戦にも投入されていたそうです。(ただし、戦闘は起こらず、ベルリンに移動中に終戦となっています。)
IS-3重戦車の最大の特徴は、車体と砲塔のデザインに避弾経始が徹底的に考慮されていたことで、最大装甲厚がIS-2重戦車の倍近い220mmに達していたにも関わらず、戦闘重量はほぼ同じ46tに収められていました。
主砲はIS-2重戦車と同じく、43口径122mm戦車砲D-25Tを装備していましたが、この砲は第2次世界大戦で米英軍戦車が苦戦した、ドイツ軍のティーガー重戦車やパンター中戦車を遠距離から撃破できる威力を持っていました。
この軍事パレード以降、IS-3重戦車の脅威は西側軍事筋の脳裏にくっきりと焼き付けられ、アメリカやイギリスは、この戦車に対抗するための新型重戦車の開発に狂奔することになります。
イギリス陸軍は、IS-3重戦車に対抗できる重戦車を早急に開発するために、1946年から開発が開始されていたFV200系、すなわち第2次世界大戦末期にその開発が始まった、歩兵戦車と巡航戦車を統合する「汎用戦車」(Universal Tank)の流れを汲む車体を利用して開発する方針を選択しました。
しかし、イギリスは60tを超える重量の重戦車に関しては、トータス重突撃戦車やTOG II重戦車ぐらいしか過去に開発の経験が無く、まともな運用実績も無かったため、FV200系の車体に64口径20ポンド(83.4mm)戦車砲Mk.IIを装備するセンチュリオンMk.III中戦車の砲塔を組み合わせた、FV221カーナーヴォン重戦車をまず暫定型として生産し、FV214生産前の運用経験を積むことにしました。
カーナーヴォン重戦車は10輌が生産されることになり、1952年4月に第1号車が完成しています。
完成したカーナーヴォン重戦車は、西ドイツ駐留のBAOR(British Army of the Rhine:イギリス陸軍ライン派遣軍団)や王立装甲軍団試験センター等に数輌ずつが分配されて試験運用に供せられ、実際の重戦車の運用技術が開発されて、その後、7輌のカーナーヴォンはFV214 コンカラーに改造されました。
資料によっては、カーナーヴォンをコンカラーの試作型や、開発中コード名として紹介しているものもあります。
カーナーヴォンの名称は、エドワード1世によって建設され、時には、イングランド支配の象徴とみなされていた、ウェールズ州にあるカーナーヴォン城に由来するとされているようです。
コメント
- 初期状態だと劣化28だな -- 2019-08-28 (水) 01:48:51
- 訂正初期状態だと劣化29だな -- 2019-08-28 (水) 01:49:49
- 安易に手を出したら地獄を見た。それはおいといていつの間に単発280に上がったんだ?発射速度はわずかに下がったけど。 -- 2019-09-24 (火) 17:43:49
- 発射速度下がった、はうそついたスマン -- 2019-09-24 (火) 17:49:38
- かなり前よ。確かコンカラーの砲塔に追加装甲が付いた頃かな?20ポンド砲が取り上げられて32ポンド砲が最終砲になったんだよ。精度が地味に悪化したので使い勝手は今までと大分変わってる。砲塔の以前のAX砲塔から従来のセンチュリオンに近い形状に戻ってる(防盾は若干小柄になってる)。同時に32ポンド砲の性能がガラッと変わって相対的にチャーチルガンキャリアがその恩恵をかなり受けてる。 -- 2019-09-24 (火) 19:55:17
- 精度悪化したのか。まぁ使ったことないしここじゃ確認できんからよくわからんが。ともかく前と比べて火力は跳ね上がったぽいのかな? -- 2019-09-24 (火) 20:17:22
- 未使用者でしたか・・・以前からカーナーヴォンに乗ってた人だと割と精度の悪化が目に付くかもしれないけど、乗ったこと無い人ならむしろ他国に比べてまだ高精度だから気にはならないかも?単発は上がったとはいえどそれでもまだまだティア8HTとしては低水準な部類だから過度な期待はしないでね?反面DPMは1768→2100まで上がってるからガンガン撃てる局面に立てれば強いとは思う -- 2019-09-24 (火) 20:49:06
- まぁ、そこまで期待はせずになんとか最終砲まで頑張るわ。いうてブースト使うから楽やけどフル金で迷惑はかけんつもり。 -- 2019-09-24 (火) 23:23:11
- 薄いわ遅いわで使えない。苦行だ -- 2019-11-22 (金) 22:21:05
- 戦後車は打ったらすぐに隠れる 不利と感じたらスパッと移動する そしたらたまには良い事有る -- 2019-11-22 (金) 23:10:45
- これが苦行だったらここで英国HTの育成を辞めるのをおススメするよ。 -- 2019-11-23 (土) 09:40:42
- 車体を敵に晒しちゃだめよ。この戦車はハルダウンで戦うのが基本。砲塔がそこそこ固くてサイズが小さい、かつ砲拡散・砲精度・照準時間が良好なんだから、中~遠距離の敵に対して、さっと砲を出して撃ってさっと隠れる繰り返しで戦うんだ。 -- 2019-11-23 (土) 21:21:37
- ようやく慣れてきて、この車両の使い方分かってきましたが、そういうのを知らない外人に前で打ち合えとか言われるのが。 -- 2020-01-12 (日) 16:30:40
- TDでもないのにくそ芋してそう -- 2020-05-15 (金) 01:31:28
- 途中で送っちゃいました。Tier10が殆どのマッチングでは無理。 -- 2020-01-12 (日) 16:31:31
- チンパンジーのいう事なんか無視したらええねん。あいつらバッチャに最前線で弾受けしろっていうようなアホやぞ。だいたいそういうピコピコ指示とかファンメ送ってきた奴らは側退場して暇な奴らなんやから気にせんでええ -- 2020-01-12 (日) 21:43:20
- ピコピコ指示は馬鹿がすることだから通報だけして無視がいい -- 2022-04-04 (月) 15:40:02
- 初期砲であっても改良砲塔に変えて半分を金弾に積み替えれば効力射が取れるし、硬い砲塔のおかげでブロックも、運がよければアシストも稼いで新たに得た速力で前線を押し続ける。無用心に飛び出した敵や所詮初期砲とナメた相手に絶え間ない金弾の雨を浴びせ、敵の攻撃をまとめてはじくチームの盾になる。苦行に耐え乗り越えた、最高の報酬。その活躍には感動すら覚える。あろうことか、ここからさらに2回の進化を残している。 -- 2021-07-03 (土) 10:46:39