FV304のエンジン区画を後方へ移動させ、空いた前方に砲塔(?)を取り付けたような独特過ぎるフォルム。
有名な聖剣の名が付いているものの、見た目とのギャップが凄まじい。安定の英国面である。
Tier 6 イギリス 駆逐戦車(プレミアム)
スペック
耐久値 | 900 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 50/25/15 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/15 |
重量(t) | 27.38 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.26 |
本体価格(ゴールド) | 3,500 |
シルバーボーナス(%) | 57 |
経験値ボーナス(%) | 30 |
搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
マッチング範囲(戦闘Tier) | 6~8 |
パッケージ
Excalibur 3,500G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Excalibur | L50 | 76 mm 'Excalibur' Gun | Excalibur | Excalibur | 900 | WS No. 19 Special | |
500 | 35 / [28.64] | 50/30/7 | 570 | ||||
18.29 | 0.9/1.1/1.8 | 35 | 360 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm 'Excalibur' Gun | AP APCR HE | 180 7G 235 | 165 192 70 | 150 150 190 | 13.33 | 2,000 | 1.90 | 0.30 3.30 0.79 | 60 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier6のイギリスプレミアム駆逐戦車。
エクスカリバー (Excalibur) は水陸両用の空挺駆逐戦車の開発計画であり、実寸大のプロトタイプが製造されたものの開発は中止された。 - 火力
俯角は-10°と優秀だが、砲塔はエンジンルームが干渉するので左右100°の限定旋回式となっている。- 76 mm 'Excalibur' Gun
精度は0.30と同格の駆逐戦車の中では最高の精度を誇るため、遠距離狙撃も難なくこなせる。
課金弾の貫通力が192mmと同格の駆逐戦車と比べて低いために格上の戦車、特にTier8重戦車相手だと貫通に苦労する場面が多く、高精度を活かした弱点狙撃が必要。
HEの貫通力が70mmもあるため、軽戦車などに装甲の薄い車輌に対して使用する事で若干の火力向上が見込める。
- 76 mm 'Excalibur' Gun
- 装甲
正面のもっとも厚い部分ですら50mm程、運が悪いと10榴にすら貫通されてしまう紙装甲。
更に言えば、垂直で面積の広い側面は25mm、背面は15mmしかない。
俯角が広いためハルダウンも一応可能だが砲塔で弾くことは奇跡的、投影面積削減以上の効果はない。
耐久値が900と比較的高いため、状況によっては中戦車のようにHPで受けて反撃する戦い方も有効。 - 機動性
最高速度50km/h、出力重量比は18.29といずれも駆逐戦車としては優秀。
履帯性能も悪くなく、限定旋回砲塔もあるので地形選びや射撃ポジション取りの自由度はかなり高い。
ただし、車体旋回に対して砲塔旋回速度が追いついていない事だけは注意。
車体ごと向き直って狙う際には、車体を旋回しすぎないよう気を付けよう。 - 総論
伝説の聖剣と同じという、なんとも勇壮な名前の戦車。四角い車体から砲身が伸びる様子を岩に刺さった剣に例えたのだろうか?
その実態は手数型の駆逐戦車であり、持ち主に勝利をもたらすという、かの聖剣ほどの性能は残念ながらしていない。
それでも駆逐戦車に求められる性能は備えているので、チームを勝利に導く活躍をするのも不可能ではない。
背負ったその名に名前負けしないように、チームにとっての「エクスカリバー」を目指してみるのも一興だろう。
史実
Excaliburは、1960年代に戦車技術学校で設計された英国の軽量空輸駆逐戦車である。
計画では重量30トン以下で、ブラックバーン・ビバリー重輸送機の中に収まり、水陸両用である事が要求された。
これは世界中に点在するイギリス領の駐屯維持費が問題視され、コスト削減のために有事の際は輸送機で空挺部隊を展開していく事を模索していたからである。
特徴的なレイアウトはこのためで、低い車高を維持しながら広い射界を得るために、車体前部に半回転式の砲塔を装備することで解決を図っている。
戦闘重量を抑える為にアルミ装甲を採用し、機関砲や弾片を防げる程度の装甲として車体及び砲塔は40mm~50mm、後部は15mm~25mmの装甲とされた。(APDSやミサイルを防ぐ事は初めから想定していない)
武装は低反動で済むようにHEAT弾あるいはHESH弾を使用する105mm低圧砲とされ、副武装として12.7mm重機関銃と7.62mm機関銃を二つ装備するようになっていた。更に、オプションとしてスウィングファイアミサイルも搭載可能とされた。
他の武装案として、ドラムマガジン式の76.2mm砲、105mm高初速砲、120mm砲なども検討されている。
これらの軽量策により、武装が前方にあるにもかかわらず重量バランスは良好であったとされる。
機動性に関してはLeyland L50 580bhpエンジンとAllison XTG 411-3オートマチックトランスミッションを搭載し、最高速度77km/h、航続距離611.5kmとなっていた。
また、エンジンにはウォータージェットシステムが内臓されており、渡河準備を必要とせずに迅速に水域を横断することができた。
乗員は3名で、全員前部砲塔に収まっており、車長と砲手兼操縦手が右に、装填手兼通信手が左に配置された。
砲手と操縦手が兼任であるのは、Excaliburは走行間射撃をするようには設計されておらず、射撃モードと機動モードをスイッチで切り替えるようになっていた為である。
コメント
- 何故史実通りの105mmにしなかったのか・・・このティアで76mmは豆鉄砲過ぎる -- 2020-03-12 (木) 17:27:57
- これが売り出されてから見かけたの2回しかない -- 2020-03-12 (木) 23:07:14
- いゃー買っちまったい、半額セールのDM来たから。なんでも砲精度が良くて飛び出し打ちとか得意らしいじゃん? でも乗る勇気が出ないんだよ、恥ずかしいんだよ、勘弁してよ -- 2020-05-08 (金) 13:39:34
- カタツムリ、ヤドカリ、オウムガイ、アオイガイ… -- 2020-05-08 (金) 13:46:24
- 川で普通に水没したんですけど・・・??? -- 2022-05-17 (火) 20:43:34
- 水陸両用(ゲームで水没しないとは言っていない) -- 2022-05-17 (火) 21:47:38
- あっ皆さん橋渡るんですかwぼくはここからwお先ですw ってドヤ顔で川入ったのに超恥ずかしかった -- 2022-05-17 (火) 21:59:49
- 水陸両用(ゲームで水没しないとは言っていない) -- 2022-05-17 (火) 21:47:38