【ガネーシャエビル】

Last-modified: 2023-12-21 (木) 20:40:52

概要

本作が初登場。6本腕に多種多様な武器を持った攻撃的な見た目の【けもの系】モンスター。【ナウマンボーグ】系最上位。
【魔瘴】を沢山浴びた神様がモンスターになってしまったらしい。6種の武器スキルラインを極めているらしいが戦闘では使わない。パッシブは沢山取ってそうだが。
 
真の【アラハギーロ地方】南部の鏡面湖に出現する。
通常ドロップは【ぎんのこうせき】、レアドロップは【幻獣の皮】
【はげしく斬り裂く】【はげしいおたけび】【めいそう】を使う。通常攻撃は二回攻撃になっているほか、武器ガードされることも。
怒ると必ずはげしいおたけびを1度使う上に、最大HPの高いサポート仲間は避けようとしない場合があるため要注意。
 
ガネーシャとはヒンドゥー教の象の神様。慈悲深い善神とされているが、今回登場するのは名前に「エビル」がついているのでご本尊さまではないことがわかる。また、DQ5にも【ガネーシャ】というモンスターがいる。
余談だが、この系統については本作の後はDQ11に出演したものの、以降のDQ11SやDQ10オフラインでは出現するモンスターが全て差し替えられ、存在ごと抹消されている節がある。
同系統のボス【邪教祖サダク】も、DQ10オフラインでは【なげきの亡霊】系統の全く別なモンスターに変更された。
 
DQ10でも存在が危うくなるのではと思われていたが、上記のソフトが発売されて以降のVer.6.5前期でも出番を得たため、本作では続投されるようだ。
本家大辞典でも触れられているが、想像される理由としては、年々創作物へのコンプライアンス自主規制が厳しくなる中で、あまりに元ネタそのままな容姿から宗教的な配慮として自重せざるを得なくなったということが挙げられる。
この敵やサダクについては、よりによって本来は善神であるガネーシャと同じ姿を持つ存在に邪神やらカルト宗教教祖やらの設定を付けてしまっているため猶更だろう。
要するに、キリスト教への配慮で旧作では当たり前に使われていた十字架マークがドラクエオリジナルの宗教シンボルに変わったのと同じような経緯と考えられる。

Ver.2.1

初登場。クエスト【わかめ国王のなげき】で戦うことになる。

Ver.2.3

【転生モンスター】【キングエレファント】が追加された。

Ver.2.4

【悠久の回廊】【デスケルト】2体を従え出現。真偽セレドのボスの色違いが同時出現した形である。

Ver.3.0

超はやぶさ斬りの宝珠を落とすようになったので、片手剣使いのプレイヤーに狙われるようになり、更にキングエレファントは蒼天魔斬の極意を落とす為、オノ使い達からも標的になる。かくして真アラハギーロ南部は多くの冒険者で溢れるように。
【ダラリア砂岩遺跡】にも出現するようになったが、2匹同時出現もありえるため危険、よってアラハギーロ以外の選択肢は無いとみて良い。
ちなみに他には気まぐれな追撃とめいそうの奇跡を落とすがいずれも属性が違うため、落とした時点で判別が可能。
 
【ゴールドマンMAX】の件の際、目撃談の日誌の投稿がこいつのお供として現れると解釈され討伐祭りが発生したが、後に投稿者が「転生乱獲中に別にシンボルを見つけた」と説明を改めたため収束した。

Ver.4.3

【ガタラ大山林】の南東部に生息。2体で出現。

Ver.6.5前期

【神具解放の審問宮】2・3に生息。2だと最大3体まで出現するが、3だと2体までしか出ない模様。

モンスタータロット

Ver.3.5前期に追加。主に【ビーストパック】から出る。
ランクA、デッキ枚数制限は5枚。
効果は「使ったときに10%の確率でアルカナ効果が2回発動」。
 
Aランクタロットとの合成で、Sランクのキングエレファントに変化。
また、【トロルキング】との合成でSSランク【ネクロバルサ】に変化する。
キングエレファントから作れる【メカバーン】とネクロバルサから、SSSランク【キングヒドラ】につながる他、同じくSSSランクの【アクバー】および【デュラン】の前提にもなる。