【ヌッジォ】

Last-modified: 2021-04-28 (水) 10:00:54

概要

【真・魔幻宮殿】にいる【ホースデビル】のNPC。クエスト【天才と凡人と】の依頼者。
 
かつては天才と持て囃された魔界を代表する芸術家だった。
しかし【大魔王マデサゴーラ】が現れ、革命的な作風でデビューと同時に保守的なヌッジォ派の影響を一掃したという。
【マジックデモニスム】のまめちしきにはその表現技法の後期代表がマデサゴーラとあるが、前期代表がヌッジォだったと考えられる。
【闇芸人ルルルリーチ】といい、この系統は芸や芸術を志し闇落ちするパターンが多い。
 
本物の天才の登場に魔界中が魅了され、ヌッジォの作品は見向きもされなくなっていった。
名声を奪われた彼はマデサゴーラを憎んだが、同時に彼もまたマデサゴーラの芸術の虜となり、そのせいで創作ができなくなってしまい筆を折ったとのこと。
今でも愛憎相半ばする複雑な感情をマデサゴーラに抱き続けているようだ。
 
【リンベリィ】の屋敷にも彼が描いたと思われる「優美なる夜明け」という作品がある。それによるとフルネームは「ヌッジォ・ラ・ヌァグータ」。
作品を調べたときのメッセージには「淡い色彩と繊細なタッチ」「写実的」「他の絵画に比べておとなしい作風」とある。
リンベリィがこれを飾っているあたり、自身が言うほど忘れ去られた芸術家というわけでもないようである。