【ダル・ジャムール】

Last-modified: 2021-06-12 (土) 01:08:15

概要

バルディスタ軍によって一夜で滅ぼされた【ジャムール王国】唯一の生き残りであった王子。演者は新祐樹スブラキと兼任)。
祖国の仇を討つため、【バルディスタ要塞】に一時帰還した【ヴァレリア】に、【天河のジャンビーヤ】を持って突如襲いかかってきたがヴァレリアによって一瞬で返り討ちにされ死亡。結局彼もまたバルディスタの餌食となったのであった。 
そのジャムール王国が滅ぼされたのは約150年前(【魔族】の寿命からするとそれほど大昔でもない)。
黄金を資源として繁栄していたが、湯水のように浪費したため当時の国王であり彼の父であるゴル・ジャムールの代に枯渇してしまい、バルディスタに攻め込むも大敗して全てを失ったという。
ヴァレリアも「彼我の戦力差すら推し量れない愚か者」と評していることからその性格は父と同様であったのだろう。
 
バルディスタ要塞の民家2階D-1にある本棚で読める本『亡国の記憶 ~ジャムール王国~』によると「ジャムール王国が 存在した痕跡は 現在はチリひとつ残っていない。」とのことなので、今後クローズアップされる可能性も無いと思われる。