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〔公式版〕 〔Steam版〕
概要
CH-47Fは、アメリカ陸軍の重輸送ヘリコプターとして発展を遂げてきた機体であり、その歴史は1950年代にまで遡る。ヘリコプター技術が急速に進化していた当時、米軍は兵士や物資の輸送を目的とした中型・大型のヘリコプターの開発を進めていた。その中で、ピアセッキ・ヘリコプター社(後のボーイング・バートル)が設計したタンデムローター型のヘリコプターが注目を集める。1958年には、V-107と呼ばれる試作機が誕生し、米陸軍向けには改良型のV-114(YHC-1B)が開発された。これが後にCH-47Aとして正式採用されることになる。
CH-47Aは1961年に初飛行し、1963年から部隊配備が開始された。ベトナム戦争では主力輸送ヘリとして活躍し、部隊の展開や物資の輸送、損傷機の回収といった幅広い任務をこなした。この時期に、より強力なエンジンや改良型トランスミッションを搭載したCH-47BやCH-47Cが登場し、輸送能力の向上が図られた。ベトナム戦争中、CH-47は多くの戦場で使用され、特に山岳地帯での兵站支援や負傷者輸送の面で欠かせない存在となった。
その後、1980年代に入ると、アビオニクスの刷新やエンジン出力の向上を目的とした大規模な改修プログラムが開始され、CH-47Dが誕生した。このモデルでは新型のT55-L-712エンジンが採用され、最大吊り上げ能力が22,800ポンド(約10.3トン)に増強された。また、複合材製のローターブレードや3点式のスリングフックシステムが追加され、より高い輸送能力と柔軟性を備えるようになった。CH-47Dは1982年から配備が開始され、冷戦期のヨーロッパや中東での軍事作戦、さらには湾岸戦争においても重要な役割を果たした。
21世紀に入ると、さらなる近代化を目的とした「改良型貨物ヘリコプター(Improved Cargo Helicopter)」プログラムが発足し、これに基づいて開発されたのがCH-47Fである。2001年に試作機が初飛行し、2006年から配備が始まった。CH-47Fでは、新型のT55-L-714Aエンジンを採用し、最大出力を4,868馬力に向上させたほか、機体構造を見直し、強化されたフレームと単一ピースの側壁パネルを採用することで整備性の向上と振動の低減を実現した。また、最新のコックピットシステム「共通アビオニクスアーキテクチャシステム(CAAS)」を搭載し、5基のマルチファンクションディスプレイ(MFD)を備えることで、パイロットの状況認識能力を大幅に向上させた。
CH-47Fはアフガニスタンやイラクといった高地・砂漠地帯での作戦に投入され、過酷な環境下でも優れた輸送能力を発揮した。特に、従来のヘリコプターでは飛行が困難な高高度の山岳地帯でも、大量の兵士や物資を迅速に輸送できることから、米軍だけでなくNATO諸国の軍隊にも採用されるようになった。さらに、特殊部隊向けのMH-47Gも開発され、160th SOAR(通称ナイトストーカーズ)などの部隊で極秘任務や対テロ作戦に使用されている。
CH-47Fは軍事作戦のみならず、災害救援活動にも積極的に投入されてきた。2005年のハリケーン・カトリーナでは、浸水したニューオーリンズ市内への緊急物資の輸送や住民の救助活動に使用され、大量の食料や水、医療品を迅速に搬送した。また、東日本大震災の際には、米軍の「トモダチ作戦」においてCH-47Fが被災地への支援物資輸送に活躍し、その多用途性が改めて証明された。
CH-47シリーズは誕生から60年以上が経過しているが、現在も最新のFモデルを中心に改良が続けられている。アメリカ陸軍は今後もCH-47Fを2040年代以降まで運用し続ける予定であり、アップグレードプログラムによってエンジンの換装やアビオニクスの更新が計画されている。さらに、多くの同盟国がCH-47Fを導入しており、今後も世界各国でその姿を見ることができるだろう。
購入時のアドバイス
メリット
- 構造的にドリフトが弱いためヘリの中では操縦しやすい
- 航続距離と積載量がヘリの中ではトップ(2025/01現在)
デメリット
- ほぼ非武装(当たり前)
まとめ
ヘリの中では操縦しやすい部類に入る
2025/1の公式トレーラーでは貨物やMOAB*1を運搬する様子が見られた。
ダイナミックキャンペーンを採用している公開サーバーでは縁の下の力持ちの存在になっている
マニュアル/ガイド
DCS CH-47F Early Access Guide(原文)
DCS CH-47F Early Access Guide(日本語化)
キーアサイン
通常の巡航ではHOTASを触る事はほとんど無い
公式マニュアルより


優先度の高いもの
- フレア/チャフディスペンススイッチ(サイクリック)
- AFCS TRIM Hat - depress ↓/↑/←/→(サイクリック)
レイアウト
ゲームパッドレイアウト
- プロファイルのダウンロードはこちら⇒https://www.digitalcombatsimulator.com/en/files/3339901/
- コントローラー設定に関する詳細はこちら⇒操作設定
始動
始動手順
チェックリストを参照しながら行えば何とかなる
APUの始動
- BATTスイッチ – ON
- TROOP WARNスイッチ – 必要に応じて設定(APU始動の警告)
- ファイアガード – 配置
- UTIL PRESライト – 点灯を確認
- APUスイッチ – 「RUN」で5秒 →「START」で2秒 →「RUN」に戻す
- APU RDYライト – 点灯を確認
- UTIL PRESライト – APU RDYライト点灯後30秒以内に消灯を確認
- APU GENスイッチ – ON
エンジン始動
- 周囲の安全確認 – クリア
- L MAIN FUEL PUMPスイッチ – ON
- WCA(警告・注意・アドバイザリ): 「ENG1 FUEL PRESS LO」メッセージがないことを確認
- XFEEDスイッチ – OPEN
- WCA: 「ENG2 FUEL PRESS LO」メッセージがないことを確認
- エンジン1始動:
- ENG CONDレバー – GROUND
- ENG STARTスイッチ – 押し続ける(NG ≥ 12% まで)
- POWER TRAINページで確認:
- エンジンNG – 始動開始後45秒以内に ≥50%
- エンジンオイル圧力 – ≥5 PSI
- エンジン2始動 – 上記と同じ手順を繰り返す
- POWER TRAINページ – すべてのトランスミッションが ≥7 PSI であることを確認
- ENG CONDレバー – FLIGHT
- NR(ローター回転数) – 100% ±1 を確認
- GEN 1 & GEN 2スイッチ – ON(GEN 1をONにしてから2秒後にGEN 2をON)
- APU GENスイッチ – OFF
- ENG CONDレバー – 5°戻してDECUポストスタートBIT(自己診断テスト)を実行
- DECUフォルトコード – 「88」が表示されていることを確認
- ENG CONDレバー – 再びFLIGHTへ
- PWR XFER 1 & PWR XFER 2スイッチ – OFF
- APUスイッチ – OFF
- システムチェック – NR, トルク, エンジン, トランスミッション, 燃料, WCAの正常動作を確認
注意点
- コレクティブは必ず「0」の位置に有る事
飛行
- タンデムローターの為、ドリフトが無いので、直進中にラダーペダルを踏むことがほとんどない
禁止操作
- コレクティブの上げすぎに注意
離陸
ヴァーティカルテイクオフ
- サイクリックを約0.5°下げたうえでコレクティブを少しずつ上げていく
サイクリックは下図①[Longitudinal Stick Position Indicator]の赤線部に合わせる
Longitudinal Stick Position Indicatorは下図②のようにメインパイロット側(民間機と逆)にある
ローリングテイクオフ
- スロットルを上げて、ヘリコプターを前進させます。
- 速度が上昇したら、サイクリックを後ろに倒して機首を上げ、ヘリコプターを地面から離陸させます。
- ヘリコプターが上昇したら、サイクリックを調整して上昇率を維持し、目的の高度まで上昇します。
巡航
サイクリックとコレクティブが水平の位置で釣り合う位置が存在するので諦めずに調整する事
巡航速度
100~120Knot未満が程度が安定
自動操縦
DCS: CH-47F Chinook は、高度な自動操縦システム (DAFCS) を備えています。 DAFCS は、高度維持、姿勢維持、速度維持など、様々な自動操縦モードを提供し、パイロットの負担を軽減します。
着陸
成功への鍵
- 最初のうちは飛行機の様に滑走しながら降りると良い
速度は50knot以下に抑え、降下率も50Ft以下に抑える - VRSが起きた時は左右のどちらかに旋回する事
関係する速度
- Effective Translational Lift (ETL): 約 24 ノット
- Best Single-Engine Airspeed: 約 70-80 ノット
対空/対地
なにそれ、美味しいの?
武装一覧
M60Dが左右ガンナー席に一つずつ(2024/9/14)
武装の使い方
- ガンナー席へ移動
- マルチクルーモードの場合、ガンナーとして搭乗。
- シングルプレイヤーの場合、ガンナー席へ切り替え。
- エイム方法を選択
設定メニューで以下のオプションを選択可能:- 視点追従(Gun follows camera LOS):ヘッドトラッキングやVRを使用して視点方向に射撃可能。
- コントローラー操作(Gun aimed with controller only):マウスやジョイスティックで照準を操作。
- 発射
- トリガーを引く(デフォルトのキー設定を確認)。
- 弾薬が尽きるとリロードが必要。
対抗手段の使い方
- 1ARMボタン(MASTAR ARM)をオンにする(図A)
- 2.ARM隣のトグルスイッチをBYPASS又はNORMにする(図A)
- 3.図BのMFDよりPOWERを選択
- 4 右下のATIRCM/CMWS をオンか確認する(図C)
- 5.以下のキーを飛行中に押すと射出される
- Cyclic Grip. FLARE/CHAFF Dispensing ・ depress DOWN ↓ (CHAFF)
- Cyclic Grip, FLARE/CHAFF Dispensing - depress UP ↑ (FLARE)






