FV207
Last-modified: 2018-11-09 (金) 20:07:22

Tier 8 イギリス 自走砲 
公式紹介ページ 
スペック 
HP | 430 |
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車体装甲厚(mm) | 51/51/51 |
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最高速度(km/h) | 29 |
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重量/最大積載量(t) | 54.87/56.0 |
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本体価格(シルバー) | 2,730,000 |
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修理費(シルバー) | |
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戦車パッケージ 
| ┏ | ━ | ━ | FV3805 (202,000/3,560,000) |
FV207 (118,200/2,730,000) | ━ | FV207 Mk IVB (36,300/165,000) | ┻ | FV207 Mk IVC (67,300/249,000) | |
詳細 
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 |
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 |
FV207 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | B.L. 5.5-in. Gun | FV206 | FV207 | 430 | 550 |
650 | HE HE | 70 75 | 900 900 | * | * *G | 3.14 * * | 18 | --/--/-- | 16 | 330 |
FV207 Mk IVB | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | Q.F. 6-in. Gun Mk. V | FV207 | FV207 | - | - |
650 | HE AP HE | 90 258 90 | 1250 750 1250 | * | * * *G | 2.38 6.50 0.72 | 20 | --/--/-- | 16 | 330 |
FV207 Mk IVC | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | Q.F. 6-in. Gun Mk. V | FV207 | FV207 | - | - |
750 | HE AP HE | 90 258 90 | 1250 750 1250 | * | * * *G | 2.38 6.50 0.72 | 20 | --/--/-- | 16 | 330 |
解説 
- 概要
Tier8のイギリス自走砲。
- 火力
- B.L. 5.5-in. Gun
初期砲はクルセイダー自走砲から引き継ぎの5.5インチ砲である。クルセイダー自走砲に比べ、装填速度が若干向上しているが、Tier帯が上がったことにより、単発火力の低さに由来する火力不足は否めない。なるべく早く後期砲を搭載したいところだ。とは言え後期砲でも威力は100しか上がらないので劇的に改善されるわけでは無い。
残念ながら初期履帯の積載量には余裕が無く、そのままでは後期砲を搭載することはできない。拡張パーツとして改良型サスペンションを搭載すれば初期履帯でも後期砲を搭載できるため、利用を検討してみて欲しい。
- Q.F. 6-in. Gun Mk. V
やや威力を向上させた6インチ砲。単発火力は700とTier8自走砲の中では最低であるが、高Tier重戦車が相手であっても直撃すれば200前後のダメージを期待できる。装填速度・照準速度が速く、Tier8最大の射界を持ち、精度も高いため、手数により着実にダメージを与えていくことが可能だ。実質的な時間当たりの与ダメージ量としては、他の Tier 8 自走砲と遜色ないレベルと言えるだろう。
射程は約1400m、弾道特性は初期砲と同様の低弾道であり、障害物超えの射撃は得意ではない。機動性が低く陣地転換が困難であるため、初期の位置取りが不適切だった場合、射撃機会が大きく減じてしまうので注意して欲しい。
- 装甲
自走砲ゆえに期待できるものではない。
全周50mmなので側面・後面は他国に比べて厚いと言えるが、せいぜい軽戦車の小口径砲が運よく強制跳弾になるかも、といった程度である。
なお、車体を前後逆にしているため、車体正面が20mm~38mmと一番薄い。
- 機動性
その巨体の印象通り、機動性は鈍重である。最終エンジンを搭載しても、その速力は平地で 30km/h 弱程度に過ぎない。なお、本車もクルセイダー自走砲同様に車体が前後逆であるが、クルセイダー自走砲とは異なり砲身方向への前進速度の方が後退速度よりも速い。
- 総論
総じて、鈍重な機動性が難点ではあるが、バランスの良い特性の砲は Tier8自走砲として充分なレベルと言える。尖った特性は持たないが、堅実にダメージを与えていくことが可能な扱いやすい車両である。
換気扇を装備できるため僅かながら性能アップを狙え、15cm級の自走砲としてはトップクラスの装填速度・精度を誇る。
なお、高Tier自走砲の常ではあるが、弾薬費・修理費の高さから赤字になり易いという点には留意して欲しい。
換気扇もこちらがクラス3なのに対し、次でクラス2になることも気に留めておくとよいだろう。
史実 
FV214コンカラーの自走砲プランの1つとして計画されたもので、FV207として一応の試作はされたそうです。
クルセイダー自走砲と同じく、密閉式戦闘室と砲は操縦席と逆向きになっており、シュート・アンド・スクート(一射離脱)戦術を視野に入れています。
105mm、140mm、152mmの各榴弾砲がテストされましたが、正式採用には至りませんでした。
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